アヴァンギャルド精神世界

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チベット以後の仏教

2008-04-14 05:54:04 | 時代のおわり
◎残ったのは日本だけ

インドで仏教が滅亡してから7世紀が過ぎようとしている。また中国国内は、文化大革命により寺院の大半は破壊され、僧は還俗させられ、その命脈はほとんど尽きたと言ってよいほどだろう。

ラマ教は一時清朝の帰依厚い時代があったものの、1951年以降本山であるチベットに中国人民解放軍が進攻して徹底的に宗教弾圧を繰り返したことで、ラマ教(チベット密教)は壊滅に瀕している。

そんなこんなで、今や仏教の仏教らしいところが残っているのは、南伝のビルマ、タイを除けば、実は日本だけになってしまっている。

その日本の仏教も、明治政府が僧の妻帯を認めたことにより、僧が大手を振って妻帯するのがあたり前みたいな妙なことになっているし、生きている人間よりも死んでいる人間を主として相手にする葬式仏教になっているという批判もある。

そうした状態で、思想信教の自由を憲法で保証されている中で、仏教組織がこれだけ維持されているのは、とりあえず仏教国日本の面目躍如たるところがあり、覚醒した坊さんや在家の方も時々は居るようであるから、仏教が実質的に壊滅した天竺震旦に比較するとよしとすべきだろう。

ただし日本がダメになれば、先進国でも通用する仏教は実質的に滅亡であるという崖っぷち状態には変わりない。


    1日1善。1日1クリ。

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