コメント
リアルタイムで見ました
(
さかもと
)
2008-09-20 23:51:05
映画マニアだったんで、『スタ猫』なら西宮市民会館とか関学の文化祭でシネマテーク門戸厄神が自主上映したのを見ましたよ。
しかも5回も!
一部の崇拝者、それはまさにわたしです。
でも当時わたしはミーハーな女子大生だったんで、もっぱらお目当ては、ハンサムなべん助様でした。
べん助様のせりふを書いてくれてありがとうございます。当時は自分がべん助様の嫁になってあんなふうに言われている気分で、どきどきしました。
あんまりかっこいいから近森監督がしっとして、食われちゃう役に書き換えられたって話ですよ。
チョイ役(旧約聖書)で出てた友人がそう言ってました。
あの大広間って、西宮球場ですよね。うしろをジャージ着た山田久志が通り過ぎるのは、わざとかミスなのか、映画そっちのけで論争になりましたよ。
なつかしいなあ。
リバイバル上映されてるなんて、知りませんでした。また映画の話、書いてくださいね!
すごい
(
永吉克之
)
2008-09-21 01:00:23
リアルタイムで5回!
この映画に関しては、大先輩ですね。しかもお友達が出てたなんて。これからもいろいと教えてください。
そういえば「スタ猫」って、聞き覚えがあります。この映画のことだったのか~
77年当時は私も大学生で、友人が「スタネコミタ?」とか話し合っているのを聞いて、何だろうと思った記憶があります。なるほどね。「ゴドーを待ちながら」を「ゴド待ち」と呼ぶように、略すことが崇拝者であることの証明になるようですね。
気がつきませんでしたけど、山田久志、映ってましたっけ? さすが5回も観てる人は違いますね。やっぱりもう一回観なきゃと思ってます。
そこで検索してみたら、横浜の「関内フィルムアーカイブ」というところで来月、一週間レイトショー上映するみたいですね。横浜はムリだな~
ありがとうございます
(
関内フィルムアーカイブ 本庄
)
2008-10-26 22:56:05
関内フィルムアーカイブの本庄と申します。
このたびは『ジョムスタの猫』をとりあげていただき、またわたくしどもでの上映をご紹介いただき、ありがとうございました。
おかげさまで予想をはるかに超えるお客様に来ていただき、上映期間も大幅に延長して本日千秋楽を迎えました。
この作品は正直、通俗的かと思うと解釈が難しく、また監督が故人で作品も少ないため、どれほどの集客が望めるかと不安でした。
しかし感想ノートに「無名芸人で見ました」「永吉さんの解釈のおかげで楽しめました」という書き込みが多数あり、調べてみてこちらにたどりついたときには感動で胸がいっぱいになりました。
私がまだ生まれる前に作られた映画ですが、時を超えて思いがけぬ出会いがあるものですね。映画のすばらしさを再認識いたしました。
これからも、ブログを愛読させていただきます。
わざわざどうも
(
永吉克之
)
2008-10-27 09:08:12
本庄さんのことは、たしか、ぴあのミニシアター特集を読んで知っていました。
関内フィルムアーカイブでは、イエジ・ヴォズネツキの「うまねずみ」のような、関西では間違っても観られない逸品を惜しげもなく上映しているので、映画だけのために横浜に引っ越してもいいかなと思っているくらいです。
ほんとうの映画好きじゃなきゃできない仕事ですよね。
さて「ジョムスタの猫」は、再評価が始まって、一年足らずなので、これからどう展開していくのか予想もできませんが、すでに独特の映像言語を獲得しており、いわゆる実験映画と呼ばれる作品のなかにおいては屹立した風格をそなえているように思えます。
それを思えば思うほど、近森監督の第二作目になる予定だった「おがのつろ(仮題)」が完成されていればという気持でいっぱいです。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約
に同意の上コメント投稿を行ってください。
コメント利用規約に同意する
数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。
しかも5回も!
一部の崇拝者、それはまさにわたしです。
でも当時わたしはミーハーな女子大生だったんで、もっぱらお目当ては、ハンサムなべん助様でした。
べん助様のせりふを書いてくれてありがとうございます。当時は自分がべん助様の嫁になってあんなふうに言われている気分で、どきどきしました。
あんまりかっこいいから近森監督がしっとして、食われちゃう役に書き換えられたって話ですよ。
チョイ役(旧約聖書)で出てた友人がそう言ってました。
あの大広間って、西宮球場ですよね。うしろをジャージ着た山田久志が通り過ぎるのは、わざとかミスなのか、映画そっちのけで論争になりましたよ。
なつかしいなあ。
リバイバル上映されてるなんて、知りませんでした。また映画の話、書いてくださいね!
この映画に関しては、大先輩ですね。しかもお友達が出てたなんて。これからもいろいと教えてください。
そういえば「スタ猫」って、聞き覚えがあります。この映画のことだったのか~
77年当時は私も大学生で、友人が「スタネコミタ?」とか話し合っているのを聞いて、何だろうと思った記憶があります。なるほどね。「ゴドーを待ちながら」を「ゴド待ち」と呼ぶように、略すことが崇拝者であることの証明になるようですね。
気がつきませんでしたけど、山田久志、映ってましたっけ? さすが5回も観てる人は違いますね。やっぱりもう一回観なきゃと思ってます。
そこで検索してみたら、横浜の「関内フィルムアーカイブ」というところで来月、一週間レイトショー上映するみたいですね。横浜はムリだな~
このたびは『ジョムスタの猫』をとりあげていただき、またわたくしどもでの上映をご紹介いただき、ありがとうございました。
おかげさまで予想をはるかに超えるお客様に来ていただき、上映期間も大幅に延長して本日千秋楽を迎えました。
この作品は正直、通俗的かと思うと解釈が難しく、また監督が故人で作品も少ないため、どれほどの集客が望めるかと不安でした。
しかし感想ノートに「無名芸人で見ました」「永吉さんの解釈のおかげで楽しめました」という書き込みが多数あり、調べてみてこちらにたどりついたときには感動で胸がいっぱいになりました。
私がまだ生まれる前に作られた映画ですが、時を超えて思いがけぬ出会いがあるものですね。映画のすばらしさを再認識いたしました。
これからも、ブログを愛読させていただきます。
関内フィルムアーカイブでは、イエジ・ヴォズネツキの「うまねずみ」のような、関西では間違っても観られない逸品を惜しげもなく上映しているので、映画だけのために横浜に引っ越してもいいかなと思っているくらいです。
ほんとうの映画好きじゃなきゃできない仕事ですよね。
さて「ジョムスタの猫」は、再評価が始まって、一年足らずなので、これからどう展開していくのか予想もできませんが、すでに独特の映像言語を獲得しており、いわゆる実験映画と呼ばれる作品のなかにおいては屹立した風格をそなえているように思えます。
それを思えば思うほど、近森監督の第二作目になる予定だった「おがのつろ(仮題)」が完成されていればという気持でいっぱいです。