アヴァンギャルド精神世界

冥想により、限りなき知性と底知れぬ優しさを。そこに次の時代が・・・。この世はドリームでもあり、リアルでもあり。

ルノルマン、オラクル、タロット、易、御神籤、ホロスコープ、四柱推命、紫薇斗数

2020-07-01 05:30:31 | 占星術  (冥想法6)
◎何を鏡とするか

織田信長が、自分と同年同月同日出生の男を召し出して、ぜんぜん大した男でなかったことに、がっかりするやらほっとするやらした記録がある。

四柱推命、紫薇斗数、ホロスコープなどは、そういうものだ。年々歳々花相似たり、歳々年々人同じからずとは、星の相は似ていても各人は全く異なるということでもある。

一方で星を相手にしない一発タイプ、『今ここ』型の占い群がある。ルノルマン、オラクル、タロット、易、御神籤、天津金木などがそれ。

権勢家がこれをやると吉が出るまで繰り返すのはよく聞くところである。しかし、そもそも出てきたカードや象意を鏡として、自分の現象を見る手法であるから、何回もやるのは邪道である。

例えばタロットで悪魔や死や塔のカードが出ると凶の解釈を迫られ、困惑することがあるだろう。

『今ここ』型の占い群は、どんなカードが出てもそれをきっかけに自分をのぞき込む手法。占う最初の動機は将来の吉凶という外的事象を見ることかもしれないが、そのカードによって、外から内に入っていく。

悪魔や死や塔の崩落カードは、表面的には凶だが、内面に入ると価値は逆転し吉となり得る。逆転させるものは、見ている自分なる鏡。

神社の拝殿には鏡がまします。あるいは伊勢神宮内宮の幔幕が翻って奥が見えても何もない。

つまり占断時には、カードや筮竹や星を見て考えているわけでなく、自分を鏡に潜在意識、集合的無意識、アストラル体世界、メンタル体世界を見に行っているわけである。

潜在意識、集合的無意識、アストラル体世界、メンタル体世界を総称してアカシック・レコードと呼べば、それへのアプローチ法は、個人的無意識から入る方法と全体から入る法の二種。

出口王仁三郎は、昭和10年頃大新聞に日米開戦の予想記事が出たが、そのお蔭で日米開戦の未来はちょこっと変わるということを言っている。つまりその時点で100%当たりの予言は、100%当たりであるが故に、その事件の将来は変わってしまい、占い、予想としては、はずれの方向に動くということ。

つまり、結果的にバッチリ当たった予言というのは、予言した時点ではハズレ予言であったが、何か偶然が重なり結果的に当たり予言となったものにすぎないと思う。

だが、そもそも世の中の流れには、メイン・ストリームの予言と、サブ・ストーリーの予言があり、メイン・ストリームの予言はまず変わらないというのも千古不易の事実である。

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疫病と、三人の男が原因で起こるこのうえなくおぞましい戦争と飢饉

2020-03-10 07:22:15 | 占星術  (冥想法6)
◎セザールへの手紙の疫病言及部分

ノストラダムスが息子セザールに宛てた手紙は、故意に散漫に書かれた予言集『諸世紀』を読み解く鍵である。

セザールへの手紙で言うところの8千年紀は、至福千年、弥勒の世のことであり、当代は7千年紀で7チャクラに照応。8千年紀は、グノーシスでいう第八の天球みたいな言い方。

またセザールへの手紙の『大変革』とは、この世の終わりのことで、この世が至福千年に切り替わる時期のこと。至福千年は土星の支配する時代とも言われる。宝瓶宮の支配星は土星である。

大変革の時代、大峠の起こる時代の直前には、マスコミ、文化人がこぞって『悟り』『冥想』『体験とは言えない体験』を喧伝すると言われるが、まだ全然そんな風にはなっていない。

