今回、日本勢7人が出場した「ホンダ LPGAタイランド 2023」において、優勝争いは
ともかく、一人もベストテンに入れなかったのは寂しいですし、残念でしたねぇ~
日本勢の最高位は、笹生優花プロで通算12アンダーの20位タイ。初日トップに立った
畑岡奈紗プロは、通算11アンダーの23位タイ。渋野日向子プロは、最終日の18番ホールで、
格好よくイーグルで締めましたが、通算10アンダーの27位タイに終わりました。
<コース内にあるホンダLPGAの歴代優勝者名、2010の Ai Miyazato が光ります>
アマチュアで唯一出場した馬場咲希さん(代々木高二年生)は、通算9アンダーの34位タイ。
岩井明愛プロは、8アンダーの38位タイ。 古江彩佳プロ、71-72-73-67と最終日は、
「67」で廻り通算5アンダーとしましたが、49位タイで終えました。ショットの調子自体は
良く、三日目まで30-32-32とパットが思うようにならなかったよう。 最終日は 26にして
何とかアンダーにしました。 この感覚で 今週2日からシンガポールのセントーサGCで
行なわれる「HSBC女子世界選手権」では良いイメージで臨めるでしょう。岩井千怜プロは
通算2アンダーの60位タイ(72人の出場)で、悔しさを にじませていました ・・・
ホンダ所属として推薦を受け、姉妹ともに 初の海外ツアー挑戦でしたが、世界レベルの
違いを感じたようです。千怜プロは、“四日間を通算2アンダーと頑張ったのに、こんな
順位なのか“ と思い知らされたようです。明愛プロも8アンダーで 38位タイでしたからネ。
タイからは11人が出場しましたが、2位のナタクリッタ(-21)、アタヤ選手(-20)は、
別格として、二日目にトップに立ったブンチャント選手は17位タイ(-13)、ファトラム選手は
27位タイ(-10)。モリヤ選手は38位(-8アンダー)。昨年のQシリーズで最高位の6位タイに
入ったワナセン、そして アリヤ選手は51位タイ(-4)、アピチャヤ選手60位タイ(-2)、
ミーチャイ選手64位(-1)、バジャリー選手70位(+3)、パティ選手は、72位(+8)でした。
<パティ選手は どうしたんでしょう?>
日本勢同様 多くの選手が苦戦しました。特にパティ選手はメジャー戦にも勝って、一昨年の
「ホンダ LPGA 2021」では、アリヤ、アタヤ選手と優勝争いを演じ、大きな期待がかかって
いただけに悔しかったでしょう。昨年から戦績が良くありませんが、最終日には「79」を
叩いてしまっています。スイングと調子を乱してしまっていますねぇ~ 古江彩佳プロ
同様、今週の「HSBC女子世界選手権」で取り返してほしいですネ。タイ人は7人、日本勢は
西郷真央プロも含め5人の出場です。今週は日本の女子ツアーも開幕で、どちらも楽しみです。