570 中沼（茨城県龍ヶ崎市）

　　昨日の（というより日付を一日勘違いしていたのだけれど）日記で新澪池を持ち出したとたん脳内の湖系思い出が動き出し、今日は（4月19日）常磐線に乗って取手で降り、大利根交通バスに乗って中沼に行ってきた。僕の陸水こと始めの場所である。なくなってなくてよかった。もちろん変わっている面もあり、また調査をすればほんの少し浅くなっているとか、水温成層がしっかりし始めたこの季節では以前より深層の嫌気状態が進行している、それに起因して光合成細菌の様子が変わっているとかがわかるのだろうけれどそれを調べる術がない。岸辺からみえる浅い層の水は透明度がやや低くなった感じだけ。小さくて有名ではない湖だけれど、関東の平野部としては最も深いのではなかろうか。看板のｐH説明の内容は納得できないが。思い出を書きだすときりがなくなるのでやめる。