それはある意味で人類の成熟のバロメーターであり、それが起こらないうちは、大変革の時代、大峠は来ないということでもある。

大変革の時代、大峠とは時代の『立替立直し』であるが、ここに来て時代が急変し始めたのは、シンボリックな『1999年』が神に実現を急きたてられているのだろう。

セザールへの手紙の疫病言及部分。
『聖別された予言を予言者にもたらし、天啓を授け、幾夜にもわたって現われる種々の幻で予言者から想像を取り除く神の息吹きと予言者に鼓吹される天使の霊感とでもって、すべては予言されるのであり、予言者は、未来に関する聖なる予言と結びつく天文学の知識を駆使し、自由な意志だけを保持しながら、昼中の確実さでもって予言するのである。

わが子よ、今こそ、啓示された霊感と一致する予測で私が見出したことを理解しに来たれ。

疫病(ペスト)と、三人の男が原因で起こるこのうえなくおぞましい戦争と飢饉のもとに死の剣が私たちに迫っているからだ。

そして、この剣は地上に振りおろされ、
たびたび、これが繰り返されよう。というのは、天体が変革に一致しているからだ。

これは主の言われたところでもある。――――「私は彼らをその邪悪さゆえに鉄の棒で悩ませ、彼らに苔打ちを加えるであろう」。

神の慈悲は、わが子よ、私の予言の“大部分”が実現され、この実現が全きものとなるまでは、暫時広まることはないからである。

それで、不吉な嵐の最中に何度も、
「私は彼らを打ち倒し――と神は言う―――、打ち砕き、憐れみをかけない」。

他に無数の出来事が、水と降り続ける雨(動乱ないし変革)によって起こるだろう。

そのことは、私が他の予言のなかでいっそう十全に書き記したとおりである。』
(新釈ノストラダムス/J.C.ド・フォンブリュヌ/講談社P29から引用)

「天文学の知識」とは、空を見ることをきっかけに、実現すべきであろう霊界レベルを覗き込むこと。自由な意志とは天機、天命、神の意志。

過去・未来のデータ・ベースへのアクセス手法は、個人的無意識から入る方法とアートマン=有から入る方法の2種あることは以前述べた。

ノストラダムスは、彼の悲劇的予言「諸世紀」は発生時期も場所も出来事の内容もすべて特定しているのだが、冥想により、人類の多くが「諸世紀」に書かれた具体的内容がことごとく当たっていたことに気がつくのは、大部分の巨大で悲惨な災害(大三災、小三災)が実現してからのことであるとする。

何も知らない人間たちが将来の悲惨な予言(諸世紀)を読んで、ふさぎ込んだり自暴自棄になったりすることのないようにしたのは、神の慈悲だとノストラダムスは言っている。(あまり悲惨でよう言われんわい。)

コロナ疫病の先には3人の男による戦争と飢饉なのだろう。飢病戦の小三災は仏教説だが、よく見通しているものだと思う。

【株価と原油価格】
2020年3月9日の米国株式市場ではダウ工業株30種平均が急落し、前週末比2013ドル安の2万3851ドル(速報値)で終え、下げ幅は過去最大で、下落率は7.78%と、リーマンショックの2008年10月以来の大きさ。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大と原油価格の急落が売りを拡大した。
同日のニューヨーク市場で原油が急落。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)原油先物は前週末比25%安の1バレル=31.13ドルとなり、下落率は湾岸戦争開始の1991年1月に次ぐ大きさ。
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疫病と天体

2020-02-05 05:35:19 | 占星術  (冥想法6)
◎我が内なる天体を覗き込む

豪華クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」は、新型コロナウィルスの海上検疫のため横浜港に着岸できず、2020年2月3日以降沖合に停泊したままである。検疫窓口が「quarantine(検疫)」という言葉なのは、1377年にヴェネツィアで海上検疫が40日間(40=quaranta)行われたのが起源である由。

14世紀の世界的ペスト流行は、インフラとしてモンゴル帝国が欧州アジアに跨る帝国を建設したことにより欧亜の交通が活発化したことがある。これにより中国では人口が半分となり、その整備された交通によりペストは欧州に運ばれ、ペストは1347年10月に、中央アジアからイタリアのシチリア島のメッシーナに上陸した。ヨーロッパでは人口の三分の一が死亡することになった。欧州では、この時期にユダヤ人迫害も起こっているが、この時期だけに起こったわけではない。ポグロムみたいなのは歴史的に断続的にあった。

