下地准教授と他1人が処分保留で釈放となりました。
まず喜びたいと思います。当然のことですが、当然のことが実現されにくい、3.11.後の世界に僕らはいますから。
ただし、処分保留は、向こう側として、いつでも再逮捕できるぞとエクスキューズ付です。これは、要注意が続くということではあります。暮れのぎりぎりで判断したのでしょう。
学者の会見、東京新聞の記事が決定的になって、大阪地検の検察幹部が起訴を躊躇したと思います。
しかし、いずれにしても、釈放になったのは望ましいことです。元々、不当逮捕ですから。
公安的な感覚で、大学教員を、無理やり逮捕したのが、続かなかったという話です。
こうしたいい加減な逮捕を行ったことは、許すべきではありません。
そして、現在も拘留され、起訴されている人たちがいるのですから、その救援・支援がメインです。
そのうえではっきり言いますが、この警察との不当逮捕話を、いつまでも人権侵害だ、抗議だとやりつづけているのは、百害あって一利もありません。
警察との直接対決は何の意味もありません。逮捕者を増やすだけです。
1/16に本格焼却前の説明会が予定、とにかく年明けからガレキ阻止に向けて動かないと話になりません。
人権問題に拘泥したい方は勝手にしてください。
このブログも、僕も、その問題を行うつもりは全くありません。
優先順位が違いますし、そもそも被曝の問題から、ガレキの問題に取り組んでいる僕は、
警察の不当逮捕というのは、僕の視座の中で重要ではありません。
警察は元々そういう組織体です。不当逮捕なんかいくらでもします。過度に敵対したら、組織防衛的に過剰反応します。
「警察に逮捕されるからガレキ反対といえない」「ビラを配ったら逮捕されるかも。」そうした心理になっている一般市民、お母さんたちも多いです。
何度も言います。左翼運動的な感覚に拘泥したい方は、こちらに関わらないで下さい。
僕はこの問題の本質は、ガレキ阻止しかありません。さらに橋下市長との対峙しかないとおもいます。
この点で、あきらかに不当逮捕問題は、優先順位が低い話です。
左翼、人権的な感覚では、この話にいくら優先順位が高くても、放射能の問題、ガレキの問題を優先しておこなっている僕には、優先順位が高くないです。
特定の人間、しつこく書き込むなら、名前を名乗ってメールしなさい。こういう匿名のいい加減な主張ばかり、年末に読んでいると、さらに、おかしくなります。
優先順位が分からない人間は最悪です。
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【大阪・ガレキ阻止】「放射能汚染ガレキ広域処理差し止め裁判原告団」より
大阪市・大阪府を被告とするガレキ広域処理差し止め裁判を提訴。皆さん、原告になってください。
ご質問はnobiscum@wb4.so-net.ne.jp(小山)
★提訴は来年1月23日。
★被告は大阪市・大阪府。
★請求する内容を、①放射能汚染ガレキの広域処理の差し止め、②環境権の侵害による損害の賠償(慰謝料)、とする民事訴訟。
★原告団の加入費用は、1人1万円。
裁判の目的は、ガレキ広域処理の実行者の責任を追及し,圧力をかけることです。
また裁判を道具として広域処理反対の運動を拡大することです。
詳しくはこちらのURLから,原告団のHPに入ってご覧ください。→ http://garekisaiban.blog.fc2.com/
この訴訟は、良い環境を享受する権利が侵害されると感じ、訴訟の費用を負担する人なら、誰でも原告になれます。住所による制限はありません。
住所による制限はありませんが,焼却場等からの距離や原告の性質(放射性物質に対する影響の大小)が結論を左右する可能性があります。
大阪の瓦礫拡散を何とかして食い止めたいです!
とにかく時間が無い!
