内申の成績は
中学校によって
レベルにばらつきが
ある。
特に、
名古屋市東部で
内申点の取りにくい
中学校が多い。
逆に、学力レベルの低い
学区だと、
外部の模試では
こんな成績なのに内申が
40もあるんだと
驚くようなケースが
結構ある。
で、トップ公立高校の
場合、
学科試験重視という面も
あるので、
内申がある程度悪くても
学科試験で逆転合格という
可能性がある。
旭丘高校もそういう高校だ。
だが、内申があまり悪いと、
そもそも旭丘を
受けさせてもらえない
ので、
最低限の内申は必要だ。
普通、旭丘を受験する
生徒は、
できれば内申45、
最悪でも40以上は欲しい
ところだが、
「河合塾 愛知県高校入試
サクセスデータ2016」
によると、
2016年度の入学試験で、
内申が37で旭丘高校に
合格した人がいる。
まあ、
この内申37が旭丘を
受けさせてもらえる限界
かもしれない。
(ただし、学力レベルの
高い学区という条件
付き)
学力が高いのに内申が
悪いために
(40いかないために)
旭丘が微妙という人は、
私立では、
東海高校か滝高校
(男子なら、できれば東海)
を受験すべきだ。
東海高校と滝高校は、
私立ではあるが、
学力レベルが高い中学生が
入学するのに特に不満はない
(全く不満がない?)高校
である。
なので、東海か滝を受験し、
合格すれば、
内申が悪くてもダメ元で
旭丘を受験し、
ダメだったら、
先に受かっていた東海や滝
に入学すれば良い。
東海や滝に落ちたら、
学科試験で逆転することも
難しいのではないかと
予測できるから、
公立高校の受験校のランク
を下げるということに
すれば良い。
よく、学力は高いのに、
内申が悪いので
トップ高校に受からない
と言ってる生徒や親が
いるが、
そういう場合は、
内申を重視しない
東海や滝を受験すれば
受かるはずであるから、
より一層、
東海や滝を受けるべき
ということになるだろう。
(内申が悪いし、学力も
低いという場合は
志望校を変えるしか
ない)