アヴァンギャルド精神世界

冥想により、限りなき知性と底知れぬ優しさを。そこに次の時代が・・・。この世はドリームでもあり、リアルでもあり。

エノク書の十週間-1

2008-01-12 08:29:29 | キリスト者の秘蹟
◎あなたがヒーロー

ノアの父エノクは、創世記以来の世界の歴史を10週間に分けて見る。

第一週 裁きと義がちゃんと行なわれている時代。七番目に生れたのがエノクだった。

第二週 ひどい悪が起きて、だまし騙されが芽生え、人類の最初の滅亡が起こった。一部の者は救われたが、暴虐がはびこるので、罪人に対して法が定められる。

第三週 この週の終り頃、正義のさばきの木となる人が一人選ばれ、彼の子孫は以後永遠に義の木となる。

第四週 この週の終り頃、聖人と義人たちの幻が現われ、続く世代のための規則と、約束の地が定められる。

第五週 この週の終り頃 栄光の家と王国が建てられて永遠に至る。

第六週 この時代に生きる者は皆盲人になり、すべての者は智慧を忘れる。この週の終り頃一人の人が起こって、王国の家は火に焼き崩れ、選ばれた根につながるすべての者は散らされるだろう。

第七週 ありとあらゆる背教の所業が行なわれる時代。義なる選民は永遠の義の芽生えから、そのおかげで彼の創造のすべてについて、七通りの教えを授けられるであろう。

第八週 暴虐の根は断ち切られ、罪人は剣に滅び、至るところで神を汚す者の根は断ち切られる時代。この後、義の第八週がやってきて不法を行なう者どもに対して正義の裁きが行なわれる。

第九週 正義の裁きが全世界に啓示され、悪人の所業は世界からなくなり,世界は滅亡すべく記録され、すべての人が公正の道を仰ぎ見る。

第十週 この週の第七期に、大いなる永遠の裁きが行なわれる。先の天は姿を消し、新しい天が現われる。

現代は第七週にあたるように思う。エノク書も現代のために書かれた書であるはずなので、裁きのところにポイントがあるのは当然。

また第六週以前は、しばしば一人のヒーローまたは救世主が登場して、世界全体をリードすることができるが、第七週にはそうしたカリスマな人物が登場してきて世界のイニシアティブを採るなどとは全然書いていないことに注目したい。

エノクの第七週についての力の入れようは、只事ではない。(続く)


    1日1善。1日1クリ。

コメント