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監督3人

2017年02月22日 | JULIE

熱中世代の編集中ですが、先にこちらの話題です。

鈴木清順監督が亡くなられたので大変驚きました。

こちらにジュリーの「夢二」の話題も→ 鈴木清順監督死去


鈴木監督と言えば、ジュリーは「夢二」「カポネ大いに泣く」などがあります。

大正12年生まれの93歳は、うちのジーさんよりも2歳年上の超高齢者。

最近は映画の新作もなく、お噂も聞かなくなっていたので

さすがにお年を召されたせいかと思っていました。

 

実は監督を直接拝見したことがあるんです。前にも書いた筈だけど・・

多分2001年頃の春、東京の友人宅に遊びに行って浅草を案内してもらいました。

浅草の浅草寺の境内を、鈴木監督が20代くらいの若い女性と二人で

歩いていたのです。あの白い髪と髭に眼鏡、特徴のある風貌で

すぐに監督だとわかりました(^-^) 若い女性は何者かな~??

と思いながら遠目で見ていただけの話ですが。

あの時は監督はまだ70代、歩き方もしっかりしていました。

ご冥福をお祈りします。

 

余談ですけど、鈴木監督目撃のすぐ後に 大阪の音楽劇では作演出の久世さんが

会場のロビーにおられたので、J友さんの後にくっついて直接挨拶をしました。

この時に、ジュリーが「最悪」を撮った大森一樹監督が客席の前方センターという

超良席で顔を上を向けて、正体もなくグァ~っと口を開けて爆睡していて、

席からいまにも転げ落ちそうでした。

あの姿、出演者から丸見えやったやろな・・・誰か注意すればいいのに(*_*)

その後の8月の暑い日曜日、阪神芦屋の近辺で 車の窓からまたしても

大森監督を目撃。監督は芦屋在住なのです。(多分今もそうなのかな?)

とても偉い監督には見えない、白いヨレヨレ~のTシャツに黒いズボン・・・

いや、正確にはどうみてもTシャツは下着でした。

身なりをかまわない方なのだわ、きっと。

余談の方が長くなっていますが「最悪」のジュリーはマルマルして

うっとうしく長い髪が工場経営者には見えんかったな・・・と思います。

話は面白いけど、あんまり見返したいとは思わなかったです。


地方に住んでいながら、わずか5カ月くらいの間に

ジュリーさま縁の監督陣(鈴木・久世・大森)3人を目撃するって なかなかない!

と、その時は思いましたが、もうお二人も亡くなられてしまいました。

合掌


 



今日は2月22日、ニャンニャンの日=^_^=

作品名だけは知っていた「猫なんかよんでもこない」をCS放送でやっていた。

「猫」と題名にあっても、肝心の猫の出番は少ない、という映画の多い中で

期待せずに見ていたら、この映画では可愛い猫ちゃん二匹が

賢くも大活躍。可愛かったわ~ あの自然な演技力 ほんとに凄い!!

       

      ちょっと最後は哀しかったけど・・・


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