他の施主さんからいただいた、樫で、大工さんに見学会用の小ぶりなテーブルも作ってもらいました。
大工さんの技がクローズアップされるような現場にレイアウトしたいと思っています。
200年住宅の構想には、相変わらず、大工の存在が無視されています。工事に関しての家歴書を作成したところで、誰が直しつづけると思っているのでしょう?
壁量計算の世界で、ノミを使わずに建てている大工が、たとえスケルトンだと言っても、ゆがんでいたり、腐っていたりするかもしれない家を直せるのでしょうか。
梁や柱に触れないで、壁だけの作業で100年や200年の住宅として生きつづけると思っているとは、私にはその姿が想像できません。
長井工務店から独立して、一人でやっている大工さんを2月に応援に来てもらいましたが、彼はノミを使ったのは久しぶりだと言っていました。
見学会でも、いろいろな視点はあるでしょうが、大工さんの技に注目してもらいたいものです。
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