焼却が始まってからでは遅いと思います。
しかし、これを見ているお母さん達の苦悩もまた半端ないものだと思いますよ。
逃げたい。
しかし逃げれない。
私は悲しい。
逃げたくても逃げれないと諦めているお母さん達が
たくさんいることが。
逃げれないから、子どもが病気になることを覚悟しているお母さんがいることが。
みんな健康で、子どももお母さんもお父さんも元気でいるのが、普通なのに、私は悲しい。
逃げれない人に逃げてと言えない私も悲しい。
生きるために逃げて。
そして子どもを病気にさせないで。
あなたの子どもはそのままだと死んじゃうよ。
何か変だと思ったらそのままにしないで。
なんとかならないから。
子どもも死ぬけど大人も死ぬんだから、
親なしの子どもを作らないで。
お願い。
死なないで。
生き延びてください。
いつも情報をありがとうございます。
久々に明るいニュースで良かったです。
あの女性はまだ拘留中なんでしょうか。
一番家族と一緒に居たい季節に惨い事をしています。
http://mkt5126.seesaa.net/article/310296054.html
これは注意の意味でご覧になってください。
ここまで来てしまっている日本という国に恐怖を感じます。
これからも下地先生を応援したいと思います。
話は変わりますが、アメリカ海軍の兵士達何人かが東京電力を提訴してます。
USSロナルドレーガン空母に配属されていた海軍兵士達は、東日本大震災の救援時に東京電力と日本政府が福島第一から放出されていた放射能の危険性を隠ぺいした為、危険な放射能にさらされたとして提訴したそうです。
東京電力はまだ正式な文書を受理してないのでコメントはできないとのこと。
http://www.bloomberg.com/news/2012-12-27/tokyo-electric-sued-by-u-s-sailors-exposed-to-radiation.html
不当逮捕者の釈放は当たり前ですが、一つ朗報と言うことで気を取り直したいと思います。
私も、まずは『がれき焼却阻止』に尽力するのが先決だと考え、自分なりにできることを始めています。
まずは、安部首相、石原大臣、石破大臣、山本一太大臣にメールやHP投稿を繰り返しています。
安倍内閣会見中に、杉田官房副長官が倒れたのはご存知ですね。原因は低血糖とか低血圧とか言っていましたが、こういう話は今後どんどん増えていくと思います。
東京では、駐中日大使西宮氏が渋谷で突然意識不明になったり、町村氏の心筋梗塞、埼玉県日高市長のがれき焼却後の心不全で死去など、次々と被曝の影響と思われる症状が続いています。
また、山本一太議員は地元群馬県の秘書を突然死で亡くされ、ご自身も壮絶なめまいをこの夏経験しておられます。
こういった方に、身をもって経験された方に、沢山投稿や電話をすれば、活路は開けるのではないかと思っています。
その投稿や電話もむなしく終わるかもしれませんが、それを読んだ秘書や担当者、そして運が良ければ大臣の目にとまる可能性もあります。
自分が救急搬送された者なら、その死を意識する恐怖がわかるはずです。単なるめまいや低血糖の症状とはあきらかにちがうからです。
私は経験しているからわかります。意識はしっかりしているのに、体の筋肉が突然硬直して、体温が感じられなくなり、小刻みに震え、心臓が肺が動かなくなる、という恐怖にかられるのです。
しかし、検査をすると原因不明なのです。
被曝は心臓血管、代謝・内分泌系をかき乱します。
私も最近は脳に異変があり、突然死してもおかしくないと言う思いでかいています。首の後ろから後頭部にかけてぐわ~っと何かが広がり行く感じがして胸が苦しくなり、筋肉がこわばります。原因不明ではありますが、
こうして心筋梗塞や脳梗塞は進むのかな、と思っていいます。
病院関係者が否定して、心筋梗塞なら『心電図』をとればわかる、とか、胸の痛みはそういう感じ方ではないと、言いますが、おそらく、こうして人は突然死するのだと、自分の体だからわかります。
明日がわからない身だからこそ、必死で戦っております。言う事は言うし、真実は訴えていきます。
真実を向かい合わない政治家には、その現実がつきつけられるだけです。
私は安倍首相にまず、がれき焼却の健康被害を訴えました。
茨城が醜い被曝です。
昨年茨城から避難してきた家族のおかあさんが両腕に無数の吹き出物が出来、真ん中に穴が開いていました「、これでも良くなったのよ穴から膿がでていたの」といっていました、また茨城の鹿島に住んでいる友人の夫が今年の初め2回心筋梗塞で倒れ入院し、友人は目が見えなくなって医者に行ったら原田病と言われステロイド服用していると言っていました。茨城も高濃度に汚染されているのですね
下地さんが釈放になったのは朗報だと私も思います。また、差し迫っている瓦礫焼却の阻止が最優先課題であることも理解した上でのことですが、木下さんの上の文書で少々疑問に思うことを書かせていただきます。
上の文章ではは左翼と人権擁護思想を同一のもののように取れる箇所がありますが、人権思想に右翼も左翼もなく次元が全然違うレベルの問題だと思うのですがいかがでしょうか。木下さんが書かれているとおり、「学者の会見、東京新聞の記事が決定的になって、大阪地検の検察幹部が起訴を躊躇した」と私も思います。特に憲法学者の方々の記者会見でのお話は憲法の根幹にある人権思想の本質をつくもので警察、検察も反論の余地なく釈放に追い込まれたのではないかと思います。でも、かれら憲法学者を左翼と考える人は誰もいないでしょう。また、最優先事項のがれき償却阻止に取り組む上で下地氏の復帰は何よりも必須のことだったのではないでしょうか。
私には日本の人権状況の改善に取り組むこととがれき問題に取り組む運動はあれかこれかの二者択一的な関係には決してなく、日本警察や検察ののお粗末な人権感覚をまのあたりするにつけ、同時に取り組むことが遠いようで近道ではないかと思えてなりません。