「ホンダ LPGAタイランド」の初日、さすがです。畑岡奈紗プロが65をマークし7アンダーの
トップタイで終えています。 先週から好調さを保ち、アイアンがキレッキレのようです。
ティショットは ばらつき、フェアウェイキープ率は 50%に留まりましたが、セカンド
以降のアイアンショットの好調さは、維持しており、80%以上のパーオン率でした。
特に上がり4ホールのバーディ攻勢は圧巻でした。これで初日の目標はクリアです。
確か昨年の同大会でも、初日にトップタイに立ちましたが、終わってみれば12位でした。
ここのところ「ホンダLPGA」は、優勝スコアが6大会連続で通算20アンダーを超える
バーディ合戦となっています。そう戦略を練ると、四日間を毎日最低6アンダーで
廻らなければなりません。今日から また 気合を入れ直して頑張ってほしいですネ。
<まだ あどけなさ が残るブンチャント選手>
畑岡プロを含め、トップタイに5人が並びましたが、驚きを持ってタイのメディアを
騒がしたのが、タイ国のルーキーで23歳のジャラヴィー・ブンチャント選手です。
バンコク出身のブンチャント選手も、8バーディー・1ボギーの7アンダー「65」でした。
デューク大学(ノースカロライナ州)の卒業生で、昨年12月にアラバマ州で行なわれた
Qシリーズ(予選トーナメント)で21位に入り、今年からLPGAの新メンバーになっています。
<昨年10月のエプソン チャンピオンシップでは優勝しているブンチャント選手>
レギュラーツアーではルーキーですが、昨年は下部のエプソンツアーに16試合出場し、
年間12位(76,543ドル = 約1,033万円)という戦績を残しながら頑張っていました。
彼女のことを英字新聞のバンコクポスト誌なども驚きを持って紙面にしていましたネ。
2021年にアリヤ・ジュタヌガーン選手に1打差で勝利できなかったアタヤ・ティティクル選手は、
5アンダーの9位タイで首位を睨んでいます。 同じく9位タイには笹生優花プロ、タイ国の
大物ルーキーで20歳のシム(ナタクリッタ選手)も期待通り、9位タイに入っています。
1月12日付の同ブログでも触れましたが、シム選手は69人のプロとアマチュア選手が
参戦した1月の「ホンダLPGA」の予選会(サイアムCCのローリングヒルズ)に、見事
優勝しての出場でした。アマチュア時代から飛距離とその戦績でスポンサー推薦の可能性も
ありましたが、あえて予選会に参戦しての出場獲得は立派です。今日からどうなるでしょう?
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