アヴァンギャルド精神世界

冥想により、限りなき知性と底知れぬ優しさを。そこに次の時代が・・・。この世はドリームでもあり、リアルでもあり。

言霊解、字義どおり読まない

2019-05-08 05:32:00 | 古神道の手振り
◎時間のない世界を覗き込む

言霊解とは、字義どおり読まないということで、現代人文科学の主流である、訓詁、文献実証学とは全く違った世界である。根拠は言霊なのだが、出口王仁三郎が発表している言霊解には、古事記の一部、黄泉比良坂段、禊身の段、大気津姫の段などがあるが、古事記すべてを網羅しているわけではない。

またあまり重要視されていないのだが、「世界の経綸」(雑誌神霊界大正7年10月15日号(第72号))に第六章八千矛神歌というのが上がっており、これも言霊解としては、今後に向けて重要なのだが、過去ほとんど取り上げられることがなかった。

出口ナオの自動書記でちゃんとした字になっているものは多くなく、それを解読したのも出口王仁三郎(大本神諭)。

解読とは審神であり、常に審神者の力量に解読の真贋がかかっている。
ここに言霊解は非科学的であるという批判があり得るのだが、言葉そのものが2百年3百年で全く変わってしまうことを考えれば、この一なるアートマンあるいはアカシック・レコードにコンタクトして意味を引いてくるというのは、むしろ妥当な対応だと思う。

ただしそれを検証する手段は、自分がアートマンあるいはアカシック・レコードにコンタクトするか、永遠の記憶を持つ男に追認してもらうかというようなことになり、万人にとってわかる検証方法は、今はない。

いずれにしても時間のない世界から出てきた言葉を解読するというのは、骨が折れることと思う。

卜占、タロット、ホロスコープ、神占などもそれをきっかけにして時間のない世界を覗き込む技であるから、言霊解と似たようなものだと思う。
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