趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

某海外無料サーバーのアクセス拒否No.2

2013-07-04 07:51:22 | webコンテンツ

 先日も書きましたが、某海外無料サーバーの私のWEBサイトが不通のままです。表示が以下のように変わりました。より長期間停止が続く気配です。でも、契約が強制的に解除されていません。コントロールパネルにログインできるからです。又被害は全然無いです。昨日に書いたように、代替サーバーを使って復旧していますから別段どうということはありません。

 FFFTPでは転送できませんが、アカウントが抹消されていないのですから気長く回復されるまで待つしかないでしょう。いままでの経験では、最長2週間待てば回復していましたから、今回の場合もそうだと思います。

  このように、海外の無料サーバーでは往々にして今回のようにアクセスが一時不通になる期間が長引きそうなことがあるのです。国内のアメブロやFC2やシーサーブログ、so-netブログなどでは、経験上そういうことは皆無なので、もちろん安心し切ってバックアップも取らなかったり、内容的にもチェックも何も全然せずに自由に簡単に単刀直入にどんどん思ったことをズバズバと書いて投稿して、これを非難されれば、あとからすぐに削除すればいいわ・・・なんて暢気に構えてしまうのではないかと思われます。こういう点は、ちょっと海外のサーバーは様子が違います。

 海外の無料サーバーにwordpressなどをインストールしてブログを投稿している場合は、スポンサーおよびユーザーの大半は外国人ですから、今回のように、おそらく誰か一人の不心得者が日本からのアクセスで重大な不正行為を冒したのが発覚したのではないかと思われる場合は、強行手段で対処されることがあります。そういう場合は、その原因を突き止めるまでは、最悪、日本全体からのアクセスを遮断してしまう手段に出ることもあるのです。今回がそういうような事態であるならば、私のような日本からの無料ユーザーとしては、前もってバックアップをとって不測の事態に備えておかないといけないわけです。これは、逆に、日本の無料サーバーが外国からの不正侵入があった場合も、同様の強行手段をとることがあるので、一般的普遍的なサーバー管理の原則ともいえます。つまり、どの国でも外国からの不正侵入については、国内の法律では取り締まれない事があるので、そうするよりほかに方法がないものと考えられます。

 このように、無料サーバーを運営する会社は、国内・国外を問わず常に既に不正行為を犯す悪質なハッカーから身を守るセキュリティー管理の課題があるわけですから、そのためにアクセスが一定の期間、不通になっても仕方がありません。でも、そういうネット上の防犯意識でいえば、国内のメジャーなブログサイトばかりを使っている限り、そんな2週間もアクセス禁止・・・なんて重大な事件はお目にかかれませんので、皆さん至って能天気で、ウィルス混入やハッキング行為、不適切な表現のコメントやトラックバック等々の不正行為が国内では比較的少ないんだろうな・・・なんて大きな誤解をしている人が、ままあると思うのです。

 日本国内のサーバーでも、不正行為は結構発覚することはあるのですが、それを遮断という方法で対処していないだけだと考えられます。なぜならば、日本の無料サーバーは宣伝が必ずついていて、不正行為があったからといって全体的に長期間、アクセスを停止すると広告収入がひどく減るので、他の比較的緩やかな方法で対処しているからです。つまり、アクセスはできるがアップロードができないとか、HTMLだけのWEBサイトは表示できるが、MYSQLを使ったCMSはアクセス不可にするとか、そういう限定的なサーバーの停止方法でとりあえずは不正行為を抑止しながら原因を取り除いているからだと思います。

  やはり、ここは、そういう生ぬるい規制ではなくて、一度は海外の無料サーバーを使ってみて、その厳しいハッカー規制の実態を知ることも必要ではないかな・・・という感想を持っています。これが諸外国の無料サーバーの現実なのです。

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