ノストラダムスは16世紀の人物で、ペスト治療で有名だが、妻子をペストで失っている。

第一次世界大戦の終結はスペイン風邪(死者5千万人とも言われる。アメリカで発生し欧州に入った。)の世界的大流行の時期と一致しているが、オカルト的には、その発生を1910年のハレー彗星と見る人もいて、出口王仁三郎もスペイン風邪を実例として、彗星の出現と疫病の発生の連動については、認めている。

それで今般は、ベテルギウスの光の弱化と新型コロナウィルスである。

人は天体を見ることで自分の内側と世界全体を覗き込むのだが、その天体は大方肉眼で見える星のことだが、出口王仁三郎の天空は霊的なもので、黒い太陽も輝いている天空であることは気をつけたい。
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ノストラダムス予言-権力と掟

2019-07-16 05:17:29 | 占星術  (冥想法6)
◎法と権力の再興

神を万人が知ることが達成できたとして、次の現実的問題は、どの程度今の科学技術を次の文明に残すかということである。

文明の継承ということで言えば、敦煌の発見は象徴的だ。仏教は中国ではラマ教を除きほとんど滅亡状態にあったが、20世紀初めスタインなどによって数万点の経典などが再発見された。現代の技術文明は、そのように唐代を経ること千年を超えて発見されるのであれば、人類はもたないが、大三災後まもなく、継承されていくのであれば、生き延びる人数も増えるのではないか。

ノストラダムスの百詩篇から。
『V-24

権力と掟はウエヌスの支配下に奪われ、
サートゥールヌスはユーピテルのうえに帝国を築くだろう。
掟と権力は太陽によって再興され、
聖セルナンに守護された人びとによって、最悪の事態が惹き起こされるだろう。』(新釈ノストラダムス/J.C.ド・フォンブリュヌ/講談社P314から引用)

最悪の事態とは、文明の大破壊か。
法と権力は、最初ウエヌス(ヴィーナス、金星)の享楽的な連中が牛耳り、物質的に豊富なユピテル木星の犠牲の上に、千年王国が築かれる。法と権力は最後は太陽によって再興されるのだが、トゥールーズの人々によって、最悪の事態の引き金が引かれる(トゥールーズの初代司教は聖セルナン)

技術文明でなく、まず、法と権力が再建される。
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ノストラダムス予言-ヘルメスの後裔

2019-07-15 06:33:43 | 占星術  (冥想法6)
◎待望久しい人は東洋に

ノストラダムス予言を見る基本は、霊界予言なのか、現界予言なのか。そして彼は人間の進化をどう見ているかというところ。

正統な予言であるからには、彼は物事は先に霊界に起きて後に現界に実現することを知っている。また世界各国の領袖だけが世界の行く末を決めているのではなく、市井の名もなきオジサン、オバサンや、子供も決めている。

そして善因善果悪因悪果であることは言うまでもない。
そして世は極まらないと反転しない。極まり始めに反転するのが上策であり、極まり終わりに反転するのは下策である。

改めて百詩篇を眺めてみると、第10篇にアンゴルモアなど重要な詩が集中している。

『10巻72
年は一九九九年と七ヶ月
恐怖の大王が天より姿を現わすだろう
彼はアンゴルモアの大王を蘇生させ
その前後は火星が幸せに支配する』
(ノストラダムス全予言/エリカ・チータム/二見書房から引用)

『X-75
待望久しい人は二度と
ヨーロッパに帰って来ないだろう。
偉大なヘルメ-ス神の血をひく一人物がアジアに出現し、
東方のすべての王のうえに権力を及ぼすだろう。』
 (新釈ノストラダムス/J.C.ド・フォンブリュヌ/講談社P291から引用)

東方の王が西欧を屈服させるという詩が何か所も出てくるが(前兆集40など)、東方の王には、世俗の王と聖王があり、これは聖王のこと。一緒であると考えると混乱する。

このヘルメス系の一人物については次の詩でも言及がある。

『日の国はメルキュールによってエクリプスを隠す
第二の空にしか置かれない
火と金属の神(ヴュルカン)により エルメスは祈らされる
日の国は純粋なきらめきとブロンドを見るだろう。
(諸世紀四巻29)』(大予言・日本編/五島勉/祥伝社から引用)

