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【薄めて拡散】放射性物質汚染の下水汚泥焼却灰をコンクリートに提供、契約業者名を公表しない横浜市。

2014-07-23 13:13:53 | 福島第一原発と放射能

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横浜市議会に市当局から、市議会議員に対して内々に話があったそうです。

横浜市では元々、市内にある汚泥資源化センターに、およそ3万5000トン放射性物質を含んだ下水汚泥焼却灰が残ったままになっています。

元々、埋立地に捨てようとしたのですが、それを放射性物質の拡散に反対する市民とのやりとりで、凍結したままになっていました。

今回、市議たちに提示された話では、これを業者に渡すそうです。

そして、まず処理する業者を、横浜市は言わないそうです。

随意契約でおこなっていて、契約金額の総額が低いため(現況は試験的にはじめようとしている)、議会に公式に出している状態ではありません。

これもおかしい話で、公的に契約した相手をいわないことを、「風評被害」で迷惑がかかる的な言い方をしているようです。

市議会の議決を経ないと支出できない金額の上限を、総額で下回る状態でおこなっています。

しかし、従来は1トン10000円程度でおこなっていた焼却灰の処理が、その三倍程度の費用を出しておこなうと市側から説明があったそうです。

「古いものよりも新しいものの方がセシウム汚染が低いから、新しいものから業者に引き渡す」このように市は説明しているそうです。

確かに昔の汚染と比較すると放射性物質の濃度は下がっています。

それでも現況でも数百Bq/kgの汚染が、ふつうに横浜の焼却灰から検出されています。

市側の感覚では、毎日30トン近く、焼却灰が出ているのだから、とにかくお金を出してでも引き取ってもらいたいというのが本音のようです。

この明らかにしていない契約相手は、横浜市のみならず、複数の自治体から同じように請け負っている模様です。

他の自治体の焼却灰と混ぜるから、汚染も薄まると説明しています。

まさに放射性物質を薄めて拡散させている状態です。

建設資材で、はっきり言ってコンクリートだと思います。

この話を伺った、井上さくら市議は「汚染されたものがどうなるのか、検証ができない。契約相手の会社をあきらかにしないこともおかしい。相当に懸念する」と憤っていました。

元々、南本牧廃棄物最終処分場に埋め立てようとする感覚からスタートしている横浜市。海面のエリア埋め立てに反対が強く、今度は陸地部分に埋め立て方針に変化したものの、難航していました。焼却灰も塩漬けになっています。こうした汚染大都市では、早晩こうしたことが起こると思っていました。これまで表面化していなかっただけで、今回、横浜市だから表面に情報が出てきているのかもしれません。

おそらく一般的に、放射能コンクリートの流通が加速し始めているということです。

おそらくこうしたコンクリートによって、汚染マンションや汚染建造物はどんどんこれから増えると思います。

海外なら、有名なのは、台湾の台北市で、民生アパートという建物で、鉄骨の建築資材がコバルトに汚染されていて、甲状腺ガンが多発したケース。

福島の二本松市では、新築マンションが周囲よりも高線量となり、原発付近で保管されていた小砕石が原因となっていたケース。

おそらくこういう形で、高線量マンションとして発覚するケースもあるでしょうし、薄められてその危険がわからないまま、そうした環境で暮らし続けることで、健康にマイナスのことが起きてくるケースも考えられると思います。

コンクリートという手段で薄く広く拡散される放射性物質。

そのことを再認識させられる事案ですし、情報の開示が不十分である横浜市の対応には、疑問しかありません。

横浜市は既に18日から業者に引き渡しています。市民にきちんと説明せずに、水面下で事を進める横浜市の対応は酷いと僕は思います。

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前の記事で伝えた内容の続報は、あすの記事になります。ご了解下さい。

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