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タイは無国籍問題を積極的に解決すると ・・・

2018年08月14日 | タイのゴルフ、あれこれ
 
 タイ政府は今回の洞窟事故が世界中に知れ渡ってしまったことで、行政側が主体になって
国籍付与に動いています。が、これは かなり異例なことのようです。 昨日からの続きです。

これまでは行政側は無国籍者を管理はしていましたが、国籍取得を推奨してはいませんでした。国籍を
取得するには、家系を遡ってタイで生まれたことを証明しなければならないなど、莫大な時間や労力と
お金もかかるといいます。問題が起きなければ、無国籍者問題に目を向ける人は少なかったのです。

 
 <IDカードを手渡されるサッカー少年、嬉しそう!>

人々が洞窟事故で、急に関心を持つようになり、無国籍の子供たちに同情。 “他の子供にも
タイ政府は支援し 国籍を与えるべきだ” と考える人が、今は多くなっていると聞きます。

それはボランティア活動の横の繋がりが、そんな動きを芽生えさせたようです。洞窟の現場には、
多くのボランティア団体が駆けつけて、出身地や民族の違いを乗り越えて国民が一体となって

救出活動を支えました。その時に「無国籍の問題」に取り組んでいる団体もいて、連日の報道に
触発され「多くの無国籍の人たちの問題解決を目指そう」という機運が高まったといいます。

 

無国籍者の問題について日本では「なぜそんなことが起こるのか」と不思議に思いますが、UNHCR
(国連難民高等弁務官事務所)によりますと、日本にも600人余りの国籍を持たない人がいるそう。

通常、戸籍は赤ちゃんが生まれて、自治体に出生届を提出することで作られます。ところが、
なんらかの事情でこの出生届が提出されず、戸籍のないまま生きている人達がいるんだそうです。

タイでも「親が出生届けを出し忘れていた」「親が出生届の存在を知らなかった」などの理由が
考えられるんですが、今の時代 それは考えにくく「親も国籍がないために出生届を出せなかった」
というのが実情なのでしょうネ。このようなことが続いていると、増えても減りはしません。

 

タイのように国籍を持たない人が 大勢暮らしている国は沢山あると、UNHCRは報告しています。
ミャンマーではロヒンギャの人たち80万人以上、アフリカのコートジボワールでは70万人、

旧ソビエト連邦を構成していた国々では、今も60万人を超える人たちが無国籍だそうです。
全世界で合わせると、1,000万人に上るといいますから驚きますネ。

 

UNHCRは「無国籍問題は重大な人権侵害」として解決の必要性を訴えています。2024年までに
無国籍の人たちを無くすという目標を掲げ、各国政府に対し、親が無国籍でも出生時に国籍を

取得できるよう、働きかけを強めていると聞きます。解決方法があるにも拘わらず、子供に
苦難を負わせるのは極めて非人間的と、世界の社会問題として 世界各国に訴えています。

 

タイ政府が無国籍者数は50万人前後としているのは、数字を表す資料や書類は一切ないので、推測
するしかありません。政府はこれを機会に無国籍者数を少しでも減らすよう、動くべきでしょうネ。

 WHO(世界保健機関)が「タイはタバコ禁煙政策では模範国」としています。
同問題を積極的に取り組み、UNHCRからも評価されるようになれば、プラユット
軍事政権が 欧米はじめ世界から より評価されると思いますが、どうでしょう?  



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