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③横浜

2018年10月10日 | ライブ・公演・舞台

タローさんと、ジャネットさんのジョイント・ライブが10月19日に大阪で開催されます。GSの曲はもちろん、ロックもポップスも! 
 大好評にお答えして、追加席が発売になりました。昨日のブログタロー&ジャネット in 大阪のコメント欄に貼ってあるアドレスに、お早めにお申し込みください、との事です。


10月6日の横浜ライブから、まだ4日! もう4日?途中で横道にそれてしまいましたが、私の中にあの日のジュリーさまのお姿が心に残っております。席はジュリーから正面とはいえ、はるかに遠い席だったけれど・・

 

もう何度めかな?何回見たってテンションが上がるのよ!ジュリーとカズさんの めっちゃカッコイイ 2人のスクリーンの映像には。

ステージに登場したジュリーさまは 私の席からはやっぱり遠かった。双眼鏡で見たって、表情はよくわからない。

はるかに遠いステージで歌っているジュリーさまは、キラキラ輝く衣装のせいか 光る、まあるいお人形がポンポン飛び跳ねているようにも見えて、可愛さと愛おしさがさらに倍増して見えました。ジュリーなんだけど、ジュリーじゃない? 古稀のステージなのに その年齢を全く感じることはなかったわ~ あまりに遠すぎて(笑) 

歌い始めは、ちょっと声の調子があがっていないように聴こえたけれど、すぐに歌の世界に引き込まれていきました。MCでジュリーが「2人だけでやります」と話したら、周辺から ええーーー!という声があがっていましたが、ジュリーとカズさん二人きりのステージを最後まで見た感想は、どうだったのかしら?

「あなたはだけでいい」の時、いささかギターの音にまとまりがないような気がしたのですが・・💦あとでJ友さんやコメ欄に、ジュリーの目が潤んでいたと伺って、そうだったのですね・・ 

そこから「風は知らない」や「雨だれの挽歌」に続く この曲の流れが好き。端正で生真面目なまでに歌い上げるその声に、温かいものを感じて いつも心が洗われるような気持ちになります。

「マンジャーレ」で揺れる観客の無数の腕の数々は忘れられません広い会場内でユラユラ揺れる数万の腕は照明に照らされて、腕ではない何か、違う別の生き物のよう・・ 今の自分の居場所はライブ会場と言う大海原で、揺れる腕は 全てジュリーへと靡く海の生き物のようで まさに壮観でした

「ヤマトより愛をこめて」では、エネルギッシュにギターをかき鳴らすカズさんに、赤と青の対照的な色合いの照明が当てられていました。その鮮やかな色合いが横アリという天井の高い広〜い空間を、まさに宇宙空間に変えてしまったようでした。大きな横浜アリーナだからこその照明マジック 私の意識も宇宙へ飛びました

アンコール前に、ジュリ〜!ジュリ~♪の掛け声はあるものの、全体におとなしめの会場でした。拍手をして、おとなしく待つジュリーさま。着替えが早い。



着替えに手間取ってしまいました。今日は早い方です、初日から 随分早くなりました。

2人でやると決めたのは12年前、そろそろ歌手としての終活を、先へ先へ準備して行かないといけない。その頃は人気的に落ち着いた感じ・・落ち込んだ。

キャリアも50年、何をしても自慢話です。ビギナーズラックでデビューして すぐに爆発的な人気に。あのメンバーだったから、時代の流れとか、確たるものはない。若い頃は理由の無い自信と不安を抱えて、不安の為に一生懸命やったら 2度3度と売れました。

大都会は沢山のお客さんに来てもらえるが、40後半くらいから地方にはお客さんがいっぱいにならないから 毎年いけない。人気も落ち込んでいった。もうすぐ還暦、頑張るしかなかった、色んなことをやらしてもらった、そのすべてが沢田研二だと思います。

地方を回って思ったことは、やはり僕はライブを大事にしたいと思った。今はどこへ行っても会場いっぱいで歌える、横浜でも大きな会場でやらせてもらっている。

還暦コンサートというと、一般の人には最期だから見に行ってやろう。両ドームで80曲、ナベプロならやめなさいと言われた。やってみたら想定外、こんなに世の中甘いと思いませんでした。

80曲と言うと1曲1曲 セーブして歌う、そしたら別の力が湧いてくる、声が出てくるんです。今までつちかってきたことが芽を吹いたと言うことかもしれません。一番高い席が12000円ですよ、1曲150円、大安売り!

駅へ行くと紙袋に色紙を詰めた男の子たちがウロウロするようになって、ファンの皆さんと暗黙の了解があって、近づいちゃいけない、ましてサインなどありえない。落ち込んだ人気がまた浮いたのでございます。人気がぶり返したので この流れにのってみよう。

古稀は自分の好きな物をやる、この先も続けます。ヒット曲は多くて5曲、そのやり方でやって良かったと確信している。突拍子もない事かと思いましたが、僕はギター1本でも聞こえるんです。ドラムがベースがキーボードの音が。僕は歌えると思った。

皆さんには緊張をしいているかもしれませんが、カズさんにはやりましょう!。と返事をもらい、僕の周りには大好きな桜の花が咲き誇りました。皆さんには見えないかもしれませんが、いつも桜吹雪が舞っています。

根っからのギター職人、柴山和彦、切磋琢磨してやんちゃな音を出し続けていこう。だましだまし、あと10年エンドレスで山本ゆきたい。どうぞ よろしくお願い致します。

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