長崎東洋針灸館・長崎東洋漢方薬館

科学が好きな臨床工学技士であった私が、寄り道しながら東洋医学を学び、感動をつづったブログです。

妊活 基礎体温を東洋医学で考える ①二層にならない

2020年02月12日 | 東洋医学 鍼灸と漢方
女性の生理周期は個人差があります。
28日周期というのも、何十年か前のアメリカ人の統計と言うことで、
あまり、あてにならないとニュースで報道されてました。
結果統計をとると、個人差があるということです。

卵胞ホルモンと黄体ホルモンの力で、温度は2層に分かれます。
低温期と高温期です。

まずは、ここから考えましょう。
不妊治療に来られる方は、波形がガタガタでわからないという方が多い。
できれば、0.3~0.5度の差が欲しいところです。

無排卵、無月経の診断は病院にまかせるとして
東洋医学で考えると
生命の源である「腎(じん)」の生殖機能が虚していると考えられます。
腎は冷え中の冷え、下半身が冷えます。髪に白髪多くなり、疲れやすい
生理痛強い。腰膝が弱い。
舌は回りが歯のあとがついている。脈は全体的に弱く。
腹は冷えてて、柔らかい。
治療は次回に続きます。


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