アヴァンギャルド精神世界

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天之沼矛の風景―2

2015-03-29 07:08:51 | 古神道の手振り
◎悟っていないと言霊も数霊もアクセス不可

霊界物語第六巻28章の言霊学釈歌(ことたまがくしやくか)中に天之沼矛が出て来る。

『○日(ひ)の本(もと)の国の語(ことば)の源は ただ五声(いつこゑ)の竪端(たちばな)の父音(おど)
   
○多陀用弊流国(ただよへるくに)といふ 意義は あおうえい 五声父音(いつつのこゑ)の 発作(おこり)なりけり

○久方の 天(あま)の沼矛(ぬほこ)と云ふ意義は 言語(ことば)の 節(ふし)を 調(ととの)ふ 舌(した)なり

○立花(たちばな)の 小戸(をど)の あはぎが原に 鳴る 【お】こゑを 天(あま)の 浮橋(うきはし)といふ

○塩許袁呂(しほこをろ)、 許袁呂邇画鳴(こをろにかきな)すその意義は 【お】と【を】の 声(こゑ)の 活用(はたらき)を 云(い)ふ

○数音(かずのね)を 総称(すべとな)ふるを 島(しま)といふ 淤能碁呂島(おのころじま)は【を】こゑなりけり

○【あ】【お】【う】【え】【い】 素(もと)の 五つの 父声(おやごゑ)を 天之御柱神(あまのみはしらがみ)と 総称(そうしよう)す

○宇宙(おほかた)に 気体(きたい)の 揃ひ在る 意義を 我(わが) 言霊(ことたま)に 八尋殿(やひろどの)といふ』(霊界物語第六巻28章の言霊学釈歌から引用)』(霊界物語第六巻28章の言霊学釈歌から引用)

まず日本語の根元は、あおうえいの5声から発すること。
その5声は、古事記冒頭の記述の多陀用弊流国(ただよへるくに)が発生源であること。

そして天の沼矛は、言霊コントロールのハンドルである舌そのもののこと。言霊ハンドラー、錬金術的ハンドラーが天の沼矛である。

立花の小戸のあはぎが原とは、一切万物かつ実相真如(霊界物語10巻第二七章 言霊解一)だとするので、アートマンのことである。ここで鳴り渡るバイブレーション、音響のことが【お】であり、【お】を天の浮橋という。上の次元ニルヴァーナからも懸隔し、下の次元コーザルからも懸隔しているからこそ、浮橋である。

あおうえいの5声の系列の他に数霊の系列がある。数霊の総称が【を】である。塩許袁呂(しほこをろ)、 許袁呂邇画鳴(こをろにかきな)す、と古事記で語るのは【お】と【を】の両系列の働きを示している。

そこで数霊数音の総称が島であり、淤能碁呂島(おのころじま)は数音の総称【を】である。一切万象とも見れる。


古事記で『伊邪那岐命、伊邪那美の二柱の、淤能碁呂嶋へ御降臨ありし後は、伊弉諾の大神、八尋殿を造りて、これに造化の三神を祭り玉ひ、同殿同床の制を布き云々』とあるので、八尋殿とは、今ここのことである。ここの気体とは微細身、微細次元くらいの意味ではないか。

大いなるかな、言霊数霊の根本。しかし小戸のあはぎが原たるアートマンがベースなので、悟っていないと言霊も数霊も正当なアクセス不可ということである。
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