アヴァンギャルド精神世界

冥想により、限りなき知性と底知れぬ優しさを。そこに次の時代が・・・。この世はドリームでもあり、リアルでもあり。

物事は紙一重で変わっていく

2019-07-02 05:24:01 | 究極というものの可能性
◎無力で情けない自分とそうではないもの

昨年も7月初めに西日本豪雨があったように今年も九州、西日本で長雨が続いている。
避難所と言っても公民館や学校なので、布団があるわけではない。

大きな流れが、紙一重で変わっていくというのは、2018年のサッカー・ワールドカップ日本対ベルギー戦で、主将長谷部の何でもないミスパスから始まった0-2からの逆転負けが例である。それは後講釈だから言えるという側面がある。

政府は2019年7月1日、韓国への輸出規制を厳しくするため、半導体材料の審査を厳密にし、安全保障上の友好国の指定も取り消すと発表した。これにより韓国経済の主柱である半導体輸出は大きな制約を受ける。
敗戦後に日本が外国に対して独自に(国連の方針やアメリカの意向と関係なく)こうした政策を取るのはほぼ戦後初めてではないか。

もう一つが、日本はクジラ漁の国際的な取り決めを定める国際捕鯨委員会(IWC)から、2019年7月1日をもって正式に脱退したこと。これも捕鯨云々よりも、戦前の国際連盟からの脱退を彷彿とさせる出来事である。日本が戦後こうした国際機関から脱退したのは戦後初めてではないか。

国際機関が中国や韓国などの意向を受け、反日に動くのは、2019年4月の世界貿易機関(WTO)を舞台にした日本と韓国の水産物の輸入制限を巡る争いが、日本の「逆転敗訴」となった事例など最近時々発生し始めてはいる。

世界は大きな流れに押し出されるようにその後の針路を示すようなシンボリックな兆候が起こって、やがて誰も押しとどめられない大きな流れになっていく。

小さな兆候は、各人の日常茶飯事にも散りばめられており、気がつくか気がつかないかだけの差とも言える。それが継ぎ目のない一つながりの今ここ。今日の食卓は世界情勢の反映でもあり、飲み屋での中生ジョッキの周辺状況は緊迫する世界情勢と無縁ではなく連動している。

世界戦争なくして次の時代に進めるかどうかは大きなテーマだが、それも日々の自分の一挙手一投足にかかっている。無力で情けない自分と、全くそうではないものがどちらも真実だが、それを証明することはできない。
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