趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

格安で非力なPCは動画編集に当然不適

2014-04-25 06:44:15 | 組織
 昨日の投稿でも書きましたが、いくらコスパが高い某メーカーの格安PCでも、動画趣味の深い自分としてはYourubeなどの動画再生や編集がやりにくい機種は御免です。もちろん、事務処理だけに限定してPCを使っているのであるならば、非常にお買い得な機種ですが・・・・。実際、自分はメインメモリIGBでAtom2GHZのHP社のVIsta機種を持っていますが、Youtubeの再生は画質はボロボロの240~140です。昔のVHSの3倍速よりも悪い画質です。

 でもまあ、映らないよりはましであって、使えないこともないです。また、動画の編集をしていても(付属のムービメーカーで編集をした場合に)、メモリに余裕が全く無いせいか、ほんの1~2分の動画でも保存中にエラーの頻発です。ですから、もう解像度をうんと落として320×240以下でもダメです。最終的には、ムービーメーカーで再生している画面を再度デジカメで撮影して保存するしか方法がありません。これを更にWMV形式に変換すると、もうボロボロの見るに絶えない映像になりますから、無圧縮でサーバーに転送せざるを得ません。そうすると、これはファイルサイズが50MB程度は要りますから、WIMAXのアップロード速度では(1~2メガビット/s)ものすごく時間がかかります。つまり、50MB÷0.2MB/s=4分以上かかるわけです。それで、回線速度が不安定な時はやりなおしになります。もう、このような1~2GB程度しかメモリを搭載していないPCは、事務処理以外では全く使いものにならないことは明白です。

 そういうわけで、32ビット駆動のVistaで1GBのメモリ搭載の機種では最低限度の動作しか保証されず、従ってもうIE8やらクローム最新版やFiredfox最新版はフリーズが頻発しますから、GreenブラウザとかkikiなどというIE7をベースにした軽量ブラウザでしかまともに動作しません。それに、セキュリティーソフトにしても、ウィルスバスターやAvastやマカフィーなどをいれると重くなって、これまたスワップの頻発でフリーズ気味になります。ですから、もう、私は、Kingsoftの無料版を入れています。これしかまともに動作しないのです。

 このような状態ですから、64ビットのwindows8.1の機種の場合を類推するとCPUの速度が2GHZ程度でメインメモリ2GBが最低限度の動作環境でしょう。これはシングルコアでもダブルコアでも同様でしょう。メモリ不足なんてものは、3コアでも4コアでも同じことで、コアが増えたからといってもメモリ不足を補うことはできません。

 もし、2GBのメモリでwindows8.1の機種を使ってYoutube動画を再生するならば、それは低画質では何とか再生できるものの、GYAOはユーザーが指定できる低解像度のスイッチを持っていないので、おそらく動かすことができないでしょう。セキュリティーソフトもほとんどのメジャーな市販のソフトは重たすぎて入れられないでしょう。

 でも、そうだからといっても、メモリを増設できない機種の場合は、どうしようもないので「安物買いの銭失い」ということになります。自分が買い損ねた場合は、まあ、自業自得で納得ができないにしても諦めがつきます。しかし、他人にこのような格安でダメな機種を紹介した挙句に言いたくもない苦情を言われてしまった場合には、もう取り返しがつかないので、最悪、お友達関係にすきま風が吹くことでしょう。これは、たいへんまずい話です。

 そこで、わたしは、レノボのG500という格安の機種ですがメモリを8GB積んだものを某友人に勧めました。値段は52000円です。これにカスペルスキーとofficeと年賀状ソフトとインストール料金を合計して9万円でした。細君からは余計な出費をさせたのでは?と思われていますが、趣味ならぬ大事な仕事でメインに使うのにかなり難のある機種を紹介するようなことは到底できませんでした。  当然、私も、ボランティア活動で使うために、これと同じ機種を購入しました。そして、メンテナンスというか電話相談2年間の契約もしました。機械だけを買って、それであとは好き勝手に使えばいいのだ・・・ということでは、音が出ないとかフリーズが多くなるとかの故障が生じた場合には自己責任で対処するより他にどうしようもありません。再インストールすれば済む問題だとはいっても、そのリカバリーの方法からしてよくわからないわけですから、最悪windows8.1のディスクを買わないといけない場合もでてきます。それには、やはり1万円以上かかりますので無駄金になりますし、無駄な時間が経過します。ましてや、友人及びボランティア活動の仲間にPCのトラブルが起こった場合に、誤った自分勝手な思い込みで、変なアドバイスもできませんから、正式に専門家から正しい操作方法を学ぶ必要性があるのです。そのために2年間で4万円の出費を被っても決して高い代償ではないのです。却ってお釣りが来るほどの知識やノウハウを獲得できますから、十分利益があるのです。    
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貧弱な仕様の格安のPCでも良いのか?

