(移転しました)Saoの猫日和/old

saoの猫日和のURLが変わりました。
⇒ https://blog.goo.ne.jp/saoneko0224

さくら

2017年02月03日 | TV・ラジオ・CM・映画

今日は節分。お昼は姫路の実家に行っていたので、兵庫県ではTV新聞で有名な、田舎のおばちゃん達が作っている「マイスター工房八千代」の
巻寿司をいただきました。具がいっぱいで、ご飯が少なめです。玉子焼きに独特の香ばしい風味がありました。「マイスター工房八千代」は、兵庫県の真ん中あたりにあります。

夜も巻きずし、それと塩いわしです。邪気を払い、福がきますように~!


 

藤村俊二さんが亡くなりました。飄々として軽妙で、面白いけど都会的なイメージ。新聞に載った経歴を見て、振付師だったことに ビックリしました。

ドリフにレナウンのイエイエの振り付け!ゲバゲバ90分も、もちろん ぴったしカン・カンも見ていた。

イエイエの振り付けといえば、レナウンですが、朝ドラ「ぺっぴんさん」に出てくる「オライオン」は「レナウン」がモデルです。今後の展開では、CMのモデルに「イエイエ」や「ワンサカガール」は出てくるのか?と楽しみです(^-^) A(エース)はVANの石津謙介がモデルだね。 ※実際に石津氏はレナウンから独立し、大阪に店を出したそうです。

が、朝ドラ「べっぴんさん」の展開にはいまいち共感ができない。キアリスを頑張っている、すみれたちには文句はないの。百貨店で必至で売り込んでいる彼女等の姿には、頑張れ~!とエールを送っている。すみれは、あさのような お金持ちのセレブなお嬢様なのに、心を尽くして子供の為の商品を作っている。問題はすみれの娘のさくら。

今までの朝ドラでは。主人公と娘の対立と葛藤はお約束のように描かれてきた。前作の「ととねえちゃん」では無かったけど、「あさがきた」「マッサン」「あまちゃん」では、母親と娘は考え方の違いから激しく対立してきた。その描き方には、母と娘双方の立場から、二人の言い分どちらともに共感ができた。ところが今回のさくらには、全く共感ができない。単なるお幸せな金持ちのお嬢さんの我がまま、そうとしかとれない。

実家の母によると、戦後30年代はどの家も貧しかった、現金収入が欲しかったとのこと。そんな日本中のほとんどの家庭が貧しかった時に、働く母親にかまってもらえない、淋しいと家出する、裕福な家庭の我ままお嬢さんの勝手気ままに呆れている。

前半の結婚、出産、戦争中のエピソードがあまりにも駆け足でぶっ飛ばし、十分にその頃の登場人物の心情や社会が描かれているとはいえない。綺麗ごとにすんでいないか?と不満に思っていた。しかし、この駆け足は戦後のキアリスの成長や、家族や娘との関わりを詳しく描きたいからだろうと思い、次の展開を楽しみにしていたのだ。

ジャズ喫茶のヨーソローやナイトクラブに出入りする、さくらは不良娘です。影の有る五月にはロングヘアに女性的な魅力は感じるが、神戸から姿を消して現れた先が大阪。 神戸と大阪がどれくらい近いか知ってます?現代は新快速で10分しかかからない。あの当時でも電車で30分で行けたんじゃないか?家出するには近すぎるやろ!と突っ込まずにはいられない~!こちらも世間知らずやね。

次郎の林遣都さんは、ドラマーの夢を追いかけている寡黙な姿がカッコ良くって、東京からスカウトされる場面には あの当時の裕也さんたちの姿を思い浮かべた。 

一番の気に入らない点は、J友さんとも皆さん同じ意見でした。菅野美穂さんの関西弁とも標準語ともいえない、けったいな関西弁の下手くそナレーション、とにかく一番の興を削いでいる。ヒドイです・・・(-_-;)


そんな中でも、TV画面に登場する神戸の洋館たち。あの場面はあそこ、この場面はあそこ!と、見ているとほぼ場所が特定できるようになりました。私もちょっと詳しくなったわ~

萌黄の館、ジェームス邸、神戸大学・・・

画像は、TVでは幼稚園になっていた 垂水のグッゲンハイム邸、

 

    乾邸って、我が家からはずっと山手にあり、歩いても行けるほどの場所です(^-^)

         

 

コメント