ハードボイルドで行こう!

本人はハードボイルドじゃないんですけどね。憧れってところですかね。

2008 J1:第30節 新潟 vs 浦和 『喜びましょう、今日は』

2008-10-26 | 浦和レッズ

ACL敗退後の、揺れに揺れている状況の中でのリーグ戦。
永井は謝罪するもチームには帯同せず。不安定な状況は変わりません。
腹は決まってるけど、これ以上チームには迷惑をかけたくないってこと?
ま、シーズンが終ってからですね、彼が行動を再開するのは。

さて、ゲームは1-0の完封勝利。勝利は溜飲を下げさせますね。
萌の良く抑えたシュートにはガッツポーズが出ましたよ。
都築のセーブにも何度も救われましたし、守備陣も頑張った。
キャプテンを左サイドで起用した監督は・・・・。

今のチーム状況、これまでの経緯、変わらない体制。
それを考えると内容に文句つけるのは、ただのクレーマーです。
気持ちを見せた選手がいたこと、勝点3を奪ったこと、それで十分。
それでも相変わらずのスタメンには辟易しましたけど。

こんなんで勝っていいものなのか、悩ましい思いもありますが、
やっぱり勝利は格別です。

さてさて、鹿島が負けたとか。でもあんまり関係ないですね。
次節で鹿島が負けてもタイトル獲れるなんて思ったりしないですね。
リーグ制覇を諦めたわけではないですが、今優先するのは皮算用じゃない。
それこそ、目の前のゲーム、一つ一つの勝利に執着するだけですね。
とはいえ順位表見てしまいますけど・・・。

岡野さん、300試合出場達成おめでとう!


来し方行く末

2008-10-25 | 浦和レッズ

ACL準決勝敗退ですっかり無気力になった今日この頃。
フロントが緊急会談だの、ゲルト解任見送りだの騒がしくなってますが、
折れてしまった心に波風を立たせることはできず、静観してました。

しかし、どうしても見過ごせない、そこにある危機。
対応を間違えると、レッズを取り巻く環境全てに悪影響を与えるに違いない。

ミスターレッズの背番号を引き継いだ永井雄一郎のクラブ批判。

自らがピッチに立てないことに対する不満をぶちまけただけならいい。
でもそうじゃない。浦和を、レッズを愛するがゆえの言動。

昔はね、キックオフから行方不明で、稀なチャンスも天を仰いで終いでしたよ。
でも昨年はFWとして、大事なゲームでゴールを奪い、面目を躍如しました。
FWとしての能力を証明しただけでなく、豊富な運動量のプレーを披露し、
2008シーズンはFWのファーストチョイスであってもおかしくない状況。

そこへきて、エジ・タカの加入で出場機会は消え、出ても右サイドでの起用。
それでも彼は、相変わらず動きの少なく機能していないチームの中で、
今シーズン序盤、驚異的な運動量でチームに貢献しましたよね。

しかし、一向に上向かないチーム事情。
チームのために走り闘う男は蚊帳の外。
まだ結果が伴っていればいい、覇気のある内容のゲームができていればいい。
しかし、結果・内容ともにご存知の通り。

運動量が少なく覇気の感じられないチームとかみ合わないFWコンビ。
サポの誰もがエジ・タカコンビの解消を願ったはずです。
それでもゲルトのチョイスは変わりません。

ここに至って、クラブ(フロント)が選択したのは、現状維持。
かみ合わないFWコンビを起用し続け、方や20番目の選手と言い渡す指揮官。
間違った起用を続け、予想通り結果を出すことができなかったのに、
それをサポートするってどういうことでしょう?間違いを認めたくないだけなの?

このチーム・クラブの危機に反応しないのはヘタレですよ。

確かに指揮官・クラブの批判は許されざる行為であり、罰せられても仕方が無い。
でも、その現象だけ捉えて罰することは、あまりにも大局が見えてません。
永井の言動の根っこの部分をしっかり掴んで、解決を図らないとマズイですよ。
仮に、彼に責任を負わせ、来シーズン赤いユニを着てないことになったら・・・。

浦和レッズというクラブの歴史と未来のターニングポイントだと思います。


2008 J1:第29節 浦和 vs 神戸 『クライミライ』

2008-10-18 | 浦和レッズ

アル・カシディア戦以来の埼スタ参戦。久しぶりです。

いつも通りのスタジアムの雰囲気とスタメン発表。
ところが、永井がスタメンはおろか、サブメンバーにも入ってないんです。
新聞から聞こえるのは、監督との不協和音。まさか・・・。

