趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

LollipopはKitkatと電池の持ちが変らないことに

2015-09-15 15:36:09 | サーバー

 ネット上では、Priori2のKitkatからLollipopへのバージョンアップに伴う不具合があるということで、いろいろとユーザーから苦情がこの製造会社に届いているようです。そこで、この会社のホームページを覗いてみると、やはり、社長がトラブル対策をブログで丁寧に解説していました。その記事に則って、初期化をして、いろいろな不要なアプリをアンインストールして、また、GPS、WIFI、Bluetoothなどを切ると、大体、何もしないで待機状態であるならば、今朝6時に95%だったものが、明後日の5時まで持つ計算になっています。下図参照。

まあ、73%を38時間で割ると、1時間あたり約1.9%となります。以前は、16時間程度しかもたなかったので、約3倍の長持ちになりましたから、以前の購入時のKitkatとあまり変らなくなりました。

また、苦情の中には、電話ができなくなったというものがありましたが、私もそういう症状がでていました。が、これは、「らくらくスマホ」というアプリを抜いたら電話が出来るようになったので、Lollipop自体のバージョンアップだけが主たる理由ではないと思い返しました。というのは、この「らくらくスマホ」というアプリは、システムの顔というか外観そのものであり、すべてのアプリの起動に関係しますから、バージョンアップと複合して他にもいろいろと不備が生じていると考えられるからです。実際、このアプリではテザリングのアイコンを取りこぼして見当たらないので非常に不便です。また、Googleマップやデバイスドライバで自分の位置を探索できたり出来なかったりします。ただし、そういった支障について、私は何もスマホ関係の技術者でも何でもないですから、なぜそうなるのかは本当のところ分かりません。「たぶん、このアプリのGPS機能が高負荷だからLollipopになってから処理が追いつかないようになったのだろうか?」というぐらいの勝手な推測しかできませんし、ただ単に不具合のごく一部分を挙げているに過ぎません。だから、今後、他にもいろいろと複合して支障が出てくるだろう・・・・と推測しているというか、そう思ったり考えたりしているような頼りない話ですので、その点は御了承います。

  ところで、電話関係の支障が起こる原因は、他にも考えられます。たとえば私はViberと050Plusを同時に起動していて、同じ電話番号を設定しておったのですが、見事にバグってしまって電話がどちらからも出来なくなりました。それで、別の電話番号に変更したところ直りました。まあ、それは考えてみれば、当たり前です。競合してバグったのでしょう。つまり、auやSoftbankの携帯電話宛にViberやLineなどから電話をかけても、相手は其れが成りすましかもしれない?と逆探知するようなことはしていないようですが、Docomoはチェックしているみたいで、本物以外はすべて非通知になってしまう・・・というようなことをどこかで読んだことがあるからです。もし、それが本当であるならば、当然、ViberやLineあてに電話番号の問い合わせが返ってきますから、その時点で電話番号が割り振られていないViberやLineの場合は受けられないわけですから通話がストップしてしまうことになります。こういうことも、Kitkatでは、巧妙にバグらないように回避できていたのに、Lollipopへのバージョンアップに伴って支障が生じたのではないかと考えられます。

 ですから、ほかにも「楽天電話」、「いきなり半額」などでも自分のスマホと同じ電話番号を使って格安の電話料金で通話できる仕様になっていますが、そういったアプリを入れている場合に、Kitkatでは正常に動作していても、Lollipopにバージョンアップしたとたんに競合が起こって電話できなくなってしまうことは、自分の経験から言って、考えられなくも無いです。

 なお、私は、現在、初期化したLollipopでは、「らくらくスマホ」というアプリを起動したままでも、確実に050Plus、Viber、LineなどのIP電話が可能であることを確認しております。やはり、こういったランチャー関係のアプリの場合は、上書きインストールではなくて、「初期化」の方が問題が少ないと感じました。(問題が全然無いわけではないが・・・。)

なお、この「らくらくスマホ」というアプリは、詳しくは、次回にまた使用感を説明します。

 

 

 

