趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

無料サーバーを使う意味とは?

2012-07-10 20:55:35 | 機器について
無料サーバーはその限界を知っておくと意味がありますが、その意味を取り違えると時間の浪費につながります。すなわち、一般的にはわざわざ海外の無料サーバーや国内の無料サーバーを借りて、1からCMSをインストールする意味は、自分でカスタマイズしてブログを構築したいからでしょう。たとえば、壁紙を変えたいとか、テーマを自分の好みの写真に置き換えるとか、携帯電話対応にするとか・・・。でもそのくらいのことは、国内の有名なブログサイトであるFC2ブログなどをカスタマイズすればできることです。

じゃあ、なぜ無料サーバーを使うのですか?というと、それは、プロバイダーの付録のホームページサイズが35MBなどという狭すぎる容量であるから、すぐにパンクしてしまって使えないので、海外の無料で無宣伝のサーバーを借りる・・・というのが理由のひとつになります。これは、正解でしょう。その通りです。大きな写真を貼り付けると確かに1枚が1メガバイト以上もありますから、35MBなんてすぐに突破しますので使い物になりません。また、動画やパワーポイントのファイル容量などもよほど気をつけないと、1ファイルあたり5~6MBはざらです。でも、ここでも、写真や動画などのファイルサイズを徹底的に圧縮すれば、35MBは突破しないのでしょうか?答えは、まあ、圧縮にも限度があるので、やってやれないことはないですが時間の無駄になるのです。限りなく縮小できますが、ボロボロで人物が米粒ほどの写真とか、ぼやけて見るに耐えない画質と汚い音声で観賞に耐えない2分で2MB程度の動画の投稿はやめた方がいいです。

また、FC2などのブログ会社のサイトは写真の容量が500MBまでと制限されていたり、動画は転送できませんので、youtubeにリンクさせてください・・・ということになっていて手順が面倒です。こういうように、写真や動画を常にyoutubeやgoogle documentのストレージに投稿して、そこからリンクを引っ張ってくる・・・というのも多用するのは避けた方がいいでしょう。なぜなら、googleが混雑していたら、ブログに添付の写真も動画も2~3日は一切見れませんから、自前のサーバーを管理しないで、そういう外部のサーバーに依存する体質は困るのです。

以上のような考え方から、やはり、自分のホームページは自前で全て管理するという自負心と誇りをもってwebサイトを運営するために、無料のサーバーを借り切って使う意味があるのです。無理に圧縮・縮小したり、外部サイトにつないで外部リンクだらけのwebサイトづくりをしたりするのは、何かと不都合な面が多いのでお勧めしません。そして、なおかつ、前回で述べたように宣伝が無くて集中して原稿を打ち込むために、無宣伝の海外無料サーバーを強くお勧めするわけです。

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無料サーバーの限界

2012-07-10 20:51:42 | 機器について

無料サーバーの限界は何かというと、CMSを数種類もインストールするのは無理だということです。wordpressは殆どの場合インストールができますが、私の経験ではmovabletypeは殆どの場合に無理です。というのは、いろんな制限がかかっている無料サーバーには無理だからです。つまり、言い換えれば有料のMoavbletypeのように60000円もするようなCMSをインストールしようとしても、それは客層が違うでしょう?というわけで解禁されていないと考えられます。無料バージョンのサーバーには、最新版の3.4まで含めて全ての無料のwordpressをインストールするのがふさわしいのです。有料バージョンのサーバーには有料の60000万円のmovabletypeをインストールできる客層が顧客です。

欧米のサーバー会社は200MB~250MB程度でMYSQL・PHP付で無料・無宣伝のサーバーを貸し出していますが、これは制限のない有料バージョンを契約して欲しいから、その呼び水として貸し出しているのです。キリスト教的な思想でもって、貧しい人のために「落穂ひろい」的な慈善事業として無料・無宣伝のサーバーを貸し出しているのですが、少しでも裕福だと思う人?は無制限有料版を借りてmovabletype有料版などをどんどんインストールしてください・・・というわけなのです。

でも、日本ではこのようなキリスト教的な考え方はほとんどありませんので、スポンサー様がサーバーを貸してやっているんだ・・・という無言の圧力でもって無料版には、大きく派手な宣伝が大上段に入っているのが普通です。そして機能制限も思いっきり強いです。一番強いのが1ファイルあたりの転送容量です。500KB~1MB未満だけで、しかも写真以外は駄目というものです。そのかわりといってはナンですが、転送の速度は非常に速いです。当たり前です。とろとろと表示が遅かったらスポンサーから苦情を言われて商売にならないからです。宣伝のために転送速度や表示速度が保たれているのです。そして、インストールできるのは、wordopressのある限られたバージョンだけです。つまり、landtoならばMYSQLが4.06と古いのでwordpressのVer.2.8までですので、旧式で今風でない感じがいたします。でも、実用上は問題はないです。Toyparkや@pagesは同じくMYSQLのバージョンの関係で3.2まででしょう。セーフモードですので、画像のアップロードはそのままではできません。ちょっと知識がいります。(要するに、使い勝手はよくないので、できる人は自己責任でどうぞという姿勢です。)

