今回のお散歩おつかれさまでした。国会周辺を黄色の人々がお散歩するのがきちんと認識できる状況くらいの参加でした(二時間回ってあった人の多さを考えると二百人くらいではないかと思います、国会官邸まわりは警察と黄色の人しかいませんでした)。朝方まで豪雨だったですから、午後三時ごろに雨が上がったのはよかったです。警察や警備の方々も好意的で、議員会館の警備の人に礼をされたのは、ちょっと嬉しかったです(普通はあんまりないです)。「歩いてるだけ?」と言ったり、「何をするのかわからない」と無線で話す警察官もいたそうです。こういう感覚のことが、まずないのでしょう。試みとしてはよかったと思います。皆さん本当にお疲れ様でした。
ただし、都内の6.11の行動は一本かもされず、推計で参加者は新宿、芝、渋谷など数箇所で三万人程度とみられます。問題が具体化するまでは殆どの人は認識したくないし、認識しない。問題に気づいている人は恐らく千二百万人の三割くらい、350万人くらいはいる。雨ということもあり行動まで踏み切れた人は一パーセント弱の三万人。雨でなければ、倍くらいは可能性はありましたが。(前日の夜の豪雨でなかなかふみきれない人はこの類の予定はやめます)もちろん気づいた人の一割が行動することは普通ありません。僕の感覚だと気づいた人の二パーセントから四パーセントくらいが行動する人の割合です。今回、六万人から十二万人くらいの動員の幅が本来だったと思いますが(僕は天候がよければ六万人から七万人と本音では推測していました)、当日朝までかなりの雨というファクターは、半減してもおかしくはないでしょう。三万人はそういうことだと思います。でも確かに少ないです。
きちんと運動体がまとまって構築されていないからこの数字でしょうし、関心のない人々に対して、この問題は何があるのかということをきちんと訴える人がまだ不在である現実の反映がここに出ていると僕は思います。何を首都圏の人に伝えるのかと言う核心がないと、話は動き始めません。
そうした中で「健康問題」と言う要因が、どこまで明確化してくるのかということが、この原発事故の影響として鮮明になるのかどうかという点で、大きなファクターになります。お散歩の参加者は、普通に元気な人もいれば、原発事故以降に体調不良に悩んでいる人もいらっしゃいました。悩んでいる人たちの話が、もちろんすべて原発事故の影響とは言えないですが、なぜ今回、こうした不調を訴える声が多いのか、そこにはどういう違いが生じているのか、さらに稿を改めて、書きたいと思います。不安の声が現在、まばらである現実ということも、関係してくる気がします。
「福島原発事故はわれわれが考えるよりはるかに危険」最終のパート4
http://ex-skf-jp.blogspot.com/2011/06/blog-post_10.html
白煙を吹く4号機原子炉 動画と画像
http://phnetwork.blogspot.com/2011/06/blog-post_11.html
4号機建屋が崩壊しかかってる
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-615.html
もしも最悪のケースが起こったら
西日本ですが それでも、しばらくは家でとじこもれるよう準備だけときます
奮発?して HEPAフィルター付きの空気清浄機も買おうかな
もちろん黄色い服・黄色いタオルを持ち子どもたちは黄色い蝶のおもちゃを振りながら5名で参加。
だまって何もしないでいることは簡単なこと。でも無理をしてでも抗議をしなくては大切な人達を守れない。
微力でも自分のできることをしなくては。
後で泣いたってヤラれ損のままです。
たった1度の人生、せっかく私の元に生まれて来てくれた子どもたちを命がけで守らなくては。
母達がもっともっと声をあげなくては。
木下さんのおかげです。
概要:福島県高濃度汚染地域住民の海外のホールボディカウンターを使用した内部被爆測定を行う。費用はこちらのブログおよびフェイスブック閲覧者のカンパ。まとめ役は木下さん。
目的:①科学的被爆データの収集
②将来健康被害が出た場合の被爆との因果関係を証明するための証拠集め
③集団移転および学童疎開を行わせるための科学的根拠を得る
