都内で甲状腺の病気のある方からメールを頂き、お話をしました。甲状腺はいろんなパターンの病気があって、甲状腺を切除済みの病気や、逆のパターンの病気もありますので、一概には言えませんが、この方の橋本病はヨウ素を過剰に感じ取り、摂取する病気だと聞きます。こういうタイプの甲状腺の病気の方におきている状況です。
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はじめまして。ブログを拝読させて頂いています。今日はぜひ聞いて頂きたいことがあってメールさせて頂きました。
私は都内(目黒区)に住む40代の女性です。
原発事故以来、体調不良(喉の不調、頭痛、首のはれ、激しい睡魔等)が続いております。
体調不良を医師に伝えても、「東京は微量(汚染が)だから」と相手にしてもらえませんでした。
「絶対違う!何かが身体の中で起こっている!」という体感を頼りに木下さんにご報告したいのは、
『甲状腺疾患患者のヨウ素の感受性』 についてです。
これは、誰一人耳を傾けてくれる人がいないのですが。。。
事故当初から私のブログでは「子供・妊婦・甲状腺疾患患者は注意!」と呼び掛けてました。
私は橋本病で、将来、甲状腺機能が低下する傾向がみられ、半年に一度検査をして様子を見ている軽度の状態でした。
甲状腺機能低下になるのは橋本病でも3割の人だけで、低下したら様子を見ながらホルモン剤と一生おつきあいしなければならないそうです。医師の指導で、ヨウ素の多く含まれている「昆布」と「イソジンなどのうがい薬・のどスプレー」が禁忌となりました。
これらを摂ると、甲状腺機能が低下する恐れがあるからです。
ここまで書けば、木下さんなら「甲状腺疾患患者も子供や妊婦同様、(ヨウ素の)感受性が強い」と察知して頂けるのではと。。
そして、4月の検査で、TSHという数値が上がっていて甲状腺ホルモンが低下している状態だとわかりました。
<参考までに>
●1月29日検査 TSH 3.68(基準値0.20~4.50)正常値でした。
●4月22日検査 TSH 8.66(基準値0.50~4.30)
※異なる病院での検査のため基準値に相違がありますが甲状腺機能低下中です。
「半年で急激に上がることはない」と甲状腺の主治医が以前おっしゃっていて、わずか3カ月で急に上がったのは放射線の影響かもと疑っています。「チェルノブイリのかけはし」の相談会の問診では、担当して下さった医師は「高いですね。ただ、これが放射線の影響とは判断はできません」と。確かに、誰にも断定できませんが、私の中で懸念していたことが起こっている現実があり、それを誰かに知ってもらいたい! 他の甲状腺疾患の方の状況を知りたい! と思っています。
この病気になってはじめて知りましたが、成人女性の10人にひとりが何らかの甲状腺の病気だそうです。
また、何かこれについてご興味を持って頂けたら、必要な取材、検査結果の提示等、こちらができることはご協力させて頂きたいと思っています。今後、東北・関東に住む甲状腺疾患の成人女性(患者には子供も男性もいます)がどんどん悪化していくのでは。。と私は懸念しています。なにせ「ヨウ素」の感受性が高いのですから。。。「放射性ヨウ素」もイコールだと私は考えています。
チェルノブイリでも子供だけでなく、成人女性の甲状腺ガンも多発していました。甲状腺疾患患者の多い日本ではもっと恐ろしいことになりそうな気がしてなりません。何とかしなくては。。
私たちは真実を知りたいです。どんな過酷な現実でも。。。
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彼女はある意味、自分はカナリヤだと僕に話しました。「おそらく普通の人より、感受性が高くて、早く察知する。私を使ってください。みんなに危険を伝えられると思う」と。歌い続けるカナリヤの声を僕らがきちんと聞きとれるのかが問われる話です。
化学物質過敏症の人も、ドアを開けると放射性物質が入ってくるのが感じられると言う事も聞きました。事実がどうかということは意見は分かれるでしょうが、やはり、カナリヤが歌い続けていることは間違いありません。その声をどう受け止めるのかが、大切と思います。
さて、人間には極めて有害なストロンチウムが六十キロ圏内で検出されていますが、としたならば、プルトニウムも同様の距離圏にも存在すると僕は思います。ストロンチウムが出てくるとシビアな上にもシビアです。骨にまとわりつきますから。
さらに、微細な放射性物質の放出は続きます。今月中旬以降に二号機の二重扉をあけて水蒸気を逃がすのは、またしても高濃度な「放射能ミスト」が放出されると言う事です。まったく状況は好転していません。さらに微細な放射性物質が拡散してゆきます。暗澹たる思いがします。
日本から離れた外国人は四十万人にもなると海外メディアが報じています。殆どの人は帰ってきません。日本、特に東北の福島、宮城、山形、及び関東全域の緊張は続く中で、帰ってくるはずがありません。
特に関東の人々に言いたいことは一つです。「甘い幻想を捨てなさい」と。
==================================== ①「6月11日(土)午後から官邸や国会周辺にお散歩しましょう」 ②「黄色のリボンや黄色の帽子など黄色の物を身につけましょう」 ティータイムの午後三頃からが良さそうかも。散歩でマスクは必需品。
