“ゴルフ場では絶対に泣くな。悔しかったら練習場で泣け” この父の教え、いいですねぇ～
昨日の国内女子「CATレディース 」に勝った大里桃子プロ（20）は、歓喜の初優勝を飾っても涙は
ありませんでした。これはキャディを務めた父･充さんの言葉。今どき 珍しい体育会系の教えです。
＜大里桃子プロとキャディのお父さん＞
またもや初優勝選手の出現により、黄金世代とその前後の女子選手がとても楽しみになってきました。
男子と違って女子選手は最近、後から後へと韓国選手を押しのけて様々な若い選手が出てきています。
そう、楽しみなのはオリンピックのゴルフ競技です。2020年東京オリンピック開幕までちょうど２年に
なりますが、2024年のパリのオリンピックでも、ゴルフ競技が行なわれることが決まっていますからネ。
言うまでもなく、現在 活躍している20歳の選手が22歳から26歳という、一番 実力を発揮
できそうな年齢に、東京･パリとオリンピックはやって来ます。リオ五輪に出場した選手とは、
まったく違ってきますネ。（リオは片山晋呉･池田勇太、大山志保･野村敏京プロでした）東京は
松山英樹･畑岡奈紗プロの他に誰が出場できるのか、パリは誰になるのか、今からワクワクします。
出場選手を決める「オリンピック・ゴルフ ランキング」は、すでに稼働しています。出場権を
掴むには、ロレックスランキングを基に、2018年７月８日～2020年６月29日までの戦績で決定
＜国際ゴルフ連盟のスタッフ＞
されます。今後、毎週月曜日に国際ゴルフ連盟（IGF）のHPで、その都度 報告されていくと
いいますからネ、注目です。 改めて 東京オリンピックの出場資格を見てみますと ・・・
１）オリンピックゴルフランキング上位15位までの選手（2020年6月30日時点）
＊ 国単位で最大４名。
２）16位以下については、１カ国２名が上限。
＊ 15位以内の有資格者も含む２名
３）５大陸ごとに 一人も出場資格を有する選手がいない場合、最低一つの出場枠が保証される。
＊ アフリカ、アメリカ、アジア、ヨーロッパ、オセアニア
４）日本から一人も出場資格を有する選手がいない場合、一つの出場枠が保証される。
★ ３）４）の出場枠が適用された場合も、出場定員60名は変わらない。
選手の決定までは、まだまだ時間がありますが、直近のIGFの60位以内の順位を
見てみると、男子が13位の松山英樹プロと20位の小平智プロ、女子が13位の
畑岡奈紗プロと18位の鈴木愛プロとなります。 （日本時間 ８月20日８時 現在）
そう、タイも楽しみです。世界ランク１位を奪回したアリヤ・ジュタヌガーン選手と姉のモリヤ・
ジュタヌガーン選手（11位）、姉妹でオリンピック出場となれば、大きな話題にもなるでしょうネ。
男子は欧州ツアーで活躍の17位、キラデク･アフィバーンラト選手、アジアンツアーで躍進
著しい41位のジャズ･ジェーンワッタナーノン選手が、60位以内に入っています。
時折、国際ゴルフ連盟（IGF）のHP を覗いて見て。ワクワクしますヨ。
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