タイでゴルフ友達になりましょ。

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ミノザではなくタイのマークセンです。

2008年06月25日 | タイのプロゴルファー
タイのマークセンが完全に実力者となったのか、日本のプロゴルフファーがだらしないのか、どちらなんでしょう?

またもや、我らのプラヤド・マークセン(42)が日本ツアーで連続優勝です。
今月に入って絶好調ですねぇ~ どうしたの?~です。(笑)

22日に兵庫県よみうりGウエストコースで行われた男子ゴルフのミズノ・オープン最終日を通算15アンダーで
ツアー初優勝した三菱ダイヤモンド・カップに続き二連勝で賞金2,600万円を獲得です。

8日に地元タイのサムイ島でのツアーでも3位になっていますから、ここ数週間で5千万円以上稼ぎ出している
計算になります。昨年の賞金が10位で約5,388万円ですが、今年の中盤で既に5,456万円です。しかも現在、
片山真吾(5,195万円)を抜いて賞金ランキング一位となっています。

決して2008年の国内男子プロ賞金ランキングトップも夢ではありません。

アメリカ・プロゴルフ協会が発表した最新賞金ランキングでは、今田竜二が2,423,877ドルの8位となって日米で
話題となっていますが(1位はタイガー・ウッズの5,775,000ドル)、それに匹敵する活躍ぶりで嬉しい限りです。

因みに、このミズノ・オープンでは、同じくタイ国のチャワリット・プラポール(34)が5番パー3で今大会二度目の
ホールインワンを達成し、また5試合ぶりに予選を通過した石川遼君が56位になったことも話題となりました。

C・プラポールは、2004年の「ANAオープン」でタイ出身の選手としては初となる日本ツアーでの優勝という快挙を
成し遂げましたが、その後も「ANAオープン」においては、2005年は3位タイ、2007年も2位タイと、抜群の愛称の
良さを誇っていますので、彼の今年の「北海道ANAオープン」も楽しみです。

さて、そのC・プラポールが兄貴と慕うマークセンは、少年時代には家計を助けるためサムロー(三輪車タクシー)の
運転手をやった経験もあり、14歳でゴルフを始めたようですが、初めは自分で木を削ってクラブを作ったという逸話を
持つ苦労人であり、タイ版プロゴルファー猿です。

タイ人として初めて、今年の4月にマスターズに初出場しましたが、腰痛の為に二日目で棄権しています。今度は
7月17日からの全英オープン出場ですが「次はリラックスして頑張りたい。」とコメントしています。

またマークセンは、キャロウェイゴルフ・スタッフプレイヤーでもあり、専属キャディとしては上江州(かみえす)さんが、
付いており、彼はタイ語が分るそうです。きっとキャロウェイも上江州キャディもマーセンの陰の功労者なのでしょう。
プレイ中にどんなことを話しているのか、一度聞いてみたい気もします。(笑)

これほど活躍していない数年前は、フィリピン出身のミノザ選手とよく間違えられたと、聞きますが、
もう絶対に間違えられることは無いでしょう。



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