趣味の電脳

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モニター切替器

2018-06-20 19:26:37 | 機器について

10年前に購入したArvel製のPC3対モニター1の切換器の調子が最近特に悪くて、三段切換できる仕様のはずが1つしかできなくなってきました。それで、15ピンのアナログ端子を都度抜き差ししていました。ところが、これでは全く用をなさないので、非常に困っていました。そこで、つまみを押したり引いたりしながら回転させて見ると、ちょうど接点がつながる部分があるようで、そこの部分で止めると、なんとか3台のPCの切り替えができるようになったようです。

 過去1ヶ月間ぐらいは接点がつながらなくて困っていましたが、何の拍子か分かりませんが3点ともつながるようになりました。

モニターが映らなかった原因は何か?探ってみると、意外なことがわかってきました。それの原因の1つは、1箇所に固定ばかりしているから、他の2箇所の接点が錆び付いてきたのではないかということです。

 第2の原因は、ロータリースイッチの周りにプラスティックの飾り板が貼り付けてあって、それが押さえつけていて、接点が外れやすくなっていたのではないかと考えられます。この化粧板を外したら、3箇所の接点がすべて難なくつながりました。

第3の原因は、モニターの仕様です。一般的に、モニターというものは、パワーセーブ機能が搭載されていて、一定の時間キーボードやマウスの使用がなければ自動的に電源が落ちる仕組みになっています。以前に使用していたモニターもそういう機能が搭載されていて、電源が落ちました。ただし、そういうことを、日常的に繰り返すと、どうなるかというと、いつも電流が流れたままですのでモニターの寿命を縮めます。つまり、スリープ状態から起き上がるときに一気に電流が大きく流れるはずですが、そこがうまくいかなかったのです。スリープ状態でも微弱な電流が流れ続けるのでモニターが経年劣化して、規定の電流が流れなくて、接点が悪くなっているスイッチでは映らなかったのです。

 今回新規に購入したはモニターでは、そういった故障が無く、起動時に正常に規定の電流が流れる仕組みになっていますから、少々接点が甘くてもつながります。一旦、つながってしまえば、あとはそのまま接続され続けるというわけです。

 今後は、したがって、PCの電源を落とすと同時にモニターの電源も切るように心がけます。

 

 

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