趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

UBUNTU16.04の研究成果

2016-08-31 17:01:35 | スマホ

ここ2,3日は、UBUNTU16.04の使い方について、四苦八苦していました。とはいっても、別段、LINUXが難しいOSだという意味では決 してなくて、次女が私の誕生日のプレゼントとしてLINUX入門という雑誌を私が非常に欲しがっていたので購入してくれたので、この機会に、いろいろと使 いこなすために苦心しているというか、熱心に研究している・・・といった程の意味であります。

 まず、WEB検索からはじめましたが、私の古いデスクトップのオンボードグラフィックボードでは解像度が1024?768にしかならないので、全体のレイアウトがはみ出してしまいますので80%の画面表示にしました。

 WORDの互換ソフトでちょっとした文書を書くとかと言った程度ならば、簡単にマスターできるほどLINUXは進化していますが、まず、何はとも あれ日本語変換キーの操作からはじめました。CTRL+スペースキーでON、OFFが切り替えられます。F7でカタカナ変換、F10で半角英数となりま す。ここらへんはWindowsと全く同じ操作です。

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本題に入ります。何が研究成果だと言って、これは、まず第一に動画の投稿ができて、これを再生することができたことです。一般に、WEBサイトに動 画を投稿する場合は、Youtube を使いますが、これがUBUNTUでは投稿はできるものの、再生ができないのです。もちろん、この理由は、付録DVDのついていた雑誌の解説によると、 MP4などの動画再生のためのコーデックは著作権の関係で初期設定ではインストールした形で付録DVDにつけられないので、ご自分でインストールしてくだ さい・・・とのことでしたが、これは無理でした。

 というのは、私の家のWIFI環境では、回線速度が遅すぎて多数のコーデック関係のファイルをインストールするには時間がかかりすぎてできなかっ たのです。MP4,WMV,MPEG1、MPEG2などのコーデックを片っ端からインストールするように試みましたが、すべてダメでした。DVDでUBUNTUを起動している関係で、本体にコーデックをインストールするわけではないので、遅かったのかもしれません。

 そこで、思いついたのが、初期状態でUBUNTUが再生できる動画形式は何かと言うことです。これは、正解はWEBM形式でした。そこで、すでに 作成してあったWMV動画形式の作品をWEBM形式に変換して、それをサーバーにアップロードして、再生したわけです。タグは下記のとおりです。これは、Html5の動画表示のタグです。これは、写真表示と全く同じで単に image srcが Video srcに置き換えられただけです。

 

ただ、しかし、動画の形式をどのように変換するのか?といったことが問題になりますが、それはFREEソフトによって解決できます。Free Mpeg4 converterです。このソフトの使用方法は簡単です。ファイル追加のボタンをクックして変換元の動画を指定し、プレセット欄でWebMを指定し、さらにEconomy Qualityを選択して、変換ボタンをクリックすれば、あとは自動的にWebM形式の動画に変換されます。1.5MB/sにしないと2.0MB/sでは再生レートが高すぎて回線速度の遅い機器ではフリーズする虞があるためです。リナックスで動画再生を可能にするためにwindowsで動画変換する・・・というのは一種の矛盾ですが、それでも、古いwindowsXPのPC機種を再利用する意味では、なんら矛盾ではなくて有効利用であります。(笑)

 このFreeesoftの安全度ですが、インストール時に余計なアプリを勝手に別途インストールされないようにさえ気をつけておれば安全でしょう。このソフト自体の安全度は90%以上だとネット上では評価されています。


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