アヴァンギャルド精神世界

冥想により、限りなき知性と底知れぬ優しさを。そこに次の時代が・・・。この世はドリームでもあり、リアルでもあり。

ハシディームの言葉

2012-09-28 05:57:47 | 現代冥想の到達点
◎最後の奇蹟は最初の奇蹟より大きい

ユダヤ神秘主義ハシディーム(18世紀ポーランド、ウクライナで始まったユダヤ教神秘主義ハシディズム)の言葉。
『天と地との創造は、無から有を展開させることであり、上なるものが下なるものの中に降りることである。

しかし、存在界から身を離して、つねに神に着く聖者たちは、真に神を眺め、捉えるのである――――彼らは有を変容させて無のなかに返すのだ。

そしてより不可思議なことはこれである、無すなわち下なるものを上へと高めることである。「最後の奇蹟は最初の奇蹟より大きい」とゲマラに書いてあるように。』
(忘我の告白/マルチン・ブーバー/法政大学出版会P254-255から引用)

※ゲマラはタルムードの一部

この文の前半の上なるものが下に云々は神からの視点であり、後半の下なるものが上に云々は人間の側からの視点に変わっている。

18世紀になってもユダヤ教神秘主義は正統的な視点を持ちえていたということを考えれば、ユダヤ教という正しきものがありながら、ことさらにイエスが出てきたというのは、マーケットをユダヤ人に限定せず、その教えの世界水準であることを西欧に押し出していくための運動だったということになるだろう。

最後の奇蹟こそがいわゆるアセンションだろう。人が上へとアセンションするのではなく、下なる無が上へと高まることをもってアセンションと見ていると解釈するのだろうか。


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