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基本的には初期化しかない

2015-09-14 16:22:15 | サーバー

 私の所有するpriori2をAndroid5.0にVUしたので、電池の消耗が非常に激しくなって、もうこれでは使い物にならないぐらいに劣悪な電源環境となりました。そこで、いろいろとググッてみると初期化しかない・・・ということがわかりました。要するにVer.4の環境を引き継いでアプリをバージョンアップすると、メモリを大食いするものがあって、それで電池を激しく消耗するのだということが分かったのです。これは、windows7からバージョンアップしたVer.8みたいなもので、こういう作業は複雑な操作に見えて実際、出来上がったシステムも複雑で動きにくいものなのです。ですからお辞めになった方がいいのであって、むしろVer.8をクリーンインストールして、個々のアプリも新規にインストールした方がアプリの動きがスムーズで良いのです。AndroidとWindowsとではOS自体が全然違いますが、不具合のメカニズムはよく似ています。

 クリーンインストールしたAndroid5.0と新規にインストールしたアプリ群の場合は、正しくマッチングされていますから、バックグラウンドで不必要なアクセスをしなくなるのです。よって、バッテリーの異常な消費は起こらなくなるのです。

 私の経験では、priori2を初期化するためには次の手順が必要だということがわかりました。

1.priori2の電源をOFFにする。
2.ボリュームを最小にして押しながら電源をONにする。
3.FREETELlのロゴが出てもしばらく押したままにする。
4.中国語のメニュー【工厂模式】が出て、上から順に、「自動模式,手動模式,単項模式,測試報告,清楚eMMC,版本信息,重啓手机」とあるのを確認。
5.eMMC初期化を選んで電源ボタンを押す。

6.するとFREETELのロゴが表れて数分待つ。何も変化が無ければ、再度電源ボタンを押す。

7.すると、再起動されて、基本的なアプリがインストールされて%表示が100%に近づいていくのがわかる。

8・最適化の設定の際に、「WIFIに接続しますか?」と聞いてくるのであるが、WPSの設定はあとですることにして、兎に角、3Gで接続すると答えて、ネット上から

  各種ドライバを自動的にダウンロードしてインストールさせます。

9.初期化完了。

10. WIFIのWPSによる設定は完了していない状態であるため、スマホの「設定」の「WIFI」の「詳細設定」の項でWPSの設定画面を開いた状態で、WIFIルーターのWPSボタンを押す。 すると自動的に家のWIFI機器に適合した接続設定が保存されて、WIFI接続完了となる。

11.自分で必要なアプリ、例えば、Line、Viber、カーナビ、yahooメール、050Plus、セキュリティアプリなどをWIFI接続でインストールする。

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 こういうわけで、今日は、午後1時ごろに70%程度だった電池が午後7時ごろには55%程度に減っていましたから、6時間で15%減というう勘定です。つまり、15%を6時間で割ると1時間あたり2.5%ずつ減っていっていることになります。すると90%充電されたバッテリーでは、36時間すなわち1.5日は使えるということです。まあ、結局、待機していて全然使わない場合の電池の持ちというか消耗度ですから、もちろん活用すればその4倍ぐらいは使うでしょうから8時間は持つということです。

 

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Android機器の電池消耗抑制効果

2015-09-13 14:29:45 | サーバー

 私のPriori2というスマホの電池消耗が、LollipopにVUしてから激しくなったので、何とかこれを抑制するべく、調整を重ねています。その方法は、①Bluetoothを切る。②GPSを切る。③スリープ状態でWIFIを常にアクセスしない。③ディスプレーの明るさを抑える。④Google関係のアプリの不要な同期を切るというものです。

 それで、その弊害はあるのかどうかというと、①は、全然使っていませんので支障なしです。②は、Googleマップやカーナビを使うときだけONにしないといけませんが、PCからスマホの位置探索をする場合は、基地局の3点探索で可能のようです。③は、自動的に周りの環境で明るさを最適化する設定にすれば支障なく使えます。④GメールとカレンダーのみONにしておけば、あとは特に必要がないです。

 Priori2のバッテリーは、いまどき少ない部類で、LolipopにVUしてからは元来僅か1700mAしかないものが尚更電池の持ちが悪くなって、たった1日も持たなくなったのですが、上記の節電対策によって10%程度は節約できるようになりました。今日の午後1時00分に100%であったものが、ほとんど使わない状態で17時00分には86%にまで消耗しています。そうすると4時間で14%減っている勘定ですから24時間で84%となり、つまりは1日以上持つようになったということです。以前は1日は、とてもたなかったのですから、節電効果が若干程度は改善されたことになります。

 

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Androidのデバイスマネージャーはスマホの位置探索が実用的か?

