物語を食べて生きてます

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神様のメモ帳

2007-01-08 22:32:03 | 小説感想
ニート探偵というあおりに惹かれ購入

主人公はニートになる一歩手前の少年
 そんな彼が自分に惹かれる少女彩夏に連れられたのは
ニートが集まるラーメン屋だった
 彼らは皆パワー溢れるニート
  その中でも極めつけが ニート探偵と名乗る少女アリス
 彼女は生意気な口調で話す電脳世界に長けたニート
  神様のメモ帳には 働いたら負け と書いてあるらしい
彼らとの出会いに居心地の良さを感じつつ
 彩夏と衝突したりして思いを深めていく矢先
彩夏は屋上から自殺を図った
 彩夏が自殺を図る前に自分に相談してくれなかったことに
  衝撃を受けた主人公
ニート探偵に依頼し事件の真相を探ることを決意する

なんか あおりと表紙の絵から ユーモアなストーリーを期待してましたが 重い
 そういえば火目の巫女もそうだったな
話的には ラストの朝日が昇る屋上のシーンなど良かったです
 ただギャグを期待して読むと 裏切られる
自分に迷っている人が読むといいかも

ちなみに私もニート生活 三ヶ月目
 後6ヶ月程続けた後 再就職する予定
三十路過ぎて 今更自分探しをする自分も痛いですが
 幾つになったも 人生に悩みはあるのさ

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