ヘルメスの後裔は、ダンテス・ダイジであるとも言われるが、それを確証できる力量ある人物は、人類の行く末を俯瞰できる人物であって、例えば釈迦が四禅から涅槃に入ったことを見たようなとんでもない眼力のある人物だけだろうと思う。
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ノストラダムス予言-大変動

2019-07-14 07:19:55 | 占星術  (冥想法6)
◎巨大な星が七日間燃え続け

ノストラダムスの予言には、2種の流れがあり、最後の大変動に至る欧州各地での諸国の悲劇、大事件を語る流れと、この終末そのもの、新世紀直前の大変動を語っている流れの2種がある。個々の詩について、まずどちらなのかを判別し、その詩の寓意に思いを致す。


『Ⅱ-46
大きな人間の束に続き、さらに大きなものが準備される。
偉大な始動者が諸世紀を一変し、
雨、血、乳、飢、戦争、ペスト
空には、長く火花を散らして走る火が見える。』 (新釈ノストラダムス/J.C.ド・フォンブリュヌ/講談社 p85-86から引用)

豪雨、白兵戦、飢餓、疫病、生物化学兵器、そして彗星。そこには、点火する人間がいる。

『Ⅱ-41
巨大な星が七日間燃え続け、
天には二つの太陽が出現するだろう。
偉大なる教皇が領土を変えるとき、
巨大な猛犬が一晩中吠えるだろう。』
(新釈ノストラダムス/J.C.ド・フォンブリュヌ/講談社 p105から引用)

ローマ教皇が聖座を放棄するとか、領土を変えるとか、イタリアが欠損するビジョンなのだろう。先年のロシアへの隕石落下映像では、大きな音がするものだったが、これを巨大な猛犬が吠えるようなと表現しているのだろうか。

『前兆集52
巨大な彗星が出現するとき、支配者は剣で倒され、
飢え、激しい熱、砲火、血煙が
はなやかに栄える木星の諸国に見られるだろう、
剃髪者たちにより謀反の火がつけられるとき。』
(新釈ノストラダムス/J.C.ド・フォンブリュヌ/講談社P124から引用)

文明的に発展した先進諸国で、既存の政治権力が戦乱や天変地異などで弱体化する。その時、弱まった政府の管理に対して、聖職者たちが、ここぞとばかり反逆を勧めるということか。

『V-98
四八度線から
北回帰線の境まで、このうえなく猛威をふるう旱魃、
絶えざる熱に焼かれて、魚が海、河、湖でも死ぬだろう。
ベアルン地方とビゴ-ル地方は天から降る火により苦境におちいるだろう。』 (新釈ノストラダムス/J.C.ド・フォンブリュヌ/講談社P135から引用)

北緯23度から48度とは、サウジアラビアのリヤド付近からブリュッセル付近までと広大。ベアルン地方とビゴ-ル地方は、ピレネー山脈近辺。旱魃と火の雨は終末予言では頻出である。

『Ⅱ-88
荒廃をもたらす大事件の進展で
七つの名が五つになるだろう。
その三分の一を占める、好戦的な最大の外国は、
神の羊もパリもエクス=アン=プロヴァンスも保証しないだろう。』
(新釈ノストラダムス/J.C.ド・フォンブリュヌ/講談社P137から引用)

エクス=アン=プロヴァンスは、南フランスのプロヴァンス地方の大学都市。
その事件で、G7はG5となり、中国またはロシアは、神の子羊すらも容赦しないということか。
※G7:フランス、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本、イタリア、カナダ

諸世紀は、そのままの順序で読めば、退屈極まりないものであり、過去から20世紀に至る予言も当然含まれているが、やはりメインは、最後の大峠の部分こそ、時間のない世界から来るものであり、そこを自ら感じ取らせることで、読者がイエス・キリストの道に能動的に入って行くことを期待する作品なのだろうと思う。
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ノストラダムスの7千年期

