ハードボイルドで行こう!

本人はハードボイルドじゃないんですけどね。憧れってところですかね。

2009 J1:第19節 浦和 vs 名古屋 『勝ちたいって気持ち』

2009-07-26 | 浦和レッズ

久しぶりの埼スタ、そして激しい落胆と共に帰宅です。

・・・暑かったですからね。そりゃ選手も走る気萎えますよ。
・・・名古屋って確か熱帯気候でしたよね。埼玉なんて涼しい涼しい。
そりゃ名古屋の選手達は暑さなんて苦にならないはずです。
・・・レッズだけは昨日も一昨日もリーグ戦組み込まれてましたよね。
それじゃゲームなんてできないよ。なんとかしてよ犬飼さん・・・・・・。
・・・埼スタのピッチが砂場みたいだね。怪我が心配でプレーできない。
九石と同じ状態じゃプレーなんてでいないよね~。

・・・無残な敗戦の理由、因縁つけようにもつけられないなぁ。
走る走らない以前に、勝ちたい気持ち、集中力が伝わってこないんだよね。
新しい戦術への移行期間、若い選手達への移行期間、そんな理由もあるけれど、
勝ちたい気持ち、プレーへの執着心が伝わらないって問題じゃない?
フィンケは勝ちたい気持ちが強すぎたって言うけれど・・・。

玉田の先制点も、ゴール前でごちゃごちゃっとしたところから押し込まれた模様。
意図してないボールへの反応で、集中力や執着心って現れますからね。
名古屋の選手の方が明らかに勝ちたい気持ちが上でしたね。
浦和の選手がボールを持つと必ず複数で囲んでプレーさせないようにしてましたね。
生じた人数のギャップも次の選手がちゃんと動いて埋めてますし。

ケネディのゴールもなんかねぇ。ツボを責められないと思うんだけど。
簡単にクロス上げられて、ゴール前で用意ドン!で、190cmのFWに勝て!って・・・。

そうそう、久しぶりに山田(古)の「らしいプレー」も見られましたね。
サイドでボールを受けて中へ中へ切れ込むと、シュートも打たず、パスもせず、
もたもたしたところでボール奪われ、はいおしまい。
彼の判断の遅さを嘆くこともできますが、それ以上に周りが選択肢を作れないことが問題。

フィンケになって一番変わると思ってたのがこの部分。
人が動くことでボールホルダーへ選択肢を供給する。
チームが変わっていれば、山田(古)があの場面で何かアクションをとっていたことでしょう。
しかし、現実は・・・・。

今年は土台作り。
勝ったり負けたりラジバンダリ。
チームの戦い方が変わって、新しい選手達が経験を積み、未来への希望が見えればいい。
結果中位に落ち着けば「頑張ったね」って言ってあげたい。
そんな風に思ってはいるけど、目の前のことに全力で向かわなければ、それすら難しい。
成長・変化なんて期待できないですよ。

一夜明けてもまだ気が重いです・・・。


2009 J1:第17節 浦和 vs 広島 『愛は深まるもの』

2009-07-11 | 浦和レッズ

ずいぶんと長い間ブログの更新さぼってましたが、久しぶりの更新です。
その間に、あの高原がずいぶんと調子を上げてきたようで
頑張ってさぼった甲斐があったってもんです。違うか~(ものいい風)

さてさて、エジと高原いいコンビになってるじゃないですか。
エジの落としから高原が突破してシュートしたシーンもあったし、
エジの1点目も高原のアシストだし、去年とは隔世の感があります。
相性っていったいなんだろう?と考えさせられますね。

エジの守備面でのチームへの貢献には拍手喝采ものだし、
高原のメンタル面でふっきれた感が伝わってくるのがうれしいし、
ストライカー然としたふるまいが何より頼もしい。
なんか大丈夫そうですね。もう心配する必要もないでしょう。

心配なのは坪井。
せっかくスタメン復帰したと思ったのに、ゲーム開始前にダメになるなんて。
ナビスコではうまくいった山田(古)のCB起用も今日は厳しかったですしね。
佐藤寿人の飛び出しに対抗するには坪井のスピードが必要だったのかな。
やっぱり坪井は必要ですよ。

でも、直輝、萌といった、運動量が多くチームに連動と躍動をもたらす選手がいない中、
カウンターから1点、セットプレーから1点と得点を重ねたことは意味があります。
フィンケが目指しているサッカーを全員でできればいいけど、そんなに甘くない。
そんな中で勝点3を奪い取ったことは大いに意味がありますね。

これで折り返しとなりますが良くやってますよね。
リーグ制覇はあきらめたらいけませんが、今年は土台作り。
チームとしてやろうとしていることも進化してますし、なにより若手の登場。
こんなに早くユース5人衆がゲームに出るとは思ってなかったし、
西澤やセルといったユース上がりの選手もしっかり出番が回ってきてる。
未来のある戦いが続いていくことってこんなにも喜びがあるなんて。

後半戦もチームの熟成の進み具合と若手の成長が楽しみですね。