１２月１日、１年生が１０月から取り組んでいます「ふるさと学習」のメインである１日体験学習が行われました。全５コースから生徒が選択した中での１日体験です。生徒はとっても楽しみにしていて待ち遠しかたそうです。それでは「竹細工」と「郷土料理」の２つのコースから紹介します。
【竹細工コース】 これまで竹の種類や加工方法、道具の使い方などを学んできており、先日は竹とんぼの制作で手応えを得たところです。当日は、かにやかえるといった生き物を細工します。説明の後、いよいよ加工が始まります。生徒一人一人が真剣な表情で作品に向き合っています。バンジョイ塾の坪井先生が丁寧にそれぞれにアドバイスや手本を示してくださいます。ＳＣＮの取材もありました。そして、完成したものは・・・。見事な完成品が並びました。家の玄関や居間の棚に飾ってもばっちりです。後片付けもきっちりと行いました。
【郷土料理コース】
さぬき市ヘルスメイトさんの指導の下、これまで香川県の様々な郷土料理について学んできました。食材、料理のいわれ、食べる機会など、知らなかったこともたくさん知りました。また、げんこつ飴やあん餅雑煮、きなこ・抹茶・あんの３種類の餅なども調理してきました。当日は教室での学びを生かして、押し寿司、すまし汁、酢の物、果物を使ったデザートを調理しました。包丁使いや洗い物・下準備もお手の物です。とは言うものの、これは教室で学習中、ヘルスメイトさんが時間をかけて下準備を入念にしたくださったおかげなのです。丁寧な指導や助言をいただき、見事に完成です。職員室でも分けていただきましたが、とってもおいしく、販売できる味でした。ごちそうさまです。コースの生徒は冬休みに家で腕をふるってくれることでしょう。楽しみですね。ヘルスメイトのみなさん、たくさんの学びをありがとうございました。