日本と欧米ではこんな風に無料サーバーについても思想がかなり違います。(但し、MYSQL無し、PHP無しのサーバーの場合は、FC2やデジデジが無料で無宣伝なので、その点は例外で、質問に対する返事も丁寧で早いです。) その他、自宅サーバーは無宣伝である場合が多いのですが、登録条件として携帯のメルアドやプロバイダのメルアドを要求するので、これも、なぜ個人に頭を下げて、個人情報とまでは言えないけれどもプライベートなメルアドを教えなければならんのだ!なぜ、本人確認のメールを定期的に送られなければならないのか?と卑屈な気分になるので、お勧めではありません。そんなこと気にならないよ・・・とおおらかにかまえられるのなら結構ですが・・・。)

つまり、私の独断と偏見になりますが、日本の無料サーバーを借りるメリットは、CMSを自由にアップロードしたいなどと贅沢なことを考えているならば、殆どメリットがなくて、宣伝に圧倒されて肩身の狭い思いがしたり、インストールに苦労してもできずに徒労に終わるだけだったりして、骨折り損の・・・・ということになりかねないのです。さらに、恵んでもらっているようで、精神衛生上は、練習台やお試し程度でやめておくならいいですが、いつまでも使い続けるのはお勧めしません。 これに対して、外国の無料版のサーバーは、機能制限はあるものの宣伝が全く無い場合が結構有るので、割り切ってwordpressだけ使っていれば、あるいはnucleusなどの英語版などでも支障なくインストールできますので、基本は英語で入力をすれば何の不満もありません。(日本語も入力できます。)それで、卑屈な気分にもなりませんのでお勧めです。しかし、外国のサーバーですのでmovabletypeやNucleusの日本語版はインストールができませんし、要注意点は、ウィルスバスターで「危険なサイト」と認定されていないかを確認する必要があります。

以上の点から言うと、私が推奨するのはwordpress.comとブロガーとzymichostとmegabyetです。これらのサイトにwordpressをインストールして使っていますが、1年近く運営していても未だにダウンしたり、切られたりていません。(今後はどうなるのかは未知ですが・・・)

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無料サーバーではCMSのインストールは困難か?

2012-07-10 11:39:27 | 機器について

私は、昨日と本日、いろいろと無料サーバーにMTのインストールを試みましたが、ことごとく失敗に終わっています。トライしたのは、Host-ed、@pages、Toypark、Landtoです。toypark以外は門前払いで500エラーがでました。Toyparkはチェックは通過しましたが、インストールの段階で、mt-staticというフォルダがweb上から読めないというエラーが出てそこで止まってしまいました。だから、まだ研究の余地がありそうですが、他のサーバーについては諦めざるを得ません。

ネット上にも、無料サーバーにMT5をインストールする記事は皆無です。だから、多分99%無理なんでしょうね。そういえば、Nucleusだって、まともにインストールできる無料サーバーは、多分@pagesぐらいなんじゃあないでしょうか?それも、MYSQL5.5だから相性が悪くてスクリプトファイルを書き換えないと作動しません。こうなってくると、無料サーバーで素人が誰でも簡単にインストールできるブログはwordpressぐらいしか無いのではないですか。

でも、そのwordpressにしても、Toyparkや@pagesはセーフモードですから、インストールは出来ても画像ファイルは転送できないので、.htaccessを記述してwp-adminに入れておかないといけませんし、wp-contentの中にuploadsというフォルダを作らないといけません。だから、素人は手が出せません。一方、外国の無料サーバーのByethostでは、そもそもIEではインストールできないので、Firefoxが指定されています。Zymichostなどは、非常にパーミッションの管理が厳しいので手間がかかります。awardspaceやbatcaveでは、圧縮ファイルが転送できないので、そこでFFFTPが停止して、そこでまた転送のやり直しが要求されます。これは、非常に手間です。

Landtoはセーフモードではないので、MT4はインストールできますが、宣伝の部分があるので、これまた専門的な知識がないとインストールが途中で止まって正常にできません。一方、wordpressについては、データベースのバージョンが古いので(4.06)、wordpressの2.8までしかインストールできないし、日本語セットがEUCであり規格が古いので、そのままではUTF8に対応していないので、これまた、日本語が打てません。これも、UTF8が作動するように.htaccessを転送しておかなくてはなりません。それでも、投稿時にバグって投稿できなかったりしますので、辛抱強い人はいいのですが、忙しい普通の人にはあまりお勧めできません。

海外の無料サーバーでHost-edというドイツのサーバーがあるのですが、私の拙い経験では、ここだけは以上のような障害は無いのですが、なにしろ地球の裏側で遠方過ぎて、ときどき通信が途絶えることがあるのです。したがって、私の経験では、まともにストレス無くきちんとCMSが動作する無料のサーバーは、国内・国外を問わず存在しない・・・と断言できます。有料のサーバーを借りるべきです。

 

 

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