米国女子ツアーの国別対抗戦で 初日に日タイが激突する！

　明日４日からの日米の女子ツアーは楽しみですネ。　日本では今季メジャー初戦

「ワールドレディス サロンパスカップ」が、茨城ＧＣ西コースでスタートします。

 

米国ではカリフォルニア州のTPCハーディングパークにて国別対抗戦の「ハンファ ライフ

インターナショナル クラウン」が開催されます。同ツアーは、趣が普段のツアーとは、ちと

　

違います。昨年11月21日時点の女子世界ランキング各国上位四人の順位に基づき、８カ国が

決定し、４月２日時点の世界ランキングで 最終出場者となる四人が決まった異色ツアーです。

 

海外メジャー覇者を含めた最強布陣が出揃い、各国とも実力者が集まります。日本チームは

畑岡奈紗、古江彩佳、笹生優花、渋野日向子プロら 米国ツアーメンバー組が出場。　普段は

ライバルですが、同ツアーばかりは、ドリームチームのメンバーが一致団結して戦います。

　

タイのゴルフファンとして堪らないのは近年、タイ人女子のレベルが米国女子ツアーにおいて

すっかり実力をつけて、このような国別対抗戦に出場可能になっていることでしょうネ。

 

そのタイ国からは、世界ランキング順にアタヤ・ティティクル、パティ・タバタナキット、

モリヤ・ジュタヌガーン、アリヤ・ジュタヌガーン選手ら四人です。出場者の米国での優勝

　

回数では、日本勢よりタイ人勢の方が優っていますが、ファンとしては 日タイ選手の

ぶつかり合いが楽しみですネ。　韓国、米国、オーストラリア勢も手強さそうです。

　

８カ国は、プールＡの米国、スウェーデン、イングランド、中国 及び プールＢの

韓国、日本、タイ、オーストラリアの二つのプールに別れ、三日間の総当たり戦です。

　

三日目までのプールステージでは四人が２ペアに分かれ、どちらかいい方のスコアを採用する

フォアボール２マッチで勝敗を決めます。　各対戦の勝者には１ポイント、引き分けは

　

0.5ポイントが与えられ、三日間のトトータルポイント数で各プール上位二カ国が最終日の

午前中に行なわれる準決勝に進出します。準決勝はシングルスの二試合と二人が交互に打つ

　

フォアサム方式一試合の３マッチで、２ポイント先取の国が決勝戦に進出します。　同日

午後には決勝と三位決定戦が行なわれます。　さてどうなりますか？ ・・・

　

日本は、いきなり初日にタイ国と対戦です。その後、オーストラリア戦、韓国戦との対戦が

控えています。　豪州も手強いですヨ。前週優勝のハナ・グリーン選手や昨年の全米覇者

ミンジー・リー選手がいます。まずは初日で勝ち点を挙げることが重要となるでしょうネ。

 

一日目のタイ国戦では、勢いに乗っているアタヤ・ティティクル選手と笹生優花プロの活躍は

見ものです。畑岡奈紗プロとアリヤ選手も注目かな。連日ガチンコ勝負が繰り広げられそうです。