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図書館の売り込み

気になる木にになる本(課題1-2)

2009-01-13 18:36:43 | Weblog
 世の中に蔓延る噂はどうしても気になるものです。それが自分の求めているものなら特に。前から気になってたちょっと高めのあのお店、本当に写真通りなのかしら・・この旅館の温泉ほんとに良かったのかしら・・

と、キリがないわけでしかし情報の信憑性も怪しいものが多い中、それでも経験者の一言は気になり、決め手になるものです。

本もしかりでございます。書店店員のコメントや児童の感想文などをデジタル化し導入していく事は、その本の幅をより広げるものだと思います。問題(いたずら・中傷等)は多々ありますがそれはどこも同じで策はあると思うのでひとまず触れません。


尚絅学園図書館 http://www.shokei-gakuen.ac.jp/library/

学生さんは特に論文・レポートにより多くの文献が必要とされてしまうので役立つのではないでしょうか。さらにコメントありの検索ができればこれからもっと便利になるのではと思いました。

コメント挿入形式とは別にこの尚絅学園図書館の素晴らしいのはもうひとつ。中学・高等学校のページを設けており、図書に対する簡単なアンケート統計や図書への取組み方が表示されるところです。実質的な対象はほぼ学園生徒に向けられていますが、そういったはっきりとした姿勢が取組みへの熱心さを示しています。

ソフトウェアキーボードが必要かどうかは別として、文字の大きさ・色使い・分かりやすい名称によってサイト自体がとても見やすく使いやすいのも、学園色がでているからなのでしょうか。

百聞は一見にしかず(課題1)

2009-01-13 16:26:39 | Weblog
 みなさんも見たことありませんか?新着の図書の背表紙や表紙を写真撮影したものを印刷した紙が(しかも白黒)ただぺたっと貼っている様子。

あれはやはり図書の宣伝をしているのであり、もちろん実物がそこにあれば実物を手にとればいいことなのですが紹介することに意味がある!のでありますよね。

そんなアナログ感懐かしい・・・ではなく、そういった試みをデジタル化したのが書影がみられるOPACなのでしょう。使いやすさや読書欲がかきたてられるのは当然ですが、装丁のデザイン性を重視するのもそれらの大切な一因です。同じ著作物でもどこの出版社のそれだというのを(特に絵本など)確信できます。

神戸市図書館情報ネットワーク蔵書検索システムhttps://www.lib.city.kobe.jp/opac/
創価大学中央図書館/
日進市立図書館http://lib.city.nisshin.lg.jp/
  

上記の3館の中でも書影でいえば、神戸市の画面は、多くの利用者が求める情報だけが囲いと配置でわかりやすく表示されており、ダントツ☆1見やすくなっております。

また、書影とは別ですが創価大のOPACから、宅配発注ができるというのも大学図書館ならではできる学生に優しいサービスでとてもおもしろいと思うのです。

誰のためのOPAC?

2009-01-07 14:47:31 | Weblog
最近では公共図書館でも当たり前のようになったOPAC。
これにより図書館利用者が増えたことは言うまでもありません。

岡本氏が紹介しているいくつかの図書館OPACでは本の外見まで見られるようになっているものもあり、
利用する側からもありがたいなと思いました。

ただ、OPACを使わない、使えない利用者もまだまだ多いです。
また、OPACやそのデータを作っているのも人間です。
歪みも少なくありません(書誌手入力によるデータ割れなど)。

そもそもOPACって、利用者が図書館を使いやすくするためのもの。
立ち返ると、途上。時間はかかりそう。

OPACが図書館の主幹になりつつあるものの、まだ館側の目線が強いのでは。
だから、Web2.0は図書館にとっていい機会ということでもある。
外からの空気が入ってくるのがWeb2.0。

とすると図書館という「箱」も、むしろこれから活きてくるんじゃないかな。

とか考えた年明けです。


☆もうご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、Esquireという雑誌の最新号は本棚や図書館の特集です。
http://www.esquire.co.jp/esquire/2009/02/index.html

Web2.0インパクト

2008-12-17 01:11:29 | Weblog
☆集客方向の増幅

☆利用者自身が広げられる理解と仕組み

☆専門性・個性への探求と維持  

図書館とWeb2.0という言葉を排除して課題についての私自身の要点を並べてみると、図書館ではなくいち企業としての基本的な要素のようになりました。そしてここには“Web2.0”が欠かせない存在に上げられます。株を上げるという目的も同じです。

千代田図書館から学べることって

2008-12-16 02:56:15 | Weblog
 千代田図書館がリニューアルしてまもなく、予め申込むと図書館ツアーをしてくれました。連れ立ってくれた方が知り合いだったこともあり、設立にあたった担当の職員の方に紹介してもらいました。(その方いわく今回の設立は教育委員会が関与しないことを認めてくれた区長ありきだと仰っていました)
それはさておき、一連のツアーが終わっての感想は図書館が利用者を選んでいる、でした。
なかでも新書マップは、想像をはるかに越えた展開をみせてくれて一体いつどのように使うのかという不安さえお節介ながらも感じました。そして、残念ながら現在は廃止中になってしまっていますが。
どなたか、廃止の具体的な理由ご存知のかたいませんか?
そうはいっても、賛否両論あっても千代田図書館は宣伝がうまい!といえるのではないでしょうか。客寄せには成功していますよね。ここから学べることってたくさんあると思うんですが・・・


ブログとトラックバックとブックマークと

2008-12-16 00:56:19 | Weblog
 やっと理解できたような気がします。結局何がなんなのか理解できない限り前には進めないのです。ということで、岡本氏が以前書かれた
「試論:理想のOPACを求めて●ユーザビリティの視点から」「試論:理想のOPACを求めて●ユーザビリティの視点から」
(現代の図書館Vol.45 No.3 2007)
「Web2.0と図書館-BlogとRSSの活用を中心に-」「Web2.0と図書館-BlogとRSSの活用を中心に-」
(専門図書館No.225 2007)

既に紹介されていてご覧になった方は多いと思いますが。自分のブログにみなさんのブログをブックマークしとけばいつでも見れるし交流できてると思っていました!が、そうではなかったのですね。思い起こせば初回の講義で岡本氏が言っていた、Web上で図書館は死んでいる(そこまで言ってないか)そのものに私はなりつつありました。気を取り直してみなさんのブログに侵入して、さらに自分の書く内容に緊張感を持たせたいと思っています。次の記事にみなさんが触れているOPACについてと次回の課題「Web2.0とはライブラリアンにどのようなインパクトを?」を書き込みたいとおもいます。

とりあえず図書館に

2008-12-08 12:12:25 | Weblog
 遅ればせながら。ライブラリーアカデミー岡本氏の受講者カワイです。
引越し前の小1時間でみなさんのブログを読みあさり、なんてみなさん素晴らしいのかと感心するばかりでございます。web上にみなさんのお力を合わせて(集合知・地)もっと素晴らしい図書館をアピールできるものできるのではないでしょうか!
 みなさんの図書館仲間にも参加していただいて、日頃の図書館業務のうんぬんを語らいそれを共有し(Explicit)、そこからきっとたくさんの図書館とは無縁だったひと達も引き寄せるキーワードがでてきて、アクセスされ(Implicit)そしてそれが近くの図書館に行くことに繋がった!!ていうような・・・・。
と、これが初回の講義が終わり電車のなかで漠然と考えた私の感想です。
Web上の「架空図書館」とかおもしろいかも・・・とか。
でも、最終的に図書館にきてもらいそこで待ってるサービスがどうあるべきか・・
本棚運びながら考えたいと思ってます。