2019-07-13 06:33:12 | 占星術  (冥想法6)
◎「今だ、今だ」と叫ぶ鳥

ノストラダムスの7千年期についての言及を「アンリ2世への手紙」からまとめてみる。

1.キリストの記念であり、その教会が栄えるのが7千年期。
2.物事の記録も流される大洪水の後、サタンが縛られ、普遍的平和が起こる。これも7千年期。(ノストラダムスは、この時点でイエス・キリストの神性が確立するが、この後に大災害が続く、とする)
3.この大災害は、悪が猖獗し、その結果文明が衰退し、人口が激減するというものだが、それを経て、土星の統治による黄金時代、至福千年が至る。
4.この大惨害の時代の直前に、多くの見慣れぬ鳥が空中をさえずり、「今だ、今だ」と叫び、しばらくしていなくなる。

この「今だ、今だ」と叫ぶ見慣れぬ鳥は、ドローンとかではなくて、ネットで叫ぶ鳥のことか。マクロで見れば、文明の大破壊と人口の急減だが、ミクロの個人で見れば、自分の死は半年前に予兆があるなどというもの。

死の前にアストラルな裂け目が生じアストラル感覚を得たまもなく死ぬことを内心予知した人間が、霊界のを感知し、「今だ、今だ」に共鳴するのだろうか。

「今だ、今だ」は、今神を知るべきということに他ならない。
ネットのスピリチュアル・ランキングはカルト・ランキングと化し久しいが、「今だ、今だ」と一斉に騒ぎ出したらそれは近いのだろう。
もっともノストラダムスは欧州人向けに書いたのであり、日本の立替立直しは欧州に先行して始まり終わる。
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ノストラダムス-アンリ2世への手紙

2019-07-12 05:29:01 | 占星術  (冥想法6)
◎わかっていても本当のことは少しだけ書く

ノストラダムスは、1558年に書いたアンリ2世への手紙においてフランス革命と20世紀のいくつかの出来事を何年に起こるかまで、当てて見せている。

曰く、かつてアフリカで行われた以上のキリスト教への大迫害があるのは1792年。アドリア海で大いなる不和があり、それはメソポタミアにまで及ぶ。メインなものは1945年、他のものは41、42、47年。

1792年はフランス革命。
1941、1942、1945年は、第二次世界大戦。1947年は、中国の国共内戦か、はずれか。

いずれにしても1558年の段階で1年の狂いもなく、フランス革命と第二次世界大戦を当てるのは、その程度のことは普通にできるが故意にわからなくしているのだと言わんばかりである。

ノストラダムスは、第二次世界大戦後に地獄の力でカトリックに対抗して立ち上がると予言し、核戦力によるパックス・アメリカーナを見ている。これを第二の反キリストとする(第一の反キリストは、フランス革命か。)

第二の反キリストの統治は長く続かずせいぜいその時代に生まれた人が生きている間と、しているが現在まさにその通りになっている。

そしてピレネーより北に大洪水が起こって物事の記録が流されるなどと、例の古事記に出ているような西の国々の大洪水を示しているように思う。

この後更なる艱難があることもノストラダムスは予言している。最後の日は遅れてやってくるのだ。

かくして予言は当たる当たらないで見るべきでなく、世界も宇宙も一つながりの自分において、何一つ傷つけられる自分などないという文脈の中で予言を見るべきだろう。
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予言は難解にしておくもの

2019-07-11 05:18:27 | 占星術  (冥想法6)
◎ノストラダムスの『諸世紀』など

霊界物語は、預言集としては如何にも晦渋であり、大正時代ではうけたような下世話な話も多く、格調高い天祥地瑞のパートですら、およそ何のことかわからないものである。いわんや字義どおりの解釈でない言霊解をや。

ノストラダムスの『諸世紀』も迫害を恐れるためと、神の計画を邪魔しないためにわざと難解にしている。

ノストラダムスの述懐。
『もし未来に起こることを叙述しておいたならば、統治にたずさわる人も、党派人も、宗教人も、信者も、自分たちの耳慣れた空想とそれがまったく一致しないと気づいて、これから数世紀先に目撃し納得することができるはずのことどもを断罪してしまうことだろう。」』
(時の旅人ノストラダムス/ミシェル・C・トゥシャール/ボーダーランド文庫P133から引用)

