アヴァンギャルド精神世界

冥想により、限りなき知性と底知れぬ優しさを。そこに次の時代が・・・。この世はドリームでもあり、リアルでもあり。

遊行と定住修行

2017-04-04 05:30:57 | 究極というものの可能性
◎修行を続ける環境

禅の二祖慧可とその弟子の三祖僧さんは、後周の武帝の廃仏に遭遇し、皖公山と安徽省太湖県の司空山との間を往来して、一定のところに住まず過ごした。常の住居がなかったため、僧さんが三祖になって十数年たっても知る人は少なかった。

さらにその弟子の四祖道信は、廬山(江西省)の大林寺に10年定住し、蘄州(きんしゅう、湖北省)黄梅県の双峰山に入り30年間定住した。

要するに二祖慧可と三祖僧さんは、遊行し、四祖道信は定住での修行となった。

さてOSHOバグワンは、遊行では七つのチャクラ、七つの身体を窮める修行ができない。つまり身体から外へ出る体験等は簡単にできない環境であるとする。一方こうした修行は定住できる修道院、アシュラム、密教修行場などで可能となる。(死ぬこと生きること/OSHO/市民出版社P276)

七つのチャクラ、七つの身体を窮める修行とは、クンダリーニ・ヨーガ、クリヤ・ヨーガなのだが、七つの身体の体験や体外離脱等危険なメニューがあるがゆえに指導できるマスターと修行者向け生活環境が必要だ。そのためには定住は必須。

偉大な先師が逝去すれば、あきらめきれない弟子たちは次の師を求めて地を巡る。それは厳密には遊行ではないが、クンダリーニ・ヨーガ型の修行はできない。

カルト集団への取り締まりが厳しい現代。また真の姿を隠したカルトの勧誘が盛んな現代において、クンダリーニ・ヨーガ型の定住修行環境を作りだすのは、以前にもまして難しくなっているのではないか。理解者、協力者が必要なことは、今も昔も変わらないけれども。

修行の途中で働けなくなることがあるので、それに備えねばならないからだ。

それでも志のある人は、修行に進む。
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