前回のブログでも書きましたが、古いPCは電源関係の接触が良くないことがありますので、その場合はノートPCの場合はPC自体が可動式のためにちょっと接点がずれただけでも電源落ちになります。これに対して、デスクトップ機種の場合は通常は固定されていますが、相当古い場合は電源落ちがなくて大丈夫かというと、やはり同様の接触不良の問題があれば、机の上でちょっと腕がPCに触っただけでも電源落ちになる場合があります。
なので、そういう古いPCは、完全に固定する必要があります。非常に不細工ですがPCの数箇所とコードの根っこの部分をガムテープなどできっちりと固定しますと、電源落ちがまず起こりません。
ここまでして、何故古いPCを大事に使い続けるのか?というと、それは、自分がそういった古いPCの修理というか相談業務に関わっているからです。それが仕事ですので、自分のPCでも、故障があれば何とか使い続ける方法を考えているようなわけです。要するに、古いPCが故障すれば、もう廃棄して買い換えたらいいのですが、それでは産業廃棄物処理が追いつきません。そのため処理法が2015年に改定されて廃棄物処理の受け皿や窓口も完備されましたが、いかんせん年金生活者は、PCのような高額の家電製品については、やはり、おいそれと使い捨てできないのが実情です。
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