趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

液晶プロジェクターとPCの接続は万全を期すべし

2014-10-16 00:14:38 | サーバー

  いつも、標記についてはよくある失敗なので、ことあるごとに痛切に思うのです。たとえば、・・・・・・・・・

  最近、私のボランティア活動で所属する某団体の主催する講演会がありましたが、そのときの講師がご自分のノートPCを持ち込んでプレゼンの操作をされました。このときに、事前の主催者事務局と講師の打ち合わせで、講師から『手元でPCを操作したいので、液晶ビデオプロジェクターとPCをつなぐ5mぐらいの長いUSBケーブルを用意してください』という依頼があったのです。そこで、事務局所有の液晶プロジェクターはエプソン製品であることを告げていたので、それで講師のPCとは接続できるということは確認していたのですが、事務局では、そんなに長いUSBケーブルがなかったものですから、急遽5mのUSBケーブルを購入して事務局のPCから液晶プロジェクターに画像が転送できるかどうかの動作確認テストを事前にしました。結果はOKでした。

 そして、講演会当日、講師が講演開始時刻よりも30分程度早く会場に見えました。そこで、そのPCを会場でプロジェクターと接続して画像が送れるか確認したいと申し入れたのですが、開始ぎりぎりまで楽屋でプレゼンの練習をするので渡せないということで、講師のPCは設置できませんでした。実は、接続トラブルを恐れてかなり以前の打ち合わせの段階から、パワーポイントのデータをUSBメモリにコピーさせて欲しい・・・そして当日は事務局所有のPCを使ってくださいとお願いしていたのですが、どうしても講師所有のPCで操作したいというご意向でしたので、そうなると『事故が起こらなければいいが・・・』と、正直言って、かなり不安だったのです。

 結局は、開始時刻を10分ほど過ぎてからやっとのことで接続できました。なぜならばUSB接続ではプロジェクターが動作しなかったからです。その上、最終的には、たった2mの長さしかないRGB15ピンのケーブルを使うことになりましたから、最初の打ち合わせとはまったく違う舞台配置になりました。つまり、講師の位置が舞台に向かってうんと右側であるはずが、舞台中央に近い位置になったものですから、中央のスリ-ンに映るプレゼンの右はしが、前列の右側の座席の人は見えなくなりました。講師は、「スクリーンがよく見えますか?」と講演会参加者に確かめておられましたが、講師および長机の陰になってスクリーンの右端が見えないことは分かっておられたようです。

 私は、ビデオカメラで撮影する担当者になっていましたから、当初は最前列右側で撮影しようと思っていたのですが、急遽、もう少し後ろの席に移動して撮影しました。それでも、少しだけ右端が欠けました。

 まあ、結局、講師とスクリーンの位置関係が、右側前列からは見えにくいということもあったので、スクリーンが明瞭に見えるように配慮して、舞台も客席も照明をすべて消してくださいと講師が照明担当者に依頼して、講演会が進行していきました。

 しかし、撮影担当者(ボランティア)の立場として感じたことは、当初打ち合わせで予定していた舞台の配置通りに進行できるようにして欲しかったということに尽きます。パソコンは、念のため2台用意するぐらいの配慮が欲しかったのです。ちなみに、私が、リタイヤ前に職場で今まで担当したプレゼンでは、すべて2台のPCと2台のプロジェクターを準備して、万一放送事故が起こっても予備のPCとプロジェクターに即切り替えられるように万全を期していました。それぐらいの用意周到さがあれば良かったのにと残念に思いました。

 

 

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自前のSNSで安全な仲間内の討論ができる

2014-10-11 10:00:11 | サーバー

 わたしは、地元の住民委員会という組織の役員を務めていますが、このたびホームページと閉鎖的なSNSを構築する予定になっておりますので、試作として自前のSNSを立ち上げています。もちろん、SNSといえば、FACEBOOKやミクシー、ツイッター、LINEなどがありますから、そちらを使えばいいようなものですが、それらは、もともとオープンなシステムが基本理念で開発されたクラウドアプリですから、セキュリティ面で大きな不安がつきまといます。

 というのは、さきごろ、セレブのプライベートな写真がアップルのicloudで流出して、さらにyoutubeなどで拡散したからといって、なぜかアップルではなくてGoogleに対して巨額な天文学的な損害賠償の訴訟が行われる気配があるとの、誰が見ても腑に落ちない報道があったからです。

 わたしは強く思うのですが、いったん拡散してしまった情報が世界規模の共有サイトのYoutubeなどに拡散されてしまったら、もう、これを瞬時にストップさせるのは不可能に近いのではないかと思うので、損害賠償の訴訟はおそらく勝訴するのはどちらかといえば、四分六で不利かなと予想するのです。それは、googleが弁明したように、拡散を止めてほしいという連絡があった瞬間に問題のアカウントをすべて消去して対処した・・・ということが事実であるならば、それ以上の責任追求は困難だろうなということが大方予想されるからです。あとは、もう拡散、消去のいたちごっこであり、この問題はYoutubeが営業を始めた当初からの解決しない大きな問題です。かなり時間をかけても、完全には消去できないでしょう。

