NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

やる前から負けてませんか?

2014年07月14日 23時02分21秒 | 勉強方法
応用問題に弱い、発展問題を解けるようにしたい・・・
などと相談に来る生徒がいます。
相談に来てくれること自体は大いに結構なのですが
既に応用力のある生徒も中にいるので
少し話すようにしています。


あともうひと伸びが欲しい時などに
よく使われる「応用」とか「発展」という言葉。

そもそも「応用」「発展」って何なのでしょうか。
どういうレベルをそういうのでしょうか。

単に文章問題であったり、ややこしい問題を
総称してそう呼んでいるのだと思いますが
あんまり思いこまない方が良いですね。
(やる前から負けを認めちゃもったいないです!)

問題集や参考書に「応用」とか「発展」などと
書かれているのは単にその問題の難易度です。
惑わされないでくださいね。


指導していると、この子は応用力のある生徒だな、
っていうのがだいたいわかります。

そんな生徒が「応用問題ができない」って
言っているのを聞くと、とても残念な気持ちになります。


夏休みの間に、いわゆる「応用問題」を重点的に取り扱う
生徒たちがいますが、彼らにはその点を十分に話しておきたいです。

見たことがないような問題や長い文章題などを見て
「やばい!応用問題だ!」と構えてしまった時点で
脳が思考停止状態になってしまってはもったいないですからね。


応用や発展問題というものにどんどんアタックして
いろいろ試行錯誤して欲しいと思います。

数学や理科なんかは、ほとんどの問題で
解き方は1つではありませんからね。

どんどんトライしていきましょう。

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