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「東京は安全なのかを考える」木下黄太講演会
10日の金曜日16:30~18:30
参加費300円
参加希望者は必ず下記主催者アドレスに名前と人数をメールしてください。
先着三十人限定。
カフェなのでざっくばらんな雰囲気です。
この会は、スケジュール的に、
この時間での定刻の終了となります。
(終了次第木下は新宿に向かいますので)
主催:mellow cafe(メロウカフェ)
申し込み先:mellowcafe@true.ocn.ne.jp
・店内には猫が居ますので(5匹)猫が苦手な方や猫アレルギーの方は参加辞退、もしくは自己責任の上での参加をお願い致します。
・猫たちの健康管理のために、入店時にすべてのお客様に手洗いと消毒をお願いしておりますので、ご協力をお願い致します。
「猫とすごすオーガニックカフェ mellow cafe」
東京都武蔵野市吉祥寺南町1-17-10 F&Wビル2F
JR/京王井の頭線、吉祥寺駅公園口より徒歩4分
tel.0422ー24ー8989 http://mellowcafe.net/
さらに、あす金曜夜の開催です。
【ジャーナリスト 木下黄太 新宿講演会】
福島第一原発の事故をきっかけにして、
今起こっている諸問題を木下さんと一緒に考えます。
皆さん積極的に参加してください。
参加希望者は
代表者のお名前と人数を必ずメールしてください。
qqqppip@gmail.com
※注!その他問い合せも全てこちらにおねがいします。
2011年6月10日(金曜)
場所:新宿御苑
時間:20:15~22:30(20:00より受付開始)
場所代として600円お願いします。
お釣りがないようにお願いします。
会場/スター会議室603号室
東京都新宿区新宿2-1-13 フーバー新宿御苑6階
丸ノ内線「新宿御苑前駅」徒歩0分
(※新宿御苑前駅直結のビルです)
都営新宿線「新宿三丁目駅」徒歩5分
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多くの方が参加し、行動してください。Facebookのグループ「福島第一原発を考えます」は行動する皆さんの参加を期待します。参加は→ http://www.facebook.com/home.php?sk=group_163985373661863
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私の良く行く美容院のシャンプーをしてくれる方がいらしゃって、放射能の話をしてきましいたが、甲状腺の病気の事で、相談を持ちかけられました。
その方も甲状腺の治療中で改善に向かっている時に3.11に遭いました。
その方は横浜のあたりにお住まいかと思われます。
職場は横浜です。
私はその日、この美容院に半年以上ぶりに行き、空中線量を測りながら歩きましたが、
地下鉄は0.08マイクロシーベルト/時
でしたが、地上では0.12から0.21マイクロシーベルト/時で、今の常陸太田となんら変わらない。
東京も横浜も濃度は大して変わらないというのが私の持っている感想で、
私の友人が埼玉の比企郡でガイガーカウンターで毎日測定をしていますが、空中線量は若干低く見えますが、ホットスポットが点在しているので、常陸太田よりも放射線量が多いところもあるのです。実感として関東にはあまり大きな差異がないかもしれないと。
甲状腺の病気の方は、きっと一人だけではないと思います。
関東圏にお住まいの方で甲状腺の病気をお持ちの方で何らかの異変がある方はつながった方がいいかもしれません。
私もその方ともう一度連絡を取ってみます。
私も甲状腺に負担がかかっている成果だと思うのですが、最近、温度コントロールがうまくいかない状態です。
急に冷たくなったり急に熱くなったり体温の
変化もあるようです。
明日、横浜に行ってみます。
木下さん6.11は茨城県の仲間も自宅付近で
出られない人も、黄色い意思表示をします。
東京だけではなく、日本全国の黄色は、
原発は必要ない人の心の叫びだと思ってください。
心より応援しております。
当日、東京に行きます。
同じ空の下で、時代を変えましょう。
みなさんと、原子力発電の無い次元空間に一緒に移動していきましょう。
時代は変化していきます。
常識も変化していきます。
人間の心も変化していく事でしょう。
取り上げてるんだもの。
http://gomitanteidan.blogspot.com/2011/06/20110608-137cs-by.html?spref=tw
これは・・・あるの前提ですよね。
全国各地に瓦礫や家畜の受け入れをさせているのは
統計的に東北関東にだけ健康被害が目立って集中すると、
放射能との関連性を疑われ集団訴訟に発展しかねないので、
全国的にまんべんなく汚染を広げているのだという推論を
どこかで見ましたが、信憑性はいかがなものでしょうか。
放射線ヨウ素は治療のために用いることもあり甲状腺治療の専門医なら判断できるのでは?