測定場所:ドイツ、フランス、アメリカ
お国柄を考えるとドイツが最有力
測定方法:国立または国際的信用のある放射線研究施設で厳密な科学的測定により、内部被爆を正確に測定する。
対象者:①現在解析中の土壌分析で判明した高濃度汚染地域の住人(特に背が低く内部被爆が大きいと思われる幼児)
地域としては飯館村や伊達町、福島市などが対象。
②福島近県で外で仕事をすることが多い汚染がひどい場所の住人
③金銭的に余裕があり、渡航費用などを自費で負担できる方
具体的手順:①測定してくれる海外の機関を探す。その際、計画内容やその目的をしっかり説明する。(木下さんお願いします。)
②ヨーロッパの医師などで協力してくれそうな人を募る。(木下さんの人脈をフル活用してください)
③計画の概要が固まったら、このサイトおよびフェイスブックでカンパを募る。木下さんの人脈をフル活用すれば結構な額が集まりませんかね。(お金は小額(数万円程度)なら協力できます)
④高濃度汚染地域の人たちを優先的に内部被爆の測定を望む人を募る。
⑤集まった金額に見合った人数を決めて、集団で渡航する。
⑥厳密な科学的測定により、内部被爆を測定する。
注意点
①測定に際しては専門家の助言を受けて、どのような科学的検証にも耐えられるような厳密な測定をする。
母乳の測定が以前ありましたが、あれは測定の厳密さに欠け、科学的資料としての価値はほとんどゼロでした。
②内部被爆の値が思ったよりもはるかに大きい場合、本人がショックを受けておかしな行動をとられると責任問題になるため、
事実を受け入れられる人だけに限定する。
誓約書を書いてもらうのもひとつの手。
③測定機関の選定は慎重に。国際的に信用のない団体で測定しても、後で科学的根拠として使用できない。
グリーンピースなどはちょっとダメだと思います。
④高濃度汚染地域の方に参加してもらわないと意味がないので、その方々の測定費用および渡航費用は全額カンパから賄う。
そのため、飛行機や宿泊施設、交通手段は極力コストを削ること。
このあたりは、木下さんの人脈をフルに使用してください。
旅行会社のパックツアー形式が一番お金がかからないかも。
⑤会社勤めの人は参加は難しいでしょうから、自営業の人が中心になるでしょうか?
あくまで思いつきの素案です。
実現の可能性、提案内容の問題点があればどなたでもご意見ください。
皆さんよろしくお願いいたします。
※IAEAの元事務次長ブルーノ・ベロード氏は、今回の福島第一原発事故に関してこの様に発言した。日本政府や東電は、我々の度重なる警告や提言を握りつぶし、事故が起こる以前に安全策を取らなかったことは犯罪的だと語った。
福島原発第一のGE製沸騰水型原子炉マーク1型は、圧力容器と格納容器が接近しており、水素ガスが発生すると、圧力が急激に高まる危険性が1970年代から指摘されていた。我々が改善策を指摘し警告しても、東電はすべてを知っているという様に思い込み、神の様に尊大に振る舞い、我々の度重なる数多くの提言を握りつぶした。
更に、東電が提出した資料には、数多くの不正や数値偽装が行われ、資料改竄が繰り返された。この度重なる行為が今回の甚大な人災事故を招いた。
・・・と書かれています。まさしく人災・犯罪的・殺人的人災だと思います。
別のルモンド紙の記事でも、東電の人災を裏づけるこんな人為的ミスの記事が。
※福島原発第一号機の炉心溶融は人為的ミスが原因。入手した東電の内部資料によれば、第一号機の緊急冷却装置は3月11日に巨大な地震が日本を襲った直後の午後3時・東京電力の関係者によって手動で停止させられた。
緊急冷却装置は本来の冷却装置が停電で稼動しなくなった際に8時間の間、継続して原子炉内に送水、炉の冷却を継続する仕組みになっていた。しかし手動停止したため、最終的に炉心溶融が起こる原因になったと推測される。
・・・と書かれています。ナント言うことでしょうね。ミスだらけではないですか!その上、原口氏の告発した、2・3・5号機の安全装置が削除されていたのでは、もう犯罪的人災だと思います。本当に許せません。
人間の手に負えない原子力をこんなに杜撰な扱いをしていたなんて、本当に信じられません。他からの提言や警告も何度も戴いていたのに!
