今月21日水曜日の17時45分から新宿御苑に除染土を持ち込ませないための 抗議行動が行われます。場所は新宿御苑のインフォメーションセンター前です。
放射能懸念する一般の女性の人が声を上げる人が少ないので私が行きますと言って始めました。
首都圏にいる人は現地へ行きませんか
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〔Live動画配信〕
いろんな変化に迅速に対応したいため、木下黄太のLive動画配信を続けています。
1ヶ月間で最低一回、現在は毎週末に近いペースです。
毎週水曜(月4回)メールマガジンを配信中。木下がリアルな問題を考えます。
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除染土持ち込み反対の署名を
私が代表の「放射能拡散阻止委員会」で
始めています。500人位が署名しています。
遠隔他の方はまずは署名を行い、拡散するしかありません
環境省が除染土の実証実験を、埼玉県所沢市にある環境調査研究所、茨城県つくば市にある国立環境研究所、さらに新宿御苑でも強行しようとしています。
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【 新宿御苑と所沢と筑波に環境省が放射能汚染土持込という画策、
除染土実証実験という暴挙を貴女は止めることが出来るのかと
自問自答せよ! 】
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こんなことに
国民に何のプラスがあるのか
さっぱり分かりませんが、
一つはっきりしていることは
全て環境省が管理している敷地内で
行おうとしていることです。
環境調査研究所と国立環境研究所は、
その名前の通り環境省の下部組織ですから、
その敷地内で行うのであれば敷地所有者である
環境省が OK をすれば
他が手を出しづらいという状況を
考えているのだろうと思います。
しかしながら、これはもちろん福島県外に除染土という名の放射能汚染土を持ち出したという実績を作ろうとするためのパフォーマンスに過ぎません。
何がポイントかと言うと、福島県外に持ち出しているという実績作りが大切で、それ以外の意味はほとんどありません。
これが今どうして起きるのかということを考えた場合に、一つには原発再稼働に関して岸田総理自身が率先してのめり込んでいる構図にあり、そうしたことも含めてこの政権が官僚が要求してくることを丸呑みする構図にあります。
しかしながら政権の支持率はかなり下がり始めていますから、いつまでこの政権がもつのかということは極めて危ない状態にあります。
そうした時にずる賢い官僚が考える本当に嫌な手口なのですが、終わりつつある政権の終わりの前に、自分たちがやっておきたいけれども、
なかなか社会が認めてくれないようなことを無理苦理入れてしまって、
その政権が駄目になっていくことで批判はされても、
それが官僚の方に来ずに、岸田政権の方に行ってしまって、
その政権が終わるものですから、責任が曖昧となり、国民が非難するようなことを平然と達成してしまうという構図を考えていると思います。
こうしたことを目論む環境省の役人というのは本当に人間のカスしかいないことを改めて認識できます。
元々の状況と事態が変化してきている事もあると思います。
福島第一原発の事故のことを、色々考えた上でどうするかというふうな思考をしてきたようなタイプの人達から、官僚ももっと若い世代に主力が移っています。
そうなると、精密なことを考えずにとりあえず実証実験をしてしまえば、
除染土を福島県外に出すことで事をおさめられるのではないかと
いうような妄想を抱くタイプの官僚が、中枢の中に誰かいるのです。
だからこんな馬鹿げた話が起きているのだろうと思います。
しかも、16日に所沢、21日に新宿で
住民説明会を開催すると言っていますが、
周辺住民がわずか50人程度しか入れないものらしく(コロナも理由に利用)、他の人は排除される可能性が極めて高い開催です。
しかしながらここで反対の声がきちんと行わないと
環境大臣は強行するように言っていますから、極めて危険な状況であることは間違いありません。
少なくとも一つの方法としては、
区長や市長が反対をすれば、
除染土による実験の強行はかなり難しくなる可能性がありますから、新宿区長、所沢市長、つくば市長へ反対するように呼びかけを
して下さい。
所沢やつくば以上に
新宿御苑も対象にしているということは本当に許せない話です。
新宿御苑は環境省が管理しているだけであって、元々は国民の
公園という場所ですから、
子どもを出入りするこうしたところで
除染土の実験を試そうとすることこそ、
つけあがるのもいい加減にしろという話です。
コロナと戦争によって、エネルギー事情が混乱し、世界的な物価高に
ある中で、一般国民が思考が停止している状態を利用してこうしたことをしようとしている。
ただ、悪質な話にすぎません。
彼らの中では平然とごまかすことを公に仕掛けようとすることで
何か自分たちのおかしさをごまかせると考えていることに過ぎません。
私たちはこれを許してはならないのです。
特にこれに対して、我々が意識を立ち上げて反対できるのかどうかと
いうことがものすごく問われている状況だろうと思います。
特に政治的には、地域の首長が原発などに反対しないようなタイプの
政治家で、その場所に環境省が所有権を有しているとみられる
(新宿御苑は管理権まではともかくそれ以上は相当疑わしいですが)
場所で展開しようとしていることは間違いないと思います。
まずは16日に集会のある所沢でどういう戦いをするのかということが
出来る範囲内で私たちには求められていると思いますし、
埼玉在住の人たちであれば直接声を上げるべきだろうと私は思います。
所沢市民であれば言うまでもありません。
ただし全国的な戦いとなってくると、おそらくは新宿御苑が象徴的な
意味合いになるだろうと思います。
こうしたことに私たちがどこまで意識を高めて再び立ち上がることが
できるのかということが試されている話だろうと思います。
これは、ここまでの除染土の問題とは異なってきており、
本当に話が始まり始めたと考えなくてはならないということです。
貴女がその意識を持って戦えるのかということが試されていることになってきましたから。