アヴァンギャルド精神世界

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中国大乱の兆し

2012-09-13 06:04:43 | 時代のおわり
◎人民解放軍の動きなど

次期中国国家主席が内定していた習近平国家副主席が、背中の負傷が原因で、9月5日クリントン米国務長官との会談を急遽(きゅうきょ)取りやめて以降、各国要人との会談をすべてキャンセルしている。

背景には、江沢民以下の上海閥対胡錦濤共青団以下の対立を基本として、旧七大軍区のパワーポリティクスがかかわっているのだろう。しかしここに見落としてはならないポイントがある。

中国人民解放軍の動きである。最近梁光烈国防部長をはじめとする最高位級軍指揮官100人余りが周辺国を南沙諸島など領土問題打開のために訪問し軍事外交を展開しているのだが、これは従来なかったことで、外交でも人民解放軍が主導権を握ろうとしている動きとして注目されている。

中国人民解放軍の位置づけは国家の軍隊ではなく中国共産党のいわば私兵である。にもかかわらず、人民解放軍内部で反共産党の動きがあるのではないかと観測されるような動きを最近しばしば見かけるようになってきた。

一例は軍とは関係ない温家宝首相の、2012年3月の第11回全国人民代表大会第5次会議の政府業務報告で「思想の政治建設を強化し¬、軍隊に対する党の絶対的なリードを堅持する」という発言などがそれである。

人民解放軍は共産党の持ち物であるがゆえに、本来外交を独自に行うなどありえないのだが、飼い犬が手を咬みはじめているのである。

そこで思い起こされるのが、建国の父、毛沢東の「政権は銃口から生まれる」という言葉。人民解放軍による反共産党クーデターを予想する人も出始めており、そんなタイミングで
習近平国家副主席の負傷情報である。

万一反共産党クーデターというようなことになれば、中国は無政府状態、略奪の巷になることも予想される。戦前には、通州など日本人が大量虐殺された事件が少なからずあった。ところが当時と違って中国は反日教育を過去60年間徹底してきており、こうした事件をきっかけに、中国在住の数十万の日本人が襲撃される可能性がないとは言いきれない。

このたびの日本国政府による尖閣購入契約に呼応して、人民日報など中国の新聞各紙が反日デモ写真を一面に掲げて異例なこととして注目されたが、その中でも中国人民解放軍機関紙・解放軍報は同日、日本政府に「火遊びをやめよ」と警告する論説を発表し、外交問題にコメントしている。10月1日の国慶節に習近平が顔を見せないようなことがあれば、いよいよ中国の権力闘争は表面化する段階に入ったということになろう。





悟りとは何か
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