 世界規模のSNSとか、動画共有サイト、しかも無料版のそれは、もともとそういうものであるという覚悟と自己責任でもって暗黙の了解のもとに利用されているのではないでしょうか?今回はそうではないと主張するような一定の見直し論議に火をつけた格好です。ちなみに、わたしは、かなり以前の経験ですが、某ソフト会社のソフトウェアにセキュリティー上の問題があり、ユーザー1人当たり500円の商品券を送ってきましたが、今回のような金額に驚愕しました。

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さて、前置きが長くなりました。本題に入ります。ポピュラーなSNSは、やはり世界的な規模のものですから、不適切な拡散を防ぐ意味でも、私の所属するローカルな住民委員会の情報担当者としてはふさわしくないと判断いたしました。そこで、自分の契約している無料サーバーにELGGという零細で小規模なSNS運営用のFREEアプリをインストールして、それを試用することにしました。以下の通りです、

 このWEBサイトは、役員のメンバーしかログインできず、閲覧もできず、しかも部外者が勝手に投稿やコメントを書けないように設定しました。

 そして、写真については、このサイトから直接アップロードできませんから、いったんgoogleドライブ(ピカサ)にいれたものをリンク貼り付けしました。まあ、これで、十分、仲間内の連絡は可能です。

 

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無料ドメインは安全か?

2014-10-05 07:35:06 | サーバー

 昨日の続きです。某無料サーバーの自作WEBサイトが勝手に第三者のURLに転送されていた原因が分かりました。実態としては、私のWEBサイトが単独で転送されたのではなくて、大元の無料ドメインのサーバー全体がハッキングされていたのではないか?と推測されるような事態でした。redirectionと書いてあって、その無料ドメインを配布している某サイトのトップページが書き換えられて、某ソフトウェア販売会社のWEBサイトに誘導されていたのでした。現在も(日本時間5日午前7時39分)、この転送された状態が続いています。

 今回のことについて言うまでも無く、ドメイン取得については、完全無料を謳って何か裏に意図や目的があって出店しては閉店を繰り返すような自転車操業の不安定な会社の話ではなくて、当然、この販売会社でも原則は有料であり、年額1000円程度から1万円未満のお金がかかるのです。が、販売促進の目的で無料版も同時に提供してくれているというだけの話です。このような場合は、何も別に隠された意図や裏の理由があって無料提供しているとは考えられませんから、はっきり言えば、この会社のセキュリティガードが甘かったのではないかということに尽きるでしょう。

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 以上のような例を書いたからといって、すべての無料ドメインが信用が置けないというようなことは決して無いでしょう。たとえば某無料ドメインの場合は、基本的に有料版への移行を目的にしていて、無料版はあくまでも体験版である位置づけであり、3ヶ月体験版、6ヶ月体験版、1年体験版のコースを用意しており、それ以上契約したい場合は有料版に移行してください・・・という会社の方針で、無料版ではあっても登録時には必ず必須で国籍、住所、郵便番号、氏名、性別、生年月日、電話番号などの個人情報をきっちりとる方針です。このような会社は、過去にgoogleやyahooなどの大手の検索サイトからスパムの温床として締め出された苦い経験があるので、そのほかにもイメージ認証とか、FREEメールを受け付けないとか、そういったセキュリティー面で種々改善した形跡が見て取れますから、かなり信用が置けると思います。

 また、他の某ドメイン会社では、レンタルサーバーを契約してもらえれば、ドメインは無料で提供しますという方針の会社もあります。こういう会社は無料版でも信用が置けます。なぜならば、サーバー契約に伴う特典であるという位置づけでこの会社のサーバーとドメインが紐付になっているからであり、本業がレンタルサーバー会社ですから、ハッキングされるような失態はたぶんないでしょうし、万一の突然の廃止などは倒産でもない限りはないからであります。(希望的観測ですが・・・笑)

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某無料ドメインが突然・・・

2014-10-04 20:13:55 | プロバイダー

 今日は、3週間ほど以前に取得して契約していた無料の某ドメインをBatcaveという米国の無料サーバーに入れてWEBサイトを運営していたのですが、突然、見知らぬURLに転送されていました。具体には、index.phpが書き換えられてしまったのでしょうか? PCソフト販売会社の某WEBサイトに転送されていました。なぜそういうことになったのかはわかりませんが、これは一種のハッッキングのようにも考えられたので危険だと思いました。

 けれども、待てよ?????・・・・もう一度考え直しましたが、どうやら、ハッキングと決め付けるのも、決め手に欠けますからもしかすると突然の終了かもしれないので現段階では判然とは言えません。

 でも、このようなハッキング被害が疑われるような会社は、安心して使えません。

 もちろんこの無料サーバーは有料版のドメイン販売会社の無料体験版であり、購入しない限りは住所、氏名、電話番号などの個人情報は一切取りません。単にメルアドと任意のパスワードしか取りませんから、不心得者のハッカーがこの点を悪用して無料ドメインをハッキングしているのだろうと思われます。

 なお、この件に関してのくわしい論評は次回の記事に書きます。

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