2014-04-25 06:41:37 | 機器について
 外国の某社の某機種は、コスパ的には確かに魅力的です。しかし、この機種はメモリがわずか2GBしかないし、しかも直付けのようですから増設が出来ません。これじゃあ、とても使えません。某量販店では、展示品として37000円の値札がついていてKIngsoftの型落ちのofficeがサービスで入っていましたが、いくら安くても、こういう機種は使っているうちに必ず不満が残りますので、かなり用途を制限して使って、たとえばワープロや表計算やネット検索、メール交換程度に使うのであるならば、あるいは少しは使えるのかもしれません。が、私は動画の編集を趣味としていますから、そういう貧弱な仕様ではとても目的が達成できません。

 また、先日は友人の某氏に頼まれてwindows8.1の新機種への買い替えの依頼を受けていたのですが、とても、こういう機種はすすめるわけにはいかなかったのです。つまり、文書処理中心ですが時々動画編集もしたいという意向なので、とてもスペック的に無理だと思ったからです。
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格安スマホ

2014-04-25 06:40:57 | 組織
 イオンが格安のスマホを販売しました。これは買いでしょうか?私は、それは人によりけりだと思います。私だったら、そういうのは電話料金が高いので、額面は安いように見えますがおそらく月額が5000ぐらいになるのではないでしょうか?私は、ガラケーを持っていますので、毎月3000円ぐらいです。支出がどうしても増えますから、やめときます。 つまり、具体には家族割引などが無いので、家族だけで通話していて今まで0円だったのに、格安スマホを導入すると電話料金が高くかかるのです。ですから、このスマホはLINEとかスカイプなどの無料通信を使いこなせる人には有益ですが、そういうことが出来ていない人やグループは、かえって割高になると思われます。テレビのニュースでは60歳を過ぎた人には最適だ・・・とか真逆なことを言っていますが、このスマホは若い人が使うべきです。メール中心の人が使うべきです。ドコモが今回、電話料金の定額制を持ち出していますが、この商売のやり方の方が絶対に良心的だと思います。年をとって、ほとんど出歩けない人にとって、やはり電話の定額制は助かります。
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PC教室の指導者としての自負心

2014-04-25 06:39:57 | webコンテンツ
 最近、自分はwindows8.1のPCを購入しましたが、機械自体は格安でレノボのG500で価格は46800円、CPUはceleron2コア1.9GHZ、HDD250GB、メモリ4GBです。ですから、少し非力で、ここへ、カスペルスキーなどの重たいセキュリティーソフトは入れられませんから、Kingsoftの無料版を入れています。これならば、非常に軽いのでYoutubeやGyaoなどの動画やごく普通の重たくないゲームアプリなども快適に動きます。 ただし、ここが肝心ですが、安いPCを買って、あとはFREEソフトばかりをインストールして最大限、趣味や仕事に役立てようとしても、結局は多くのしつこい不具合に見舞われて、安物買いの銭失い・・・という結果に終わるのが目に見えています。ましてや、そんな貧弱な環境ではPCの精通者としての技術が身につきそうにありません。そこで、KINGSOFTのOffice最新版を入れました。そして、動画編集を快適に行うためにメモリを増設して8GBにしました。そのうえ、2年間の電話相談の契約もしましたから、例えばトラブル対策やmicrosoft社のアップデートについて何が改善されたのか?というような細かい質問もできます。これで大体合計が10万円かかりました。本体価格よりも、管理やメンテナンスの方にお金を余計にかけるべきなのです。  
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スライドショーならメモリ不足でも可

2014-04-25 06:33:35 | 組織
非常に非力なPCでもスライドショー程度ならば30分で完成します。楽勝です。以下の動画をYoutubeにアップロードします。



 昨日に書いた記事は、あくまでも動画編集の場合ですので、写真だけを使って動画形式のファイルを作成する場合は、例外的にどんなPCでもOKなのです。ですから、これからも用途を限って古いPCや非力なPCを活用していこうと思います。

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 ただし、新規に購入するPCが格安の非力なもので良いのか?というと、それは違います。購入する以前の段階からかなり不満の残る機種を候補に挙げるのは駄目です。つまり、まだまだ若い人ならば仕事が忙しいし、子育ても大変な上に将来の設計も大事でありますから、PCばかりにお金をかけられませんから、格安のPCでもいいでしょう。が、私のように地域ボランティア活動で放課後の子どもたちのためにPCの指導をする立場では、古くて潰れそうなPCでもって家で授業研究をして準備しても、非常に効率が悪くて、実際のパソコン教室での指導の役に立たず、したがって社会奉仕にも何もならない無駄骨なのです。これでは生きがいにならないのです。

 それに、やっぱり、子どもたちを指導する講師陣がリタイヤした熟年者が多いですので、その人たちにPCの使い方を指導するためにも、自分自身が最新型の優れたPCを購入して習熟する必要性があるのです。いくら節約したいからといっても、古い壊れかけの中古のwindows7などの旧式のOSの搭載されたPCを購入して家で練習・習熟しても、実際は近隣の小学校では、最新型のwindows8.1のPCを40台新規に導入しているわけですから、おそらくものの役に立たない感じがするのです。

 具体には、windows7と8.1とでは比較検討すると、全然仕様が異なりますので、7までしか知らないで8.1の操作を類推して知ったかぶりをして指導者然とするならば、戸惑うこと夥しいので、子どもにも講師陣にも、当然、授業の最初の入り口の段階から足元を見られて完全に挫折するでしょう。
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