神の計画を邪魔してしまう新聞記事とかはあるもので、昭和10年段階での日米開戦の予測記事が、出口王仁三郎によってそうした懸念があったことが指摘されている(新月の光)。

神の計画は人智の予測を越えたものではあるが、およそ物事は、種から発芽し、若葉を出し、枝を伸ばし、花を開き、実をつけ、枯れいくもの。予言は、種の段階でされる場合、種を根こそぎにされると、大きく計画がずれてしまう。

1999年前後に人間の成熟はピークに達すると見ていた覚者が多かったが、ここまで延期されたのは、皆で神の計画を暴露し合ったせいないのか、ダンテスの悪影響のせいなのかは知らない。

ただ神は常に生き身の人間の都合ばかり優先してくれるものではないと思う。

冷涼な梅雨空が続き、日照不足で農作物への影響が懸念されている。
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ノストラダムスの諸世紀

2019-02-22 05:19:09 | 占星術  (冥想法6)
◎息子に親切なノストラダムス

マスコミは、他人の不幸や他国の不幸で耳目を引く。ネガティブ予言は、カルトや宗教教団が信者を集める手段ではある。

予言というのは、時と場所と事象で成る。だが今ここしかない今、将来のある事件を予言してみせても、その事件の内容が変わってしまったり、発生する順序が変わってしまうということはあるものだ。

ノストラダムスの諸世紀を読み解くガイドは、息子セザールへの手紙。セザールへの手紙では、息子が諸世紀を読み解く力はないであろうこと、金属変成の錬金術を研究して時間を無駄にしないことなどが書かれている。

さらに諸世紀を読み解く手がかりとなる書籍はすべて燃やしてしまったなどと、不親切であり、親切なアドバイスまで添えられている。

諸世紀の予言詩は、場所だけが特定できるとし、事象は、悲劇的なものが多いが、7千年紀である至福千年を意識して、自動書記されたものである。

至福千年、みろくの世の前段で起こる悲劇の予言といえば、瑞能神歌があるが、一番ネガティブで悲惨なところについて、ほとんど書いていないのは、出口王仁三郎は、「あまり悲惨で、よう言われんわい」と詳述を避けている。

これに対して、諸世紀では、欧州各地で起こる新時代直前の悲劇群を、時間が特定できないようにして、詳述している。順序は、まま変わるものである。

ホロスコープを見れば、その人の一生が浮かぶように、ゆかりのある地名の章を読めば、その地の最期が直観されるということはあるのだろう。

20年前、1999年7の月のカタストロフィーだけが世間の耳目を惹いたが、そろそろそれに続く至福千年、7千年紀の終わりに思いを致す時期となった。

ドナルド・シモダは、救世主をやめてしまった飛行機乗りだった(リチャード・バックのイリュージョン)が、悲惨な最期を遂げた。悲惨な最期が問題ではなく、どう生きているかが問われる7千年紀。


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生きている方がまし-3

2018-12-18 05:32:12 | 占星術  (冥想法6)
◎一人より二人のほうが勝る

オーディンの箴言から。

『夫の死後に生まれたものでも、息子はないよりはあるほうがいい。息子が立てるのでなければ、路傍に故人の石碑が立つことはない。

一人より二人のほうが勝る。
は身をほろぼす。どんなマントのかげにも、敵の手がありはしないかと私は疑ってみる。

食糧に心配がなければ夜は楽しいもの。
船室はせまくるしい。秋の夜は変わりやすい。五日のあいだにも天気はさまざまだ。 一月(ひとつき)のあいだにはそれどころではない。』
(筑摩世界文学大系10 エッダ/筑摩書房P22から引用)

『舌は身をほろぼす。』の前に『うっかりと他人に向けた言葉の報いをうけることが多い。』という条があり、不用意な言葉が思わぬ遺恨を招き、襲撃にまで及ぶことがあることを示している。