ただ文章中で気になるのはこの方主治医をお持ちなのでしょうか?
なぜ他の病院で4月に検査を受けたんですか?
慢性病は過去からの経緯が大変大事です。さらに甲状腺専門医と言うのはかなり人数が限られているようで難しい病気のようです。
どこでも検査はできますが、結果を読み解き適切な治療ができる医師は限られているようです。
間違った判断は病気を悪化させますよ、責任をを誰が取れるのですが、あの時すぐに来てくれれば慢性化しなくてすんだなんて話は沢山あります。
半年で悪化しないというのは統計学的なもので、ないとは言い切れません、自覚症状があるのなら直ちに主治医に相談するべきです。
万が一主治医をお持ちでないなら早急にお持ちになることをお勧めします。
治せる病気も治りません。
放射線云々なんてどうでもいい話ではないですか、自覚症状があり、数値が悪く治療が必要なほど悪化しているなら治療が優先でしょう。
誰も人間カナリヤなんかになって欲しくないんですから。
放射線が心配であることは分かりますが、現在の医学データーでは東京程度の放射線の量では直接被爆の症状が出ないと言うことです。飛行機でアメリカに行って被爆するより遥かに少ないんですからね。
ただ放射能廃棄物が直接というのは分かりません、ヨウ素とかセシュウムとか、逆にだから今回の投稿者のかたは早く、かかりつけの医療機関でみてもらう必要があると思いますよ。
万が一放射線ヨウ素を吸収してていれば、放射線障害も出てくるでしょうから。一刻も早く。
今回の記事を読ませていただき、驚いたと同時にやっぱり…という思いになりました。
この目黒の女性の状況と、現在、娘(3歳)に起こっていることがとても似ているからです。まさに、私の中でタイムリーな問題でした。
娘は、超低体重出生児(1000g以下の未熟児)で生まれ、現在、甲状腺機能低下症という病気を持っています。小さく産まれた子にはしばしば見受けられるそうで、医師には4歳ごろまでには治るであろう一過性のものだと言われています。
甲状腺ホルモンは子供の発達には欠かせないもので、不足すると知能発達に遅れが出るため、娘はチラーヂンという、ホルモンの不足を補う薬を飲んでいます。
これまで、成長とともに薬の量は段階的に増えてきました(成長すると薬の量が増えるのは、状態が悪くなっているわけではなく、良くも悪くもなっていないということ)。定期的に血液検査をして、3~4カ月に一回一定の量薬が増える、というサイクルだったのです。
それが今回、3.11後の検査で、今までと同じ量薬を増やしても、TSH値(甲状腺刺激ホルモン)がほとんど変わらず(悪化しているということ)、お医者さんも首をかしげていました。このようなことはこれまで一度もありませんでした。
今までなら、薬を増やせば値は下がっていたので、3.11後だということもあり、母親の直感として放射能の影響ではないかと思っていたところに、このブログの記事を読みました。
〈以下、日付・薬の量・TSH値です〉
○2月1日検査 30μ 6.31
○4月5日検査 35μ 6.21
○4月26日検査 結果待ち
そして、もう一つ気にかかることがあります。先日、埼玉の友人とのメールのやりとりで、娘の甲状腺のことを伝えたら、「うちの子(超低体重で産まれ、現在4歳)も病院の血液検査の結果、甲状腺の数値が少し高めなので詳しい血液検査をしましょうかと言われた。○○ちゃん(うちの子)のことを詳しく教えて」と返事をもらいました。その子は、今まで甲状腺のことを言われたことは一度もなかったそうです。
もしかすると、私とその友人の子は小さく産まれているため、定期的にフォローアップ検診があり病院で検査をすることが普通の子より多いため、早くこれらのことが分かったのかも知れないと思っています。
私は普段埼玉に住んでいますが、名古屋に里帰り中に原発事故が起こり、埼玉に戻るのを現在見合わせています。近々埼玉に戻ろうかという話も出ていますが、母乳中の3か月の乳児を抱え、娘の甲状腺のこともありとても心配しています。
最後に。6.11参加します!!