聞く耳持たない、奢った体質が今回の事故を更に大きくしてしまったのだと思います。
最後にもう一つ、国内の同類の内部告発の握りつぶしと利権汚染についてのVTRをご紹介します。
「原子力安全・保安院の内幕 佐藤栄佐久元福島県知事が怒りを語る」
http://www.youtube.com/watch?v=zwHRJuq0oPU
私の提案はあくまでも福島原発がこのままの状態を保つのが前提
ちと場違いな提案か?
政府・チッソへの補償をもとめ声を上げることは、今もチッソで働く地元の親族の手前できない人たちが今もたくさんいるのだと愛知県で2004年に声を上げられた患者の原武さんが苦しそうにおっしゃっていました。そんな馬鹿な、と思いがちですが、これが日本の社会の真実かも。理不尽な迫害への恐れや しがらみ。
福島で声を上げられない多くの方たちを動かせるのは政治の説得力・実行力です。わたしも何とかしてください、と深く深く頭を下げます。
今年秋、白河市で水俣白河展が開催されることになりました。
ぜひ、ご覧下さい。
http://chang2011.blog.fc2.com/blog-entry-11.html
最初、すごい数の警察が並んでいて、ものものしい警備にびっくりしました。
高円寺と渋谷のデモに参加した友人も、今回は違うと言っていました。
でも、いざ歩き出してみたら、単に安全を守るという感じで、
実質、警察の人たちも一緒にあるいているような形になり、
(もちろん目的は違うのですが)
その間に見る表情が、見守ってくれてるかのような、あたたかい対応や視線が多く、
ちょっとびっくりしました。
実際に歩いてみて、見物されている感じなど、デモで歩いている側と見る側という乖離している感じや、
伝わり方に疑問を感じたので、次回はデモにどう参加するかは考えたいと思います。
デモも長い列にならないように、分断されてしまいますし
するのならば、お散歩ぐらいのほうがいいのかもしれない、と思いました。
ただ、行動に移すことは大切ですね。
これは煽りでも何でもなく、検査結果として明らかになった事実なのです。
暑いごわす。この夏は。
いま某FN○テレビ系列で放送しているテレビ番組で、いかに、停電が怖いか放送していますね。
本当に電気が亡くなると、いかに恐ろしいことが起きるのか、ヒッチコックもびっくり。
こんなに怖いことが起きるので、原発が必要ですとの、番組。
こっちの番組放送するほうがが怖いと思うんですが。
まさにパニック喚起番組とも言えるだぎゃぁあ。
これ見ていたら、私も、原発推進派になりたい、ばってん。
ピークの1時4時さえ乗り切れば、停電の危機は少しもないのに、
24時間停電の危機があるように錯覚させるテレビ局。
木下さん申し訳ありませんが,あなたの働いているところが率先して自粛して放送を、1時4から時放送しないとか、深夜もやめるとかすれば
電力も少しは使わなくなるでしょうに。
(イレブンPM以降、深夜映画劇場しか放送していませんでしたよね。昔は。ハト飛ばしていたし。)
今まさに、あちら側は総力をかけて、寄生権力・利権の死守のために今の首相を不信任否決したのに、
否決した勢力が辞めさせる為に総力を上げているという不思議な現象。
すごいエネルギーだわな。(山口二郎先生がこの現象については東京新聞のコラムにて述べています。陰謀論にしてはリアルです。)
「6.11オサンポ大行進」この市民行動を無視できたのに、大きなうねりの前に、報道も、私の予想と違って、このお散歩がニュースになりました。
しかし、本日の放送も、今、旬のフリーアナウンサーをつかって巻き返しを図ってでもこのような酷い番組を放送します。
今やテレビ局含めて総大手マスコミは大政翼賛会の報道機関と化しました。
ネットでしか、真実の報道はありません。このページがいつまで続くかわかりませんが、
木下様の身のほうが心配です。なるべく電車にのる際は線路の近くを歩かないようにお願いいたします。
とにかく、ご健闘を祈るとともに、私も微力ながら行動したいと思います。