法治であろうがなかろうが、人間関係の中でいじめや力の示威を受けることは日常茶飯事ではある。それを見せることが見せしめになり組織・社会を引き締めるということはある。民主主義、法治主義とはそういう側面がある。

法律が、中国共産党の下に位置するので、三権分立でなく共産党の一党独裁である中国には、このような私的な遺恨を晴らす械闘というものまである。同一の姓を持つ一族同士(例えば習一族対江一族みたいな)が武器を持って集まり実力で争闘するもの。

法と秩序のアメリカだって、加害者一族が逆恨みして銃を持って押しかけるということがあるので、強盗事件などで正当に発砲した警備員などが、名前を変えて他の土地に移住せざるを得なくなるようなことは実際にある。

狭い船室でも人が複数いれば心強く、一人よりはるかにいろいろなことが可能になるものだが、言葉には細心に注意する必要がある。

状況は、5日で変わり、一か月ではどんどん変わる。狭い船室にいる夫婦でも少なくとも片方が我慢できずに離婚するのは、三分の一に及ぶ。

今、時代は分水嶺を超え、世界戦争へと向かう。個々人も平和に安寧をむさぼる時期は終わり、本当に自分と向き合う時代になってきた。
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生きている方がまし-2

2018-12-17 05:05:31 | 占星術  (冥想法6)
◎生者は死者より幸いなもの

オーディンの箴言から。

『生者は死者より幸いなもの。生きていればいつかは牝牛も手にはいる。かつて私は金持の家の炉に火がもえさかるのを見たが、本人は死んで戸口の外に倒れていた。(七〇)

足なえでも馬にのり、手なしでも家畜を追い、つんぼでも戦えば役に立つ。
めくらでも死んで焼かれるよりはまし。
死者は何にもならない。』
(筑摩世界文学大系10 エッダ/筑摩書房P22から引用)

身障者は、生活することが大変で、社会性というものを様々な場面で自覚するが、都度つらく苦しいことがある。

それでもオーディンは、死者は無益であり、生きていれば、必ずよいことがあると確約する。

オーディンは、ここで身障者を列挙するのだが、荘子では、もっと頻繁に身障者が登場し、健常者以上の見識を垂れるシーンが多い。荘子を読んでいて、わざわざ身障者に語らせる必要があるのかといつも思っていた。

だが老化は、長く緩慢な病気のようなもので、誰でも徐々に身障者になっていく。

美人・ブス、イケメン・ブ男いずれも一個の神。悪人にすら神性は備わっており、いわんや外見の美醜にかかわらず、身体の障害の有無に拘わらず、神性はある。

ところで苦悩、苦労というものについて、仏教国では十把ひとからげに、厭うべきものであり、人生そのものが苦だという見方をさせられるので、気がつきにくいのだが、『苦しみですらまんざらでもないのさ』という感覚がある。

最高の苦悩、絶望なくして、大悟覚醒はないのだが、中途半端な苦悩、絶望は悟りには遠い。『苦しみですらまんざらでもないのさ』というのは、それ。

悟りの準備ができていないからと言ってしまえばそれまでだが、人には短命の人と長寿の人がある。

短命の人生にも春夏秋冬の四季が備わっており、長寿の人生にも春夏秋冬の四季が備わっている。

同様に健常者の人生に春夏秋冬の四季があるように障害者の人生にも春夏秋冬の四季があることをオーディンは語っている。
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生きている方がまし-1

2018-12-16 06:05:04 | 占星術  (冥想法6)
◎オーディンの箴言から

お一人様の多い時代。

子供のいない夫婦は、概してリッチなものであり、その私生活はちょっとおしゃれなものに溢れていることが多い。

子供が一人の夫婦は、まずまず不自由なく暮らせる。
子供が二人の夫婦は、一般に日々節約を心掛けないと暮らせない。
子供が三人以上の夫婦は、大まかに言って生活は厳しい。