頑張りましょう。
読んでドキッとしました。
私は甲状腺の検査を受けたことはありませんが、人よりちょっと疲れやすく免疫機能も低下してると以前から感じてました。
知人に言うと甲状腺が低下するとそうなるらしいと聞き、気にはなっていました。
『甲状腺疾患患者のヨウ素の感受性』
という言葉にドキッとしました。
私は今30分外にいるだけで、喉が痛くなります。
時間が長くなるほど痛みは増し、日に日に外気に対しての感受性が強くなってる気がします。
他にも頭痛・疲労感・眠気・から咳等の症状が出てきます。
けど、周囲の人たちは皆普通に外に出ているし、マスクなしで草取りしているし。
どうして私だけ…
と思っていました。
こちらの体験談を読み、私もそうなのかもと思いました。
貴重な体験談参考になります。
ありがとうございました。
もし放射性ヨウ素の影響を考えるのであれば、症状の悪化を自覚したのは何月何日か、大気中に放射性ヨウ素が多かった3月15日から1週間の行動、現在のストレスレベルなどをよく鑑みてからでないと評価には値しないと考えられます。
ちなみに甲状腺治療で有名な伊藤病院では、水道水に含まれる放射性ヨウ素の影響は否定しています。
http://www.ito-hospital.jp/16_whats_new/whats_new.html?page=2
ARTHUR・BINARD
世界の信用失う政府
欺瞞の被ばく比較こそ犯罪
...「マイクロシーベルト」という単位を巧みに使って、福島第一原発がもらす放射性物質にさらされている人々の被ばく量と、胃のレントゲン検査のそれとを比べ、「人体への影響はない」とのたまう。
あるいは、飛行機で太平洋をわたった場合、乗客一人当たりが浴びる放射線も、もっともらしく比較対照に使って、「心配はない」と言い張る。
ところがレントゲンを何回撮られても、筋肉をしつこくむしばむセシウム137が体内に入ることは考えにくい。
国際線で頻繁に飛んでも、骨をじりじりやっつけるストロンチウム90につけこまれることはまずない。
内部被ばくと外部被ばくをごっちゃにするなんて、医者が内服薬と外用薬を混同するようなもので、わざとやっているなら、犯罪的だ。
これぞ風評被害。...
全文は→http://michisan.ti-da.net/e3583333.html
ノドの調子もよくなく、また顔の皮膚も張った感じになってカサカサしてアトピーのような感じが続いています。放射性物質が入ってくるのがわかる人がいるというのは理解できます。わたしも、わたしも、4月ごろにははげしい重金属の味を感じました。
2号機の扉を開けると言うことは、4000ミリシーベルトの放射性ミストが放出されると言うことで、そのようなことが、ニュースでもごくふつうに流されていることが信じられません。阻止しないといけないです。
また原発が存在する限り、原発を存在させるため、私たちの被曝は過小評価されつづけると思います。すべての原発は廃止されないといけないと思います。6.11は声を挙げようと思います。
いろいろ考えましたが、6月末で仕事等を整理して、関西に移住することにしました。
移住後の仕事等のことはまだ決まっていませんが、ここにいて被曝が続くのは危険と判断しました。(わたしの地域は地上1m位で0.1~0.2マイクロ・シーベルト/時です。側溝の上などでは1.5マイクロもあるようです)
放射性物質は地面に積もっているので、半年や1年のオーダーではすぐには改善されないだろうと思っています。
引っ越しの見積もりをいくつか取りましたが、いまは関東から関西に引っ越す人はいても、関西から関東に引っ越す人は皆無で、車は帰りはほとんど空とのことでした。
見積もりに来た人は、「小さい子どもさんがいる人たちは地震直後に引っ越しましたよ。」といっていました。「関西に行ったら放射能を気にしなくてよくなるからいいですね」と言われましたが、何も言えませんでした。