アヴァンギャルド精神世界

冥想により、限りなき知性と底知れぬ優しさを。そこに次の時代が・・・。この世はドリームでもあり、リアルでもあり。

本山博25歳時の修行

2017-06-25 05:35:23 | クンダリーニ・ヨーガ
◎修行時間とリスク

クンダリーニ・ヨーギ本山博の、25歳の時の修行スタイル。

1.毎朝3時に起きて30分ほどヨーガ体操。
2.4時から7時8時まで最初にプラーナヤーマ、後、精神集中。

プラーナヤーマのやり方は、
左鼻腔から4秒で息を下腹部まで吸い入れ、8秒間腹を膨らませて保息(クンバカ)。
次の8秒で尾てい骨の中のクンダリーニを観想によってスワジスターナ・チャクラ(丹田)まで上昇させ、同時に腹をへこませて腹に保息していたプラーナとクンダリーニをまぜてひとつにすると観想しながら、右鼻腔から息を4秒で出す。

これをまとめると
吸息 4秒
保息 8秒
観想 8秒
出息 4秒
で合計24秒。この呼吸を14~21回。

この修行を続けて3~6か月たってクンダリーニが頭頂のサハスラーラまで上がったが、エネルギーが頭頂からアストラルの次元に抜けたので、心身にそれほどの異常が起きなかったそうだ。
(以上密教ヨーガ/本山博/池田書店P194-196から抜粋)

(抜けないとリードビーターみたいに苦しむことになる)

これを見ると、3時に起床して、8時頃まで修行に打ち込めるのはよほど恵まれた環境である。

働きながらこのようなヨーガ修行優先の生活はできるものではない。本山博は幼児期より生母養母の二人が神道修行の師匠であったようなので、恐れることなくクンダリーニを上げる観想をできたのだと思う。

もっともクンダリーニ・ヨーガに打ち込もうとする人ような人は、既に自分のすべてを捨てる準備ができている人なのだろうから?、廃人になったり自殺したり発狂するリスクもへっちゃらなのだろうか?。

密教系の修行は、常にこのリスクがつきまとうのと、悪に落ちる危険性も隣り合わせなので、密教。今の時代は、普通に暮らしていても悪にはめられるリスクはあるので、密教系の修行だけそんなことを指摘しても仕方ないのだが。また現代は、ともすれば一人きりの分断された生活になりやすいので、これまた精神病を発現しやすい環境であり、密教系の修行リスクだけが精神・肉体を破壊するリスクでもない。

それにしても、修行が進んで不動明王状態になってすら、焼け死ぬ可能性があるなど、現代科学では未知の危険を伴うものであるので、まずは、指導者がいなければこのような修行には取り組んではならないと思う。

一人でジャングルをあてどなくさまよっても目的地に着く保証はないのだ。
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