子供の教育費は、高校、大学に進むにつれて重いが、所得は変わらないので、以上に述べたことのような姿になる。

そして子育てが終わると、親には老いと死が忍び寄る。

『人の子にとっては、火と太陽の顔と、もし可能なら、すこやかな体にけがれのない生活とが最上のもの。

よし病身であっても、万事に不幸な人はいない。

ある者は息子により、ある者は親族により、
ある者はゆたかな富により、またある者は仕事によって、恵まれている。』
(筑摩世界文学大系10 エッダ/筑摩書房P22から引用)

西洋占星術のホロスコープは人生を12の分野に分けている。気力・体力・聖性、金、小旅行・兄弟、家族・家庭、子供、健康・使用人、配偶者、性生活、宗教・学問、公生活・出世、友人、潜在意識(微細身)。

人は、この12分野すべてが恵まれていないなどということはなく、必ずどれか恵まれているものがあるものだ。

金がないから全部だめなどということはない。でも大人のほとんどは金がないから全部だめなどと考えている。民法などというのは、金で片づけるのが根本思想だし。それでも、人生は、金がないから全部だめなどということはない。

学生という身分は、生活面ではバリエイションは少ないのかもしれないが、大人になってから十分に羽ばたけるパワーと実力を涵養するためには大切なものだ。スマホのゲーム・SNSもほどほどに。
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運命は変えられる

2018-02-10 03:35:07 | 占星術  (冥想法6)
◎四柱推命の奥義書、滴天髄

四柱推命に滴天髄という奥義書があり、若い時に一生懸命読んだことがある。

最後まで納得できなかったのは、高級官僚が最高の運命体現者であり、百姓や商工業者は一生うだつのあがらないままであるという極太の基本線があったことである。

儒教により君臣の序列、上下の差別はきちんと守りましょうというのは主張としてわかるが、職業は自ずと最初から貴賤があり、その職業に応じて人生にも最後まで貴賤がある。これは、古代インドの富者と貧者の人生が生まれつきで分かれているのと全く変わらない。

中国には科挙があり、その制度で平等を担保しているというのはわかるが、日本は科挙を取り入れることはなかった

さてそういう世界観のなかで、四柱推命が練られていったが、結局その世界観は、万人が出世、巨富を目指す社会的成功を優先的に希求する時代において通用する理屈であると知った。

万人が悟りを目指そうというこの時代には、四柱推命の滴天髄は人生の半分の側面しか表していない半端なものである。ホロスコープでいえば第7室から第12室までしかカバーしていない代物だったのである。

運命改善、運命は変えられると唱える人がいたら、その人は、人生の全部を変えることを言っているのか、半分を変えることを言っているのか考える必要がある。

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古代ローマの占星術全盛

2017-05-31 05:40:40 | 占星術  (冥想法6)
◎西洋占星術の評価

古代ローマは、占星術全盛の時代だった。

ドミチアヌス帝(在位 81~96年)は、幼少の頃から占星術師により暗殺されることを予言されていた。即位すると暗殺への恐怖からご乱行、有力者の処刑,財産没収、キリスト教徒の弾圧を繰り返したが、最後は占星術の予告どおり風呂場で側近の放った刺客に暗殺された。

セプティミウス・セウェルス帝(在位:193~211年)は、自分でも占星術をよくし、腕前は玄人はだしと言われていた。
最初の妻を喪った後、後妻には天宮図が帝王天宮図という吉相で帝王の妻になると予言されたユリア・ドムナをシリアから迎えたが、情夫に入れあげた。彼は占星術どおり帝王にはなったが、それですべてではなかった。

ディオクレティアヌス帝(284~305年)は、を殺せば皇帝になるという予言を受けアベル(ラテン語で猪の意)という名の近衛大将を殺害し、帝位に就いた。しかし晩年、彼は、牡羊の腸卜が恐るべき凶相を示したのだが、それは参列したあるキリスト教徒の兵士の呪いが原因として、これをきっかけにキリスト教徒大迫害を命じた。

これだけ占星術に社会全体が振り回されると占星術の限界は自ずと見えてくる。コンスタンス1世(323年頃~350年)の御代には占星術禁止令が出された。

西洋占星術には、確かに失われた技法はあるが、一度社会全体で占星術万能であった極盛の時代を経て、その用い方は既に当時において定まったのではないかと思う。
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