2013年 柔道ルール改正？

先日、新聞やら何やらで賑わしている「ルール改正」。

2013年1月1日からリオデジャネイロ世界柔道選手権大会まで、取り敢えず試験的に導入したあと改めて協議となるようですが、大まかなことを列記してみようと思います。内容をみると驚くような大幅な改正ですね。以下、ご紹介するのはちょっと違っているかもしれませんが、大まかには下記のところが現行のルールとしては大きく違うところでしょうか。。。

・審判が3人から1人制となり、旗判定っていうのが無くなり、延長戦はコールデンスコア（時間制限なし）で決められるようです。
・ブリッジ姿勢で着地したり、ブリッジで着地しようとした場合は一本とみなす。

以下は指導を取られる。
・指導と有効。互いにそれぞれが一つづつだと今まで同点だったが、技によるポイント（有効）を取った方が勝者となる。
・相手に故意に圧力をかけ押し下げるような組み方や両手で組んでいるときにブロックしながら相手に圧力をかけて押し下げるような動作
・「はじめ」の声がかかってから最大10秒以内に両方の手で組まなければならない。
・両手を使って相手の組手を切った場合、すぐに攻撃しなければならない。
・クロスグリップや帯を掴んだ場合は、直ちに攻撃しなければならない。

反則負け
・帯から下を手で掴むすべての行為（返し技もすべて・・・例：手内股など）

寝技
・押さえ込みが試合場内で始まったら、場外にでてもそのまま続行される。
・10秒で有効、15秒で技あり、20秒で一本

などなど。。。。。。。。。。。。。。。
柔道着やらなにやら多数変更があるようです。こりゃ～、どこがどうなったか覚えるのも大変ですね。


内容等が若干違ってたら、ご指摘、ご訂正をコメントにてお願い致します。
詳しい内容がわかり次第、またご紹介してみようと思います。



しかし、これはたいへんなルール改正だと思います。私個人的には。。。
小さい人が大きい人を投げる！なんてのはこのルールでは至難の技ではないでしょうか。。。

柔よく剛を制す・・・・・・・・。そんな柔道の終焉なのかもしれません。「柔道版グレコローマンスタイル！」って感じですね。そのうち、砂袋を投げ込んでビデオ判定！とかになったりして。。。（笑）　感想はあくまでも私の主観でございますのでご了承くださいませ。