なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

R-2君、ピストンリング確認、デスビ取り外し、ヒーターファン分解

2013年11月02日 22時21分48秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

なにかと忙しくてスバルをさわっている時間がないのです。

それでも1日に少しでも作業しないとスバル君の進捗が進みません。ってことで、仕事の合間にちょろちょろと作業をすることにした。


2013103101

まずは、コンロッドからピストンを取り外して、ピストンベアリング、ピストンリングの取り外しをすることにした。

1番ピストン棚落ちなので、1番ピストンなら失敗しても怖くない。ということで、練習を兼ねて一番ピストンより取り外しです。

まずはサークリップがどのように入っているか確認。

2013103102 2013103108

そして、ラジペンでサークリップをつまんでクルクル動かしてみます。

こういうのは案外するっと取れる場所があると思いつつ、ラジペンでつまんで回しながら手前にそっと引っ張り出すと、するすると回りながらでてきました。

2013103103

やっぱり、案外するっと取れる場所があるみたいです。

次は、割りばしを突っ込んで、中のベアリングを突出します。

2013103104

これも特に苦も無くスルスルと出てきました。

2013103105 2013103106

さて、ピストンリングの取り外しです。

その前に、ピストンリングの上下取付け向きの確認写真です。

2013103107

上から順番に進めることに。

端に指をかけて、そーっと引っ張りながら外しました。

上は、ますまずの力で取れました。

2013103109

真ん中は、指をかけたら力を入れる前に、音もなくサクッと折れました。つまり真ん中のピストンリングは、すでにクラックが入っていたりして、時間の問題だったものと思います。

「シリンダの中で折れてなくてよかったー。」と思った次第です。

下のリングも、まずまずの力で外れました。

2013103111

上のリングが「L字型」のものだったので、どの向きで取り付けられていたかの記録で撮影。

2013103110

上のリングは端が少しとけたようなキズのような腐食がでてきてました。

2013103112

下のリングは、指で回りを触るとけっこうなキズがついてます。

2013103113

さて、2番ピストンですが、こいつはリングを外さずに、そのまま組み込みする予定でいます。

ついては2番のリングは取り外さずにそのままにしておきます。

取り外した、ピストンベアリングや、サークリップは、今の段階では掃除をせずに、そのまま、2サイクルオイルにドブ漬けして保管することにします。

2013103114

インスタントコーヒーの空き瓶に2サイクルオイルを満たしてドブ漬けです。

もちろん車体に取りつけする時は、ベアリングとサークリップは綺麗に掃除しますよ。

ピストンリングは、ビーニール袋にCRC556を吹いてその中に保管です。(要するにCRC556漬けです)


そうそう、もしピストンベアリングが調子悪かったらダメだと思い、ちょうどヤフオクで出品されていたものを落札しました。ほんとうに、つい先日に届いたものです。

2013103115

それもエンジン2台分の個数です。何故かこういう部品を見ると嬉しい....

このピストンベアリングですが、私のエンジンについていたものより程度がいいように見えるのよねー。

そりゃー、私のスバルは約93000キロ走行してますからねー。そのエンジンより程度のいいものから外されている可能性が高いですよね。

ちなみに送料込で1500円でした。


次はデスビの取り外し。

クラッチハウジング外カバーに差し込まれています。

2013103151 2013103152

タイミング調整の位置を無駄な努力かも知れないがマジックで記しつけときました。(どうせ掃除したらマジック消えるのでしょうけど)

2013103153

念のため、取付けネジ部分を写真撮影です。

2013103154

そして、デスビをスルスルと取り出しです。

2013103155

そうそう、デスビ先端のギヤは、しっかりちびてガタガタになっておりました。

次にクラッチレバーのスプリングが折れやすいので、できるだけ保管中はテンションをかけないほうがいいと聞いていたので、テンションをかけているボルトを外して少し楽にしてあげる。

2013103156

さて、クラッチレバーを取り外そうと思ったのだけど、ここでよく観察してみました。

クラッチフォークってシャフトに沿って上下の遊びは無いんですね。フォークをもってシャフトに沿って上下に動かすけど動く気配なし。

2013103157

クラッチレバーのシャフトを抜きたいと思ったら、先端のスナップリングを外したら、簡単にスルスルと抜けるのだろうか?

2013103158

でもなーフォークに遊びがなかったので、本当に抜けるのだろうか?もっと別の方法があるのだろうか?と悩んで作業ストップです。

オルタのプーリーもどうやって外すのだろう。多分、プーリーの穴に特殊な工具をひっかけて回すタイプに見えるなー。うーんうーん。

まぁー、とりあえず分解しないで、このまま行ってみようか~。

次は、ヒーターファンです。

2013103159

こいつも動いてはいましたが、シャラシャラとけっこうな異音がしていたのです。

ついては、分解してみました。

2013103160

コミュッターっていうのでしたっけ?モーター中心のコイル部分。これが抜けません。

2013103161

外側のマグネットを取り外さなければいけないのだろうか?

深追いするのは止めて、こいつもここで中断です。

つまり結果として、ばらしたままで放置プレー物品が増えただけです。


と、ここまでが10月31日の作業でした。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 中古のサンバイザーを入手した | トップ | ピンポンチを購入した »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

車弄り、スバル R-2 (360cc)」カテゴリの最新記事