男子ゴルフは「カシオワールド オープン」が終わり、12人の初シード入りが決定しましたが、
ランク上位は、岩崎亜久竜(ランク4位)、桂川有人(ランク5位)、河本力(ランク9位)、
大西魁斗(ランク13位)ら、期待の若手が揃い、来季が楽しみですネ。昨日からの続きです。
タイ人勢のガン・チャルングン選手は、同大会で54位タイ(約49万円)で、賞金ランクも
72位(約1,052万円)とし、惜しくもシード権内の70位に入れませでした。悔しいですねぇ~
<ガン・チャルングン選手>
タンヤゴーン・クロンパ選手も同大会66位タイ(約44万円)でランクは 99位(647万円)で
シード権を喪失。これで来季 レギュラーでプレーするタイの男子選手は居なくなり残念です。
来月6日から行なわれるQTに出場するのか、定かではありません、どうするのでしょうネ?
タイ人男子はシニアのプラヤド・マークセン選手だけです。シニアツアーも最終戦が終了し
マークセン選手は4位タイで終わり、7戦連続優勝には なりませんでした。 ですが、今季
メジャー二冠を含む6勝と圧倒的な成績を収めて、自身四度目の賞金王に輝いています。7戦
連続勝たなくて良かった。これ以上勝ったら、嫌われて日本でプレー出来なくなります(苦笑)。
女子は、S.ランクン選手がQTに臨みましたが、第一ステージで 70位タイと、ファイナル
ステージへ進めませんでした。今季の下部のステップアップ ツアーで、一度 優勝したO.サタヤ
選手は、肘のケガかな? 心配していましたが、優勝の資格で今日から始まるファイナル
ステージに出場。何とか30位以内に入り、来季の前半戦の出場を勝ち取ってほしいものです。
ただ、今季の最終プロテストで8位に入ったパナラット・タナポンブンヤラス選手が、
QTに出場していませんでしたネ。 せっかくパスしたのに どうしたんでしょう?
<パナラット選手>
今年の米国女子ツアーでは、日タイとも多くの選手がシード権を獲得し良かったですネ。
そして、多くを稼ぎました。 日タイの獲得賞金順に、選手を列記してみました。
5位と75位だけ、現在のレートで日本円とバーツを換算しておきましたけど、大変な額です。
5位 アタヤ・ティティクル 219万ドル 7,840万バーツ 3億222万円
13位 畑岡奈紗 140万ドル
27位 渋野日向子 101万ドル
29位 古江彩佳 96万ドル
36位 笹生優花 77万ドル
<5位と75位だけドルを日本円とバーツに換算、千ドルの単位は四捨五入>
51位 モリヤ・ジュタヌガーン 62万ドル
52位 パジャリー・アナナルカーン 61万ドル
59位 ポーナノン・パットラム 44万ドル
60位 パティ・タバタナキット 43万ドル
63位 アリヤ・ジュタヌガーン 41万ドル
75位 ウィチャネ・メーチャイ 30万ドル 1千80万バーツ 4,140万円
米国女子ツアーのシード権のボーダーラインは80位までですので、日本勢4人、タイ勢7人が
来季のシード権を獲得しました。 87位で23万ドルのジャスミン・スワンナプラ選手、来季は
全試合出場とは成りませんでした。米国でのタイの男子勢はシニアのトンチャイ・ジェイディ選手
だけで、今季は初優勝し賞金ランキングも7位(164万ドル)と頑張っています。米国ツアーでは
松山英樹プロは別格として、日本とタイとも 男子より女子の活躍の方が優っているようです。