2015-09-11 06:14:24 | サーバー

結論から言いますと、私の通信環境では探索出来たり出来なかったりしますので、本当に必要なときに即役立つのかどうかは微妙なところだと思われます。それで、個人的には、あまりl期待するほど実用的なレベルではない・・・というような感想を持ちました。

 実は、昨日から標記について、私の所有するPriori2という格安スマホで検証していますが、どこにいても、ほとんどの場合はGoogleマップで正しく探索できます。ところが、同じくgoogle社の「デバイスマネージャー」というスマホの位置探索アプリについては、ヨドバシカメラの低速SIM(3G回線=250KB/s)の場合は、PCからスマホの位置を探索しても、たとえば本日の6:32現在で、「位置情報を利用できません 。云々」といったエラーメッセージが出て取得できなかったのです。

 また、昨日の午後3時~4時ごろの時間帯では、何度か確かめたのですが、今朝と比較すると探索可能なことが若干多かったのですが、今朝は、ヒットの確率がかなり低かったです。つまり、もともとヒットの確率が低い上に、時間帯によっては、さらにその確率が下がる状況です。

 これではとてもお話にならないと思って、家にあるLG電子製のタブレットLG-V480を使ってJ-comのWIFI電波で位置探索したのですが、残念ながら結果は、ほぼ同じでした。そこで、これの原因は、電波の受信状態が悪いからかな?と推測しました。つまり、自分の寝室がWIFIルーターのある居間から7m程度離れていて間に壁があるので、電波状態がよくないことが原因なのかな?と考えたわけです。

 そこで、再度挑戦して、強力なWIFI電波の出ているルーターのすぐ近くにこのWIFIタイプのタブレットLG-V480を近づけて、位置探索を試みたのですが、結果は同じで「出来たり出来なかったり」でした。

 まあ、そういった検証結果から、格安スマホのMVNOの3G回線の250KB/s~3MB/s程度の貧弱な回線であろうが、強力なWIFI電波のすぐ近くであろうが、いずれにしてもGoogleのデバイスマネージャーでは、GPSを使ったところの端末の位置探索は、実用的ではないということがわかりました。

 でも、万が一、このアプリは、au、Docomo、SoftbankのLTE高速回線でスマホを契約した場合にのみ、常に動作が安定するのかな?とも考えましたが、実際は自分は三大キャリアのスマホは持っていないので、知る由もないことです。

 というようなわけで、自分は実用的にスマホやタブレットの位置探索が可能な別のアプリを探すことにいたしました。

 それは、airDroidというアプリです。このアプリは、アップルのituneのようなアプリで、PCからスマホを遠隔操作するのを主とした機能にしているアプリです。このアプリには、「ケータイ」というアイコンが見えていますが、これをクリックすると、自分のスマホやタブレットの位置が即座に探索される仕組みになっています。このアプリは非常に優秀で、探索に失敗することは非常に稀であるところの優れものであります。それにも拘わらず、無料ですので、活用しない手はありません。

 

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格安スマホのpriori2でLollipopにするとAGPで不具合が・・・

2015-09-09 17:07:23 | サーバー

Priori2で4.4からLollipopにバージョンアップすると、私の所有する3G通信版ではGoogleMap、Yahooカーナビ、位置探索アプリ「デバイスマネジャー」等々の利用中に即、通信が切れるエラーが出ました。これでは、電話やメールが着信できませんでしたら、ボランティア仲間からのCメールが届かず迷惑になってしまいました。そこで、いろいろググッていますと解決策が見つかりました。

 私は、「設定」の「モバイルネットワーク」の「APN」の項目でミスってしまったようです。というのは、Priori2ご推奨のフリモバや一般的な大手のプロバイダのAPNは既に入力済みだったので、今回のようなエラーは出ませんが、私の購入した「ヨドバシカメラ」のSIMの設定については入力済みリストに無いので、あとから自分で追加したのでチェック漏れが生じてしまったのです。これは、APNタイプの「SUPL」という項目にチェックをしないと正常にAGP関係のアプリが起動しないのでした。つまり、GPSにはAGPS機能というのがあって、これがSUPLという項目を使うので、ここにチェックがついていなかったのでインターネット接続が切れたというわけのようでした。

 

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