ピッチ上で表現されるサッカーと結果、にも関わらず納得できない選手起用。
従うべき部分と、チームのために、改善のため自ら考え主張する部分。
相容れない現実があるのだとすれば、どちらがが何かをチョイスするのは道理。
すでに、ルビコン川は渡ってしまった感じがしますね。どうなるのかな?
・・・来シーズンは、永井が赤いユニを着て躍動する姿を支持します。

さて、キックオフ直前、ゴール裏からの山岸コール。それに胸を叩いて応える山岸。
キックと遜色無い実力を持ちながら、ベンチでの雌伏の時を越え、いざ。
その姿に、涙腺がゆるくなってることを感じましたが、ゲーム後は忘れてました。
ゲーム後のブーイングと南ゴール裏で起こっている何かが象徴してますね。

毎回思うんですけど、なんでみんなガツガツ行かないのかな?
相手に比べて淡白な印象が強くてたまりません。
アル・カシディア戦みたいに、やればできるはずでしょ?
リーグ戦はどうでもいいの?それとも相手を格下だと思ってるの?

水曜日、大丈夫?G大阪は格下ではないですよ。
こうなると海外のチームの方が良かったかもしれませんね。
相手が強いと思えば、必死に立ち向かっていくはずですから。

最近こそ、浦和は強くなったと言われますが、かつては逆でしたね。
そう、全てが格上。毎試合チャレンジでした。常に上を見て闘ってました。
選手が変わっても、そんなDNAは変わってないんですよ。
浦和のサッカーは、上を見てチャレンジし続けるサッカー。
決して受けて立つ王者のサッカーじゃない。
もう一度思い出して、ガムシャラにチャレンジし続けてることを期待してます。


2008高円宮杯 Final 浦和ユース vs 名古屋ユース 『アカルイミライ』

2008-10-13 | 浦和レッズ

我らがユースの子供達、決勝で圧倒的なスコアで優勝したようですね。
こんなことなら、無理してでも行けばよかったかな、埼玉スタジアム。
準々決勝の西が丘で受けた以上の衝撃を受けたかもしれないですからね。
深夜の録画中継見ようかな~。

準々決勝の時のサッカーは、それは見事なものでしたからね。
この年代ではタレント集団って言われてますけど、確かに個人技は秀逸。
それでいて、ボールを持っている選手からボールを引き出す動きもいいし、
フォローに行くのも速い、小気味良くボール回すわ、仕掛けるわでうっとりしました。
ボールを奪いに行くのも積極的で、まさに狩りそのもの。
速く、激しく、外連味のないサッカー。あれ?どっかで聞いたような・・・。
トップが目指してる(多分)ことを実現してしまってますよね。
あ~見たい。

結局何人くらいトップに上がるんでしょうね。
直樹に峻希、元気はおいといて、濱田水輝と永田拓也も上がるようだし、
山地や菅井、田仲なんかも上げてもいいんじゃないかな~。
そうすると8人か~。一度にそんなに上げられないよね。残念だな。
大学経由でいずれは戻ってきてほしいな。

いや~レッズにも明るい未来が待ってますね。
最近のトップが暗いだけに余計に輝いて見えますね。
本当に順調に育ってほしい。
チームの半数がユース出身、そんなチームがタイトルを争っていたら・・・。
夢が現実になりますように。


2008 J1:第28節 千葉 vs 浦和 『秋風』

2008-10-05 | 浦和レッズ

すっかり涼しくなりましたね。
フクアリのピッチの上にも、レッズのリーグ戦にも秋風が吹いてきました。

負けてるのに、やり返してやろうって意志が感じられないプレーの数々。
これ以上失点しないようにすることより、点を獲りに行くことを優先しないのはなぜ?

遮二無二、リスクを追って攻撃するのは手負いの闘莉王だけ。
ボールを受けた勢いそのまま縦に駆け抜ければいいのに、止まる右サイド。
一旦対峙して、それから仕掛けてボールを奪われる左サイド。
涼しくなったのに存在感の希薄だったキャプテン。

数字上は可能性が残されてますが、熱を感じさせないプレーでは、
強い意志を持った人達を蹴散し、頂に立つことなんてできるわけがない。
アル・カディシアと闘った時の熱気はどこへ行ったの?

王者らしい、チャレンジしないで受けて立つ姿勢。
まるで裸の王様です。
「王様ハダカだー!」って言ってしまうKYな少年。
今こそ必要なんですけどね。元気とかどう?