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粉瘤 統計 2016,7年の2年間 要旨

2018年06月14日 | 健康医学

 2018.4.28-29 仙台で第34回 臨床皮膚科医会総会・臨床学術大会が開催されたので

「2016 、7年に当院を受診した粉瘤(炎症性粉瘤含む)患者について」を発表しました。

発表の要旨は
  2016、7年の2年間の当院受診の粉瘤の患者さんのアンケートを集計したところ
 ・総数 382名、 男性 183名(48%) 、女性 199名(52%) で女性が男性よりやや多い
 ・年齢は..20~40歳代が多い 
 ・2個以上の粉瘤を持っている人..29%
  ・気がついてから3年以上経っている人:38%、10年以上:15%
  ・炎症や化膿したことがある人..64% 、うち34%は3回以上
  ・病院や医師に受診or相談したことのある人..約50%、うち6割が皮膚科
    ・画像検査を受けた人..7%
   ・粉瘤と診断されたのは..32%
   ・約3割強が経過観察(様子を見ましょう)等の説明を受けている     
 ・当院を受診した理由として
   ・病名を知りたい..23%   
   ・癌が心配..7%
   ・手術でもいいから治したい..58%
   ・キズ跡は少しでも綺麗な方がいい ..35%                                                   
  ・他医の説明と患者さんの聞きたいこととに、違いがある可能性が示唆されました

粉瘤は少しずつ大きくなります。自然には治ることはありません。経過が長くなると、炎症や化膿を繰り返すことがありますので、気がついたら早いうちの手術をお勧めします。

☆当院の治療の流れ
  アンケート兼問診票で患者の希望を把握し、超音波検査(エコー検査)を施行して、説明をしています。
  粉瘤と診断すれば上記の理由で、早めの摘出を勧めています。
   手術時は摘出したものを見せて説明、希望があれば病理検査を提出します。
  炎症を起こしている場合は落ち着いてからの摘出を勧めています。

☆アンケートで患者さんの傾向や希望がわかり、
      適確な説明と治療ができるので、今後も継続していきたいと考えています.

もう少し詳しく知りたい方は「粉瘤(炎症性粉瘤含む)患者の 統計 一般向け(やや詳しい編)」をご覧下さい。

 

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