趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

自作動画作品の解像度はSVCD画質でも充分

2022-05-08 07:04:34 | 機器について

 昨今は、ハイビジョンや4Kが当たり前ですが、古い機種や殆ど壊れかけたようなジャンク品のPCを大事に使っている自分としては、そういう動画はとても扱えません。なので、もっぱらSVCDを採用しています。
古いPCではSVCD以下の解像度でないと動画編集・再生できない  14年ほど前に購入した日立のDZ-HS803という5万円程度のDVDビデオカメラを今でも現役で使っています。これは、DVD画質(720×480)で撮影していますが、2005年製の低性能のシングルコアCelelon1.3GHZ、メモリ192MBのXP機種とのマッチングを考慮して、これを変換して少し画質を落としてSVCD(480×480)の解像度にしています。つまり、低性能の昔のPCでは、DVD画質でコマ落ちやスローモーション、音声ずれが起きる場合があるため解像度を落としているのです。

ディスプレイ一体型PCは外付け出来ない 一方、もう1台のPC=VN770/Cもかなり古くて2010年製のWindows7機種ですが、これは知人から譲り受けたもので、デイスプレイが壊れて色バランスが調整不可で写真や動画視聴が見るに耐えない画質のジャンク品です。でも、外部ディスプレイ用の端子が無いため外付けディスプレイ増設不可ですから、今後とも、写真や動画をまともに見れないPCなので、Youtube等の映像コンテンツ視聴用には全然向かないです。それ以外の機能は幸い一通り普通に働いており、動画編集も一応可能なので、下記のような動画サンプルを制作してみました。このような事情で、動画編集はCPUがcorei5-460m-2.53HhzのVN770/Cで行い、動画再生は、Celelon1.3GhzのXP機種で視聴しています。
動画編集用には格安PCは向かない そういうわけで、2台ともジャンク品相当なので低画質動画しか編集・再生出来ません。これが不満ならば新しいノートPCを購入すればいいのですが、買う積りはありません。理由は、15インチの新品のノートPCでMSoffice付きでWindows11搭載、メモリ4GB、SDD256GBならば、ローエンドCPUの格安品でも7万円以上はしますが、ハイビジョンの動画編集のような重たい処理は無理だからです。かといって、ハイエンド機種は20万円以上はするので出費が嵩みます。それならば、現機種で低画質で動画編集した方が妥当だと考えているわけです。
動画編集はテストパターンを繰り返して調整 自分の場合は、動画の被写体が、もっぱら近隣の散歩風景や孫の成長記録です。こういう用途で古い低性能のPCで動画編集する場合は、映像と音声が同期することが最優先されるので、何度もテストパターンを繰り返すことが必須です。また、機種が古いので故障させないことも最優先です。これもSVCDやさらに低解像度のVCD(352×240)などを試して動画サイズや収録時間を調整し、HDDが消耗しないように極力心がけています。

近隣散歩風景・・・動画を編集したサンプル作品(音楽入り)

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