いずれにしても、選挙管理内閣

自民党総裁選がバトルロイヤルの様相を呈してきた。
「バラマキ派」と類型化される麻生前幹事長を軸に、財政均衡を優先させる「増税派」の与謝野氏、小泉路線継続を目指す「上げ潮派」から小池氏あたりで止まっていれば、非常に引き締まった総裁選になったのに、との声をここ数日よく耳にするが、我が方は代表選挙もできなかったのだから、自民党の総裁選挙を論評する立場にはない。

ただ一つ言えることは、この総裁選の結果選出される自民党総裁は、好むと好まざるとに拘わらず、選挙管理内閣を組織することになる。総裁選が終わったその瞬間から、解散総選挙のタイミングに耳目は集中することになるからである。これぞ、世に言う「解散風」。自分自身、11月9日投票のスケジュールで活動のラストスパートに入っている。この期日は、奇しくも5年前に初当選した総選挙とまったく同じタイミングだ。

今年の初めにも選挙あるべしとのことで、仲間たちと選対会議を重ねてきたので、体制だけはすでに固まっている。あとは、公示の日までにやるべきことをきっちりやり切るだけだ。焦る気持ちを抑えつつ、確実に着実に歩を進めるのだ。合言葉は、この3年間叫び続けた一言。「小選挙区の奪還」あるのみ!
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