木めぐり像めぐり

気に入った木、気になる像などを紹介していこうと思います。

後生掛温泉から玉川温泉への山道を歩く(その2)

2011-09-19 16:46:42 | 散歩

 白いロープの張られた道をどんどん進む。、ザラザラした火山岩、草と低木の見晴らしがいい尾根のような所に出て、進行方向の左側は沢になっている。その沢の斜面は白っぽい火山岩の小石に覆われ、黒く朽ちた材木だろうか、かなりたくさん横たわっている。人の何らかの活動した気配があった。さらに進むと尾根は終わり、沢へ50メートルほど下るところまで、ロープの道は続いていた。1枚目の写真はその沢を撮りました。ぬるめの湯が流れ、スコップが石の横に立てかけてあり、ここで露天風呂を楽しむ人がいるようです。しかし、ここから先の道がありませんでした。しかし、対岸の斜面に赤いビニールテープを発見し、誰かが新しい道を造っていいるようなので、その目印探しながら進み、対岸の頂上にでると、そこは大きな湿原がひろがっておりうれしくなってしまいました。その写真が2枚目です。人の歩いた痕跡がずっと続いています。さらに進み、幅2メートルほどの沢の道に入り込み、100メートルぐらい進んで行き止まり、赤いテープを探しまわりましたが、見つかりませんでした。避難小屋から歩き始めて、1時間は経過しています。地図上で、私のいる場所がどこなのか、検討したのですが、よくわかりませんでした。しかたなく、戻ることにしました。3枚目の写真は、ゴールの玉川温泉です。河原に寝転んで、温泉の効果を受けるのでしょう。めずらしい温泉療法ですね。
 ところで、家に帰って1枚目と2枚目の写真の場所を検討したら、湯ノ沢で、その上部にある湿原のようです。冷静だとその場所がどこか判断できるのですが、あの時点で特定できなかったのは、少し焦りがあったようです。あと朽ちた材木は、1955年頃まであった宮川鉱